元同僚の死 
 
ラルフ
  

先月というより 昨年12月25日 元同僚が 交通事故で亡くなった。
それも 会社の前の 道路横断歩道で ノーブレーキでひかれた。
JFE構内である(蘇我にある サッカー場の所の製鉄所)

彼は 100キロを超える 巨漢であり その為 高血圧で
目も 白内障かか よく見えない、当然膝も悪く 歩くのも
おぼつかない、産業医からは 車の運転禁止と宣言されている。

ふと彼と 飲みたくなって(胸騒ぎがして)12月19日の金曜日飲みに誘った。
彼曰く 部の忘年会があるとの事で 21日の連休のはざまに 会うことを決めた。
元部下と 3人で 飲んだ彼には 体重を落とすことや 清潔にすることなど
いつも 気にかけていた。(巨漢につきもの 汗っかき ベルトはずり落ちだらしない)

私が、役職定年をしてからの 転籍者で 直接の 上下関係はない。
でも 私は 仕事の事 健康のこと いろいろと気にかけていた。

彼は こてこての 撮り鉄であり 中学生から高校にかけ
私の 故郷の 北海道に 撮影旅行 私に 熱く語るのです。

26日になって一緒に飲んだ 元部下から 電話が来た。
「Aが 亡くなった25日の 会社の帰り 事務所前の 横断歩道で 車に引かれた」との 一報。

私は その一報を 受け バイクで彼の 住所を バイクナビに入れ 高速を飛ばした 江東区大島である。
30分後 到着 彼は 斎場に 運ばれていて そこにお邪魔し 線香をあげた。

彼は 車の 運転ができないので 夏に二人で 大宮の鉄道博物館にいった。
今年は 横浜の 原鉄道博物館に 連れて行ってあげる予定であった。

葬儀は 通夜が28日で 私の 退職日であった。
最後に 飲んだのが私だった、私は小さい時から 何か予言ができ、
結構 近しい人は 良く知っている。
飲みに誘ったのは 初めてである。何か胸騒ぎがして。

彼のご両親も 私の事を 覚えており 涙・涙であった。
私は もう退職しているので 会社関係じゃない。
通勤労災であるから、会社あげての 葬儀であった。

4日の日 再度彼の家へ 焼香ご両親と 最後に飲んだ時の 彼の話を聞かせた。
悲しい 正月でした。
会員の皆様も 交通事故 道路は 必ず 横断歩道を 通ってくださいね。


2015/01/08
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