豊かさとは何か
 
日高の鳥さん
  

ニューヨーク州立大学病院の壁に
ある患者さんが書き残されたものです。  

「神の慮り」...............おもんばかり と読みます

大きなことを成しとげるために 力を与えてほしいと神に求めたのに
謙虚さを学ぶようにと 弱さを授かった

より偉大なことができるようにと 健康を求めたのに
よりよき事ができるようにと 病弱を与えられた

幸せになろうとして 富を求めたのに
賢明であるようにと 貧困を授かった

世の中の賞讃を得ようとして 成功を求めたのに
得意にならないようにと 失敗を授かった

人生を楽しもうと沢山のものを求めたのに
むしろ人生を味わうようにと シンプルな生活を与えられた

求めたものは何一つとして与えられなかったが
願いはすべて 聞き届けられていた

私はあらゆる人生の中で
最も豊かに祝福されていたのだ




とても感じることの多い詩なので紹介しました。
うまくいかなくても、思いどおりにならなくても、
いつも謙虚な気持ちを持ちつづけられるように、
はじめから、それはにそういうふうになっていたのです。
決して自分を責めてはいけません。
増してや人のせいにしてはいけません。

と言われているような感じがします。

真の豊かさとは、精神性の高さであり、
奢らず、慎ましく、過ぎずに足りていること、
あるがままに受け入れる寛容さが不可欠。
生き方としてシンプルであればあるほど、
より難しいのかもしれません。


2010/05/12
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