2009年2月3日
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“ねこ”と“ギター”
 
(☆たま☆/19--年生/香川)


たとえば、電波の届かない南国の無人島で、たった一人で1ヶ月間過ごさなければならないとしたら・・・。最低限必要な衣食住用品以外に、絶対持って行きたいものは何ですか?

私は、迷わず“ねこ”と“ギター”と答えます。
どちらも“今の私”で在るための大切な一部だからです。

“ねこ”はもちろん、私が今一緒に暮らしている2匹のねこたち。
最初に飼い始めた子は6年目、次の子は5年目に突入しました。どんなに辛いことがあっても、この子たちに触れてその温かさを感じたら、「守ってあげなきゃ。だから頑張ろう。」と、自分を見失わずに今まで何とかやってこれました。きっと、これからも同じです。

大切な「家族」であり「パートナー」であり「子供」のような存在で、決して離れ離れに暮らすなんて考えられません。。。

あ、いけないいけない。ねこの話しになると長くなるのでこのくらいにしておきます。

さてさて、もう一つは“ギター”です。
これは、去年末に初めて買ったアコースティックギターと、高校生の時にバンドブームにちゃっかり乗ってバンドを組んでいた時に使っていたエレキギターのことです。

エレキの方は、かれこれ20年弱弾いていません。既にプラグの差し込み口内が錆びていてアンプに通すこともできません。引越しの度に、場所を取るこのエレキをどうしようか迷うんですが、やっぱり手放せないんです。

中学を卒業する時、仲良しの同級生たちと「高校は別々だけど絶対バンド組もうね!」と言って別れました。その夏、当時は街中にもたくさんあった貸しスタジオの一部屋に、それぞれの楽器を持って、また仲良し組が集合しました。

正直なところ、練習よりも話に花が咲くことの方が多かったのでギター技術は習得できませんでした。代わりと言っては何ですが、メンバーに“友達の友達”も加わったりと、音楽を通じて不思議な縁がたくさん生まれることを、この時期に初めて体験しました。
その不思議な縁は、バンド活動を終え20年近く経つ今でも続いており大切な友人たちとなっています。

“音楽を通じて不思議な縁が広がり結ばれる”ことを初めて体験させてくれたこのエレキを、私はやっぱり手放せません。いつかまた修復して、ファンキーなおばぁちゃんバンドを組むのもいいかもしれませんね。

そして、最後に現在愛用中のアコギ。これまた不思議な縁で出逢うことができました。
もうそろそろ巻きが入っているので詳細は割愛しますが、5年ほど“生の音楽”から離れた生活をしていた私に、また“生の音楽の楽しさ”を思い出させてくれた大切なギターです。

20代の頃からずっとやってみたかった“弾き語り”にチャレンジし始めた今、思うように動かない指に日々もどかしさを覚えていますが、毎日楽しく練習しています。
そして何よりも、また音楽を通じて生まれる不思議な縁が広がっていくのを実感しています。感謝感謝の日々なのです。

と、結局“南国の無人島”の話しは出てきませんでしたね。
(「やっぱり。」と聞こえてきそうです。。。)

最後に、乱文ですが、ねこのように小さな脳ミソで考えられることには限界があるということで、どうかお許しください。
こんな☆たま☆ですが、これからもどうぞよろしくお願いいたします。




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