2013年6月2日
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「若いつもりで再開したら老けはじめて・・・」
 
(ととらく/1951年生/京都)


 「次の入荷分からは円安のため、価格が大幅に上がります」と店員から脅されて、今迄色々な店やネットで値踏み、品定めをしていたMartin 000-28を買ってしまいました!いままで使っていたのも良かったけれど、やはり倍音の出方、広がり、残響・・・全然違う!
 今年のはじめ頃でしたでしたか、別の趣味の件でメールを遣り取りしていた当「戦うオヤジの応援団」メンバのnoroさんからこのHPを教えて貰い、地元長岡京市あたりでメンバを集って楽しめたら良いなぁと思い早速登録しました。
 私も皆さんと同じで、結婚・子育て・8回の転勤で1980-1990年代の曲がすっかり抜け落ちてしまいガラパゴス状態。でも1960-1970年代の曲はやっぱり国内外に関わらず胃袋が緩む心地良い曲が多いですよねぇ〜。
 家庭も仕事も一段落した4,5年前から市内のグループなどに参加、今は京都市の男女共同参画事業のなかで行われている歌声喫茶の伴奏メンバーに参加してます。このごろはブルースハープでのアドリブ演奏の方が多いかな?歌は下手糞なもので・・・。
 この歌声喫茶での参加されている方は殆どが女性で、かつ平均年齢も高く、そう、70歳を超えているのでは?中には喫茶コーナーにある階段の昇り降りもままならぬ人でも、いざ始まると皆楽しく歌っています。パワフルです!
 「引き籠った男性をもっと引っぱりださなくては!ホントは歌も知っているし歌も唄いたい筈?!」という女性陣に嵌められて私は“オトリ”“生贄”になっています(笑)。
 一回2時間で20数曲伴奏するので指が腫れ腫れ。このごろは翌日バネ指や腱鞘炎なりかけ状態で情けない。スーパーライト弦に貼り替えようか?しかし少しは効果があったのか男性参加率も10数%に増えました!
 でも私にとって曲層がちょっと古く急に老けたような気がしてならんのです。
(写真は岐阜県土岐市にある交差点に飾られている荒神焼です。私らそっくり!)




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