炭水化物ダイエットで八キロ弦…いや減! | |
(⌒杰⌒)AMAG'Y | |
半年前から始めた「炭水化物ダイエット」が功を奏して、八キロばかし減量できた。 ダイエット目的で始めたのではなく、一年に一回の健康診断で、病院の担当医師から、運動量の割に食べ過ぎだから食事の量を減らせ、ついては朝のパン食を廃し、昼弁当の白米量も減らすべし、とのアドバイスが発端。 それを律儀に実行したら、見事に体重が減っただけ、のことだ。 男性の場合、炭水化物は摂取・分解後、脂肪として体内に蓄積されやすい。 一方、蛋白質は分解プロセスが複雑で、かつ脂肪を生成しない。 理屈として説明を受ければシンプルで、それがその通りの結果になるのは、自分のカラダとはいえ、なんだか機械的なその現象に不思議な思いがした。 朝は、バナナ一本・ヨーグルト・野菜チーズ・ココア入り牛乳・チーズひとかけら。 これだけで満足するし、昔、十二指腸潰瘍をやったこともあり、食べ過ぎて腹が張ることもない。 昼は、愛妻弁当のご飯の量を300グラムから200グラムに減らした。 ごはん量だけ見るとOLが食べる弁当みたいだが、酉年らしくちょこちょことついばんで少しづつ食べれば、おかずとのバランスも悪くならない。 夜は、今まで通り、基本的にご飯は食べずに、その日のおかずで酒の種類を決めて、晩酌だけで済ます。 基本は、350ml缶ビール一本+乙類焼酎のロック二杯。 刺身がある場合は、純米酒を三合、と決めている。 晩酌の適量について、ビール中瓶一本あるいは日本酒二合とかよく言われるが、体重もカラダの大きさも、はたまた肝臓の機能も違う人間に同じ基準をはめるのは、おかしい。 自分の場合、調子づいて少しでも呑む量を増やすと、飲みすぎた≠ニ自覚できるので、自分で決めたこの適量も、あながち間違いとはいえないようだ。 大学時代の体重は、当時の身長の割に少なくて、どちらかといえば痩せていた。 ご飯食べ放題の学生寮の食事でも足りずに、夜中に何がしか食べていたし、バイトのお金を週二、三回の飲み代に使うほど、飲みにも出かけていたのにさして太らなかったのは、現在よりも、基礎代謝量や日頃の運動量が格段に多かったのだろう。 一日三食を、前述のmenuで続けて八キロ減量したが、それ以上の減量、体脂肪率向上は、ちょっと足踏み状態だ。 その壁を越えるには、さらなる食事制限が必要だろう。 体調の維持には適度な炭水化物も必要なので、週末には、朝からご飯、昼には150グラムのパスタ、朝昼におやつ、なんてこともある。 そういうメリハリがないと、いくらダイエット目的ではないと言っても続けられない。 体重・体脂肪が減ると、テキメンに「内臓脂肪」も減少したようで、まず腹回りが凹み、履けなくてしまっていたズボンが再び穿けるようになった。 ベルトもゆるくなり、ベルト穴も逆に合わなくなったりもした。 これで、適度な運動を追加したり、筋トレなど導入した日には、どんだけスリムでムキムキになっしまうことやら…。 好きなGuitarにも専心したいので、そこまでする時間はない。 女性を中心にダイエットへの関心は高く、好きなものを好きなだけ食べて≠熨奄ケられるというような、本当か?という宣伝もよく見聞きするが、たとえ結果が出なくても、個人差を理由にいくらでも言い逃れができるのが、この手の宣伝のずる賢いところだ。 もちろん、遺伝や体質もあるだろうが、理想的な体型を維持して、そこそこ食べたいものを食べて、健康的に天寿を全うできれば最高だろう。 誘惑には弱いし、ストイックな生活を継続するほど意志も強くない。 それでも、理性も倫理もかなぐり捨てて、湧き上がる欲求にことごとく応じていたら、生身のカラダは必ず破綻する。 煩悩に奔走する心のアクセルをどう微調整できるかが、心身の健康を保つ秘訣かもしれない。 街を歩いていて、見るからに欲望に奔放な体型の男女に出くわすと、他人のことながらどーにかなんないのか≠ニ軽くつぶやいたりする。 赤の他人が病気になろうが朽ち果てようが知ったことではないが、少しでも顔見知りの人の中にダイエットに挑戦中の人がいたら、「炭水化物は一日200グラムの白米のみ」のオレの経験談を、話して聞かせたい。 それでは、また♪(*'-^)-☆ |
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2013/05/12 | |
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