「終活 今をより良く生きるためにもう一度」 |
|
(サンスケ/1961年生/静岡) |
音楽との出会い
自分の音楽人生を振り返ってみると、出逢いは2,3才の頃からだったと思います。家業が商売をしていたせいもあり、たくさんの大人達の中で育ち、兄弟も6人だったので、必然と音楽に触れていたのでしょう。その頃は歌謡曲・ポップスなどがブラウン管から毎日のように流れてきて幼子でも耳に焼き付いていました。中学生になると、深夜のラジオからフォーク・ロックと今までと違ったサウンドに耳を奪われ、誰かをというのではなく、のべつ幕なく聞いていましたね。ただ自分が歌うなんてことは考えてもいませんでしたが、もし今のようにギターを弾いて歌うキッカケとしたら、松山千春や浜田省吾の存在が影響したのかも知れません。私がギターを始めたのは19才の予備校に通っていたころで友人が中国に帰国することになりその時、初めて彼のために送別歌を書いて歌ったんです。それからは、ほとんどコピーはせずオリジナル曲を書いて自己満足の世界でしたね。もしかしたらこれで飯が食えるかも?なんて淡い想いを抱きながらの学生生活。社会に出てからは忙しい仕事や家族を持ち子育てなんやらで自分の好きだった音楽からは遠く離れてしまい、ギターすら触ることなくケースにしまったまま30年近くがたったのでした。
再開した動機
2013年、東日本大震災の年、4月に浜省の久しぶりのコンサートの初日をエコパで見ることができ、おそらくコンサートに行ったのは25年ぶりくらいだろうか?還暦を迎えるというのにとてもパハフルでかつ繊細で17才で出会ったころの新鮮な気持ちに戻れ、あの頃は毎日、楽しくギターを弾いて歌ってたよな、なんて想いだしながら・・・いっしょに行った妻はそれほど興味がなかったようだったがそれ以来はまり、私よりも彼に関する情報を気にかけて歌い始めた私にも理解してくれているのでしょう。
今後の目標・夢
数多くの音楽愛好者の皆様と出逢い、語らいながら、歌える場所があるなら参加させていただきコンテストなどが復活したりそして、昔、書いた曲とこれから書くかもしれない曲をCD音源化して私の唯一の遺言として残すことができれば幸いです。 |
|
|