やっと見つけたGuitar譜がトンでもないことに | |
(⌒杰⌒)AMAG'Y | |
ずっと探していたGuitar譜を割安で手に入れたが、とんでもない事態が…というお話。 弾き語りLiveのネタ曲用にいろんなGuitar譜を日々探しているオレ。 先日、ずっと探していたGuitar譜を割安価格で手に入れたと思いねェ。 Netオークションにはこれまで何度となく出品されてきたが、希望するようなセリ値では落とせずずっと涙を飲んできた。 それが、今回はかなりイイ感じで競りが進み、ある価格でフリーズ状態。 希望値を入札したママでオークションを放置、家の事情でNetが見られない週末を通り越して、週明けにオークション結果を見てみたら、なんと割安価格のママ「落札」! 理由はいくつか考えられる。 まず、このUsedのGuitar譜の状態が「悪い」こと。 古本の類いには当たり前のことで、楽譜本文が無事なら、大した問題はない。 落札したGuitar譜の症状はこんな感じです…。 1.無線綴じの背表紙の上下が剥がれてめくれている。 2.ボールペンによる書き込みが何か所もある。 3.製本が剥がれかけていて、ページを開くとノド部分が剥離する 4.全体的に汚れ・日焼け・臭いが発生している ま、これらは対処可能なことばかり。 背表紙の剥がれは製本用テープで補修できる。 書き込みも楽譜本文ではなく歌詞ページ部分なのでセーフ。 製本の剥離もうまいことテープで貼りあわせば復活。 汚れその他は、古本なら当たり前で、気にしない。 入札者の中には、できれば美品・美本を求めて、次回の出品に期待して、競札を見送る人もいる。 妙なもので、同じ時期に前後して、同種のGuitar譜が出品されることは多い。 きっと、出品者は落札状況を小まめにCheckしているに違いない。 今回、 オレは、「ずっと探していたGuitar譜だったこと」「致命的な欠陥がないこと」を前提に、可能な希望値を入札して、結果としてLuckyな落札となった。 ずっと探してGuitar譜が手に入るってのは、ほんと嬉しいもんだよ。 呑んで食べて○ソしてなくなるものじゃなくて、手元に置いておけば、それこそ一生楽しめるものだけに、しかもそれがリーズナブルな対価でgetできた日にゃ、この胸のときめきを隠すのに苦労するほどだ。 ほどなくmail便到着。 中身の検分。そして「驚愕」、にわかに「唖然」、結句「落胆」。 なにが?って。 こういうこともあるんだ。 こういうことをする人もいるんだ。 前の持ち主なんだから、何してもいいんだけど…。 なにもこんなことしなくてもいいでしょ。ホント、。゜(゜´Д`゜)゜。 =泣くわ。 破れ・剥がれ・汚れは、前もって確認していた通り。 なのに、本文ページを一通り確認してゆくと、無い! ページがないぞ。しかも、雑に手でびりびり破かれている。 しかも、それが何か所も。何ページにもわたっての悪魔の所業=B 数曲の大事な楽曲がその被害に遭っていた。 理由は? 考えるに、 誰かに破いて渡した コピーするのが面倒で破いてLiveで使った 気がむしゃくしゃしていて楽譜に八つ当たりした 小さな子供の餌食に遭った ティッシュが手もとになかったので代用した そんなとこか…。 しっかし、なんでまた破くかなぁ。 もう、腹が立つというより、悲しくなりましたね。 自分のものだから何をしてもいいんだが。 欠損していた何曲かは、持っている他の楽譜にも掲載のものだったが、 他に掲載がなくて、しかもぜひLiveでやりたかった曲も被害を蒙っていたのは、実に痛い。とにかく、涙ながらに、破れ箇所の補修を施したオレであった。 結末としては、 Netオークションの出品者に連絡。 相手がとても誠意ある人で、Checkの不十分であったことを丁寧に詫びた上、落札価格と送料ともに「全額返金」。かつ、本品はそのまま使ってくれとの申し入れ。 その厚意をありがたく頂戴することになった。 そうそう、最後になったけど、 この楽譜というのが、何を隠そうあの名著である。 〔たくろう・おん・すてーじ 第二集〕…ドレミ楽譜出版 であることを書いておこう。 それじゃ、また! |
|
2012/10/12 | |
<<戻る |