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SP東京中央練習会

2007年4月28日(土)13:30〜17:30

「アメ横」で有名な御徒町(おかちまち)駅の秋葉原寄り改札を左に出て、ガード沿いに秋葉原方面に歩きます。

しばらく歩くと、ガード下に「らーめん横丁」の青い看板が見えます、まだお昼を食べていない時には、ここでラーメンを食べて腹ごしらえをしておくと良いかも知れません。「匠屋」の梅塩ラーメン+味玉(800円)がGETAさんのお勧め。店内にあるチラシを持っていると次回はトッピングが無料になります。


駅からのんびり歩いて4〜5分で、SP東京中央練習会の会場である、「フォーク酒場 アコースティクダイニング F」の白い壁が右手に現れます。何となく地中海風の落ち着いた外観が御徒町では目立ちます。

店に入ると、マスターがマイクのセッティングを行ってくれていました。

この練習会の参加費は1500円でビールかソフトドリンクが付いているのですが、土曜日は昼食の営業は行っておらず、夜の営業のみですので、夜の準備が始まる前に会場をお借りしている関係でそのような安い値段で行うことが可能になっています。

ちなみに、この日は10名の参加だったのですが、500円が飲み物代、1000円が会場費になりますので、1万円で会場を使わせてもらっている計算になります。ただし、営業前ですので、飲み物以外のサービスはありません。

「F」は、2003年秋の開店直後に山手線のドアにもたれて何気なく外を見ていて発見した店なのですが、最近流行しているお客が誰でも演奏できるフォーク酒場と違って、若手のミュージシャンを育成するというコンセプトで行っていますので、営業時間内に演奏するためには、オーディションに通る必要があります。応援団のメンバーの皆さんも、Be-mやデジトムさんを初めとして4〜5組が定期的に演奏しており、ノルマはない代りに、歌(演奏)のレベルを上げることが求められるため、結構真剣に取り組んでいるようです。


演奏するのは、左のようにカウンターの中。
PAの調整も自分で行います(もちろん、皆さんが手伝ってくれますが)。

目の前1mぐらいのところに観客を見ながら唄うことになりますので、最初は緊張してしまうのですが、一度体験してみると、観客との間に「仕切り」があるという安心感があり、意外に自分の世界を作れたりもします。

この練習会では、何となく、1回2曲で順番に演奏することになっており、いつもは20名近くで2回程度なのですが、今回は参加者が10名だったものですから、3回順番が回ってきても時間が余っていました。


「GETA」さん。かぐや姫を初めとする優しい曲が好きで、オリジナルも唄います。 高田渡さんの曲を唄う「なかちゃん」。渡さんの雰囲気がよく出ています。 「でっしん」さんと「みとよ」さん。押尾さんのインストをデュオで演奏。 「鉄弦の音三郎」さんと高校時代からの友人の前田さん。S&Gを演奏します。
まさひろさんに代って世話役をやっているSSさん。ブルースハープは息が…。 たまには歌も唄う「みとよ」さん。押尾さんばかりでなく、唄もいいですよ。 浅草からギターと共に自転車でやってくる「ふーちゃん」。本日の紅一点です。 「のり」さん。今日はコリングスのギターで登場。なかなか切れのある音でした。

(文・写真/山下)