2005年3月4日にくたびれた話 または或る戦うオヤジの一日 | |
morjin | |
金曜日の朝、昨日は東田さんのアポニで飲んで、ちょっと頭が重かったけど東京に出張すべく、6時半に起きて風呂やら朝ごはんやら済ませ、8時過ぎに家をでて電車に乗ったが、大阪駅の直前、福島のあたりで突然電車がいごかんよ〜になり、満員電車ですし詰めやのに、大阪に着かん。 15分ほどしたら、なんやら停電やと車掌さんが言うとるが、新幹線の予約したあるのにドナイしてくれるねん、おもたが、待てど暮らせど動き出さん。 そのうち電気も空調も止まり、満員サウナ状態で、便所に行きたくなった客が脂汗たらしながら便所のある車両へ向かって、ラグビーのタックルのようにすし詰めのほかの客に突進しよるし、貧血のオナゴさんはひっくり返る。 文明の利器は偉大なもんで、携帯電話が大活躍。隣の老夫婦は福井へカニ料理ツアーへ行くのにバスに間に合わんが、ほかの日に振り替えできるんかと旅行社へ談判の電話、ボックス席にすわっとった若い兄ちゃんはダチとの待ち合わせに遅れ、相手から寝坊の言い訳してるといわれて電話で喧嘩。その横の高校生は大学受験に遅刻やと、担任の先生に半べそかきながら報告。扉の横のおっさんはJR西日本に苦情電話したが、たらいまわしになって、社長につなげと怒鳴りだし、やっとお客様センターらしきところにつながったが、相手も然る者、何やかやと謝りながら延々相手しとるよ〜だが、よ〜電池もつな〜と思わず感心。2時間近く雪隠詰めになって、立ちんぼうでヘトヘトになったがやっと動きよった。 新大阪であわててのぞみに飛び乗ったが、若い車掌いわく「この列車は満席で自由席もいっぱいのようで・・・」、あんまり腹が立って「あほぬかせ、2時間近くも満員電車にたちっぱなしさせて、まだ東京まで立っていけいうんか、お前の席よこさんかい」と大阪弁でまくし立てたら、年寄りの車掌があわてて「お客さん、こちらにどうぞ」と車掌の隠し玉席に案内された。 ほっと安心して寝てしもて、目が覚めたら東京やったが、なんや一面の銀世界、東京駅から目的地までふだんなら徒歩5分のところがぬきあしさしあし、おそるおそるへっぴり腰で15分かかってやっとたどり着いたが、もうその頃はヘロヘロで仕事する気にもならん。 結局ほとんど用を足さず5時の電車で大阪へ舞い戻り、帰りの電車は順調であったが、それから出張の連れ(そいつは行きも順調)と心斎橋の石鍋亭でモツ鍋を食い、そのあと一人で前日に続きアポニへ行き、戦うオヤジの応援団の藤代のヤスさんと東田さんと12時過ぎまで楽しい時を過ごし、またまた酔っ払ってヘロヘロを通り越してボロボロになって、ヤスさんとタクシー相乗りして西宮へ向かい、土曜日の1時過ぎに家にたどり着き、ほんでもそれから000おやっさんとSSさんとチャットして・・・。 とても充実した一日であった。 |
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2005/03/07 | |
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