商店街夏祭りでLive♪カホンもあるでよ 
 
(⌒杰⌒)AMAG'Y
  

先週末、ここ一年ほど毎月参加しているライブの通算100回目にあたる「100回記念Live」に出演してきた。

出演者全員がstaffとしてLiveの準備にあたるということで、オレも微力ながら手伝いつつ、ついでに弾き語りもやってきた。

初回からこのLiveを主催している楽器店が所属する商店街の夏祭り企画として開催され、地元の顔なじみから、近郊・遠方からの参加者も集まり、和気藹々かつ賑やかな夏の名残り祭り≠ニなった。

商店街の世話役の指揮の下、出店用のテント設営、客席用の椅子の搬入と設置、交通標識の設置など、まるで昔やった高校の生徒会活動のノリで、気持ちのいい( ̄ー ̄; (汗)をかきかき、準備いたしましたよ。

アマチュアのLiveを毎月欠かさずに「100回」継続開催するというのは、いやはや大変なことだと改めて賞賛したい。

このLiveではオレなどまだ新参者なので、初回から携わってきた主催者とLive出演たちの苦労や精神力には、ただただ頭が下がる。
できることなら、この先の「200回」に向けて、還暦過ぎて年金がもらえるまで、このLiveに関わって行きたいと願っている。

さて、このLiveでは、前半のプログラムで、カホン100人project≠ネる、おそらく日本初の集団打楽器合同演奏イベントが開催された。

カホン≠ヘペルー発祥の木製・空洞の箱型・直方体楽器で、これに腰かけて箱の全面をぶったたく楽器。
このカホンで第一人者といわれる、S.S嬢を招いて、事前に配布された楽譜にもとづいたworkshopののち、参加者全員で合同演奏したのだ。

S.S嬢は五歳からドラムを始め、13歳からはclassic percussion、東京音大付属高校卒業後はラテンpercussionも学び19歳でプロ活動へ。
1975年生まれ。母親でもありつつ、精力的に全国で活動しlessonや教則本発行などもこなすパワフルで可愛い女性だ。

会場には、100人には届かないまでも、まだまだメジャーではないカホンを抱えた多数の参加者が集まり、模造紙に手書きの大型譜面(炎天下で一時間、それを持ち続けたのがオレですが…)を見つつ、小気味よい音を響かせておりました。

楽器の珍しさと企画のユニークさからマスコミも取材に訪れ、新聞掲載写真ではS.S嬢の隣に位置するオレもわずかに写り込んでいたぞ。
もちろん、オレもカホンは叩いたことはあるよ。

えっーーーこんな箱から!ていうほどのいい音が出るし、様々な叩き方があるようだ。
※講師のS.S嬢など、workshop中に、にわかに右脚の靴を脱ぎ出しかと思うと、その足の裏を巧みに使って、カホンの音質を変えるというテクニックを披露していた。
ということは、やる気になったら両手両足で同時にぶっ叩けるのかも…。

一時間超のカホンworkshopのあとは、メインeventの、野外ライブ。
オレは、四番手で登場。

今回は〔70年代フォーク 黄金期selection〕と題して、以下四曲を弾き語りした。
 〔おろかなるひとのごと〕よしだたくろう
 〔人生(たび)の空から〕松山千春
 〔03時〕中島みゆき
 〔この季節が変われば〕かぐや姫
 ※使用Guitar:YAMAHA SGl-100S

オレ以外の出演者についてもざくっと書いておこう。
 〔パンクロック系弾き語り〕
 〔ウクレレ・Girlのウクレレなしのボーカル×Guitarおやぢアシスト〕
 〔ツインボーカルバンドのボーカルによる弾き語り〕
 〔ウクレレ師弟コンビ〕
 〔ほっちゃり系弾き語りGirl〕
 〔獣医×僧侶×ピアノマンのバンド〕
 〔飲み屋の弾き語りおやぢマスター〕
 〔ウクレレ・男女デュオ〕
 〔里帰り若妻keyboard弾き語り〕
 〔急成長の爽やかキャッチ―メロディ4piece-band〕
 〔魅惑の高音ガラス職人と仲間たち〕
…とまあ、それぞれにひと癖・ひと技もある面々が次々に登場して4時間半のLiveを繰り広げたのである。
100回目のライブにふさわしい、錚々たるmemberといえる顔ぶれであるし、実際のパフォーマンスも素晴らしかった。

路上Liveとはいえ、商店街のお祭りなので、テント屋台では生ビール・じゃがいも焼き・ゆでとうきびなどの販売もあり、

道行く市民が通りすがりに覗いては、やおら椅子に腰かけて本格的に飲み食いするなど、いつになく持続する元気な太陽熱の下、ゆっくりじっくりと心地よい時間が過ぎて行ったのである。

それでは、また♪(*'-^)-☆

   
2012/9/02
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