ギター製作について 第2話
百太郎
  
6ヶ月の長い入院生活も終わったが、まだ通院治療は続いている。
会社は長期戦線離脱のため辞めた。今は自由な生活を送っているが、不規則な生活を送らないように自己管理に気を使っている。

独り言への投稿は滞ていたが、情熱は冷めてはいない。道具やJigの製作、資料を集めていたり、製作図面の作成、ヘッド・ブリッヂのデザインを製図、はたまた参考資料の勉強に時間を使っていたのだ。

今回は製作器具を紹介したい。

@ 右奥が集塵機。切断・サンディングの際には多くの木塵が発生するので、欠かせない機器である。音も控えめで遅い時間でも使える
A 写真の真ん中のグレーの機械がドラムサンダーだ。トップ、バック・サイドを均一に切削するには欠かせない。ちなみに、手前に写っているのはベンディング前のローズウッドである。厚さ2.2mmに切削してある。最終的にぺーパー等で仕上げるために2.1mmになる
B
一番手前にあるのがワークテーブル。狭い部屋なので1つの作業をしていると他の作業が出来無いのが悩みの種である。

C 集塵機の隣にあるのがボール盤だ。穴を開けるだけでなくボールサンダを取り付け、方枠の研磨等にも利用でき重宝である。重量は40kgある。ふところが150oで短い。200o以上あればサウンドホールの切り抜きも便利になる。 

D
ボール盤の左にあるのがバンドソーだ。レクソンのバンドソー。最近まで製造中止になっていたのだが、人気が高く再生産を始めた優れものである

E
卓上糸ノコ。小回りの利く切断に使用するのだが、バンドソー購入後は出番が少ない。

部屋が乱雑になっているのはご容赦願いたい。
私の生き方のコンセプトはフリーダムである、他人に迷惑をかけない(充分迷惑をかけてるようだが・・・)程度で自由に生きたいものだ。
 
次回は製作Jigの紹介をしよう。
2007/09/20
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