ギター製作について 第1話
百太郎
  

今年で50歳になるのにギター製作に目覚めてしまった、いい年して何を始めるのだと他人は言うだろう、しかしもう人の目を気にするのはやめよう、自分の人生好きに生きるんだ!!

入院生活4ヶ月が過ぎた、まだ先生から退院の話は出ていない、それもそのはず今の自分にはまともな思考力はないのだ。

ギター製作に向けて連載をしようと思う、途中で挫折すれば他人は笑う。しかしもう気にするのはやめよう(デモ気にしてる)

準備を始めて1ヶ月以上経つがまだ、ネックのカンナ掛も終わってはいない、木工技術も皆無に等しいのだから当然だろう。道具もまだそろって無いが、アメリカのStewart-MacDonaldに今日、3回目のオーダを入れ、ジャンボエンチョウからボール盤を購入した。

来週にはベルトサンダーが届くはず、ベンディングアイロンもオーダしたし電動ノコギリが導入を決定した、うん!家の中が段々作業所と化してきた元々きれいとは言えない部屋だから、まあ〜いいか!一家に一台ボール盤?
これからは家の中に木工機械がある時代になる、間違いない!

今回製作する作品は、本格的なスパニッシュギターだ、トップ ジャーマンスプルースAAA・サイド、バック インディアンローズウットAAA、ネック ホンジュラスマホガニーAA 材料だけなら申分ない。

スパニッシュギターとは3つの伝統的特徴がある
1.一本棹 (スルーネックの事)
2.ぺオネスを用いる (ライニングが一個づつ貼り付けて行く)
3.セラックニスのタンポ塗り 

だそうだ 禰寝 孝次郎先生の本に書いてあった。(病人は金は無いが時間はあるのだ)

もう病院に帰らないといけない時間なので続きは次回報告します。

それから、様々な方の素人のギター製作のHPを拝見して大変参考になります、この場をお借りいたしましてお礼を申し上げます、また今後も宜しくお願いします。

 
2007/04/30
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