2005年4月15日
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京都とフォークソング
 
(松並/43歳/滋賀)

 
世代からするとニューミュージックがリアルタイムなのですが深夜放送などの影響を受け少し上の世代のフォークソングが大好きでした。

当時京都の深夜放送で高石ともやさんがDJをしておられすぐにナターシャを好きになり、次に自切俳人(北山修)、杉田二郎など祇園祭の前に京都円山野外音楽堂で開かれる宵宵山コンサートに出演されているミュージシャンのルーツをたどっていく事になりました。歴史をさかのぼる事でフォークル、五つの赤い風船などを知る事ができました。

高校時代の私の中では京都イコールフォークソングという図式が勝手に出来上がってしまいました。しかし他のみなさん同様に京都で過ごした大学時代にギターに触れる事はほとんどありませんでした。高校の時に買ったヤマハのL8とフェルナンデスのストラトは家に眠ったままになっていました。自分でもこれ以上ギターを購入する事はないだろうと思っていました。

ところが一回り年下の職場(福祉施設)の同僚がギブソンJ45を購入した時に、そうだ自分も昔はマーチンが欲しいと思っていた事を思い出したのでした。そして2年前の冬にHD28を嫁さんをくどき落としてママさんローンで購入。その前の年にビートルズのジョージハリスンが亡くなった事も自分にはショックで、リッケンバッカー330をジョージへの思い出として衝動買いしてしまいました。

そして気楽に弾けるギターとしてタカミネのPT407をつい先日購入しました。ギターのテクニックは上達してませんが本数は増えていく一方です。

昔の自分は音楽に生きる道しるべみたいなものを求めていたように思います。またミュージシャン自身の生き方にも興味を持っていました。人生の半分以上を過ぎ自分の生き方にもこだわっていきたいものだと思います。そしてギターとはこれからも長く付き合っていきたいと思っております。
 
 
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