原爆ドーム
 
ララナカヤ
  
山口県に生まれて、良かった事の一つに

小学校6年、12歳の秋に修学旅行で

隣の広島県の

「広島原爆ドーム」に、行けた事である。

当時12歳の僕は、非常に衝撃を受けた。

原爆のひどい現実が、

肉眼を通して、心を貫いた。

たしかに、「もう二度と過ちは繰り返してはいけない!」と

子供心に思った。

最近は、長崎の原爆ドームも含め 修学旅行で行く

学校が少なくなっていると聴く。

みんなオシャレに海外に行くらしい。

愚かな話である。

僕は、日本の子供はもちろんの事、

外国で核保有国の

アメリカ、イギリス、インド、中国、パキスタン、ロシア フランス、イスラエルの国々の

そして、核を保有しようとしている国々の子供たちを招待し 

ぜひ 「広島」「長崎」の原爆ドームを

観させてほしい。

将来、もしかしたら原爆や水爆の発射に携わる国の指導者になる

子供たちにである。

広島や長崎の原爆ドーム、唯一の被爆国の日本において

人類における とても重要な施設だと思う。

人類にとって 一番大切な物が日本にある。

(1996年に、やっと世界遺産になりましたが、長崎は?)

国は、ぜひ国を挙げて、このプロジェクトに

取り組むべきである。

くだらない税金は、払いたくないが、

このプロジェクトのための税金だったら

俺は、正々堂々と 胸を張って 喜んで払うだろう。

しかし まず第一に

日本の子供たちに、見せたい。

僕の子供も含めて。


 
2008/07/22
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