カフェライブ 「50回記念ライブ」 | |
なろ | |
かつて地球が誕生し、水があり空気があり生命ができたのは、 この広い宇宙の中で奇跡的なことだと言われてる。 そして生命は進化してきた。 関ヶ原駅近くのカフェ「暖暖」、喫茶をはじめて数年。 中日新聞に古民家を改造したお店紹介の記事が載っていた。 訪問したら、70ソングが流れていた。 わたしはギターを買ったばかり。TVニュースのtopixで東京の フォーク喫茶が紹介されていた。 地元に演奏を聴いたり参加する場所や、そんな仲間はどこにもない。 サーチして、愛知県の「おんさ」「温帯カポタスト」に通った。 県内で貸してくれる場所を探したが、2軒で「7万です」と言われた。 「練習発表なら公民館を借りたらどうですか」と言われた。 当時、「ギター、ライブ、アコギ、喫茶」などのワードでいくら検索 しても岐阜にはなかったのです。 暖暖で相談したら、ここを使ってくださいと。 エレガットを買ったら、ローランドのアンプも欲しくなったので入手。 音響にはそれを用いればいいか、と。 mixiは面白くなかったのでやめて、再度誘われ入ったところでした。 ギターやってそうな方々に声をかけました。 ここまでは、黎明期のことで、ま、きっかけバナシです。 さて、関ヶ原は、岐阜や大垣からも距離があるし、フォーク世代の オジサンが、数人でも来ていただければいいな、くらいに思って いました。 ところが、回を重ねるに連れて、どんどん新たな方が参加されます。 そして、出会いを通じて、演奏の仲間ができたり、別の演奏の機会が 広がったり。私自身もあちこちへ出歩くようになりました。 参加は、岐阜、愛知、滋賀、三重から。4県またがり。 たまに、関東、関西からも。 おこさん連れで演奏する名古屋の女性。 毎回違うギターをたずさえて多治見からきー坊さん、優しい音色と、 和笛奏者の女性を連れて。うらやましい。 岐阜方面のお店で定例ライブしてるNoBuさんたち。 ネットライブを通じて、全国に通じてるKentさん。いまある音響装置 はkentさんが提供してくれたものです。 さらりとギターの音色、弾きだすアンチャン。どうやってあんなに 弾くのか伝授してほしいです。 写真撮りながらベース弾くshigeさん。最高のコスプレでした。 二胡で、アクティブG、布武などで活躍してる久保さりーさんは、 暖暖での出会いでした。 ラムさん、バッカスさんは、暖暖が演奏を発展させる機会だった といつもおっしゃってます。 ライブは、その場にいる人の宝物。 初参加の方など、畳の部屋にひっこんで、自分の番を待ってる方も ありますが、できれば、皆の演奏を聴いてほしいものです。 50回記念ライブ前夜、厨房でたまねぎ刻んでビーフカレーを つくりました。わたしに出来るのはそれくらい。 桜カフェさんは、どっさりと菓子を差し入れしてくださいました。 当日はわたしは仕事を終えてからなので、 暖暖に「演奏順、ホワイトボードに書いて」と電話すると 「もうshigeさんが書きました」という具合。 おわかりでしょうが、 カフェライブは、主体的に参加し「創る」みんなのもの。 このライブが50回続いてきたのは、 これまでこの場に集ってきたみなさんの力。 おおげさかもしれませんが、 まるで地球の生命の進化のように、想像してしまうのでした。 ラストの「なごり雪」 bickyさんが撮ってくれてました。 http://www.youtube.com/watch?v=HtZH2NmMZjM 最高の「なごり雪」でした。 |
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2013/04/17 | |
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