フラットピック割れに新説#ュ見! 
 
(⌒杰⌒)AMAG'Y
  

(妖精が棲む街):エルフィン・タウン
北海道・北広島の、★(⌒杰⌒)AMAG'Yです


最近、いつも愛用しているフラットピック〔Gibson ティアドロップ型 M〕が、
あまり割れなくなった。
以前は、ある程度使い続けると、たいてい割れてしまったのに。

そんなこともあって、
かつてはよくNetオークションで大量買いしてstockしていたものだが、
このところずっと割れないので在庫したまま余ってしまっているほどだ。

なぜだろう?
何が変わったのか?

アコギの上手な人のブログなどを読むと、
フラットピックを使うときに、弦に対して弾きおろすピックの角度が
ゆがんでいると、良い音がしないばかりか、割れやすくなるとあった。

楽器店では一枚105円(税込)、Netオークションなどでは一枚50円くらい。
フラットピックなんかガンガン弾いて、割れたらじゃんじゃん捨てればいいじゃん。
といういいじゃんType≠フ人もいるが、割れずに使えるなら
その方がいいでしょう。

※実は、AMAG'Yは割れたフラットピックを空き瓶に入れてとっておいている
のだ。このビンが一杯になるころにはGuitarもさぞかし上手になっているだろう
って願を掛けてね。

フラットピックは多種多様なものがあり、これまでに何種類か使ってきたけど、
いまんところ、このGibsonのピックが一番具合がよい。
普通のストロークでもBluegrass系のフラットピッキングにも使っているが、
その音質としなり具合が、自分くらいのレベルの弾き語りストには
ちょうど良いようだ。

そのGibsonのフラットピックが割れづらくなったの原因は、
前述の「ピック進入角度改善説」と、もう一つ「ストロークパワー減退説」が
考えられる。

通常、フラットピックは、右手(弾き手)の人差し指第一関節の横腹部分に置き、
それを親指の腹で押えて持つ。
そのままの状態で、手首を軟らかくしならせながら弦をストロークするが、
この際、フラットピックの面が弦に対して、出来るだけ傾きのないように弾く。

手首の反しが軟らかければ軟らかいほどフラットピックはゆがまずに
弾き下ろせる。
フラットピックに無理な力がかからないために割れにくくなってきた。
これが「ピック進入角度改善説」だ。

一方、
たんに老齢による腕や持久力のパワー減退が、
フラットピックにかかる力の低下につながり、
大きな音量が出なくなるとともに、ピックも割れにくくなった。
これがいわゆる「ストロークパワー減退説」だ。

そしてさらに新たに浮上したのが、「セルロイド品質向上説」だ。

もしかしたら、Gibsonのフラットピックそのものが、その材質向上によって、
以前よりも割れにくくなったのではないか?
というち密な分析による新説である。

思い当たる節がないでもない。

昨年の夏、米国のGibson工場が水害遭ったことがあった。
そのせいかどうか、一時期、常用しているこのGibson フラットピックが、
どこの楽器店を探しても見つからない、という事態が勃発した。

その後、
くだんのフラットピックは日本の楽器店にも入荷してきたが、
もしかしたらこの、アフター・ザ・水害の後、フラットピックの製法が
変わってしまったのじゃないかと、密かに推理しているのだ。

理系おバカな自分の知らないところで、
Gibsonのフラットピック用セルロイドの材料が容変したのかもしれないぞ。

100円マックとGibsonのフラットピックは同じ価格である。
マックは食べてしまえば一時の腹の足しにしかならんが、
フラットピックは大事に扱えば半年は…持つ。

セコイようだが、手首の反しを向上させるだけで、
100円マックが何個も買えるくらいに、
フラットピックが長持ちするのだ。

さぁ、今夜からお風呂に入ったら、お湯の中で手首をぐにゅぐにゅさせよう。

それでは、また♪(*'-^)-☆


  
2012/04/17
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