美男・美女は 辛い? 
 
ラルフ
  

先週末無くなった、友人の家に、線香をあげに行った。
江東区である。時間があったので、上野アメ横に寄り道。

私は、155CCの、スクターに、 乗っている。
ハーレーじゃない、しかし グリップヒーター・ETC・
バイク用ナビ・車載カメラ付きで、一年前に発売された 新型車である。
スポーツバイク250CCより 早い(軽いから)。

愛車で 上野まで15分、アメ横でお土産を買う。
お腹がすいたので、ケバブ屋で、遅い昼食。
ケバブと言えば、トルコ料理である。

そのマスターは、もちろんトルコ人。
私が『貴方は トルコの方ですか?』
彼『奈良県出身です』 私『人種は?』
彼『トルコ人です』 私『なんで奈良県なの』
親が 奈良県に来て 国籍を取り、自分は 東京に来て やっとこの店を持てた
との事でした。

漫才みたいな、 会話をお客の女性・18歳くらいの二人が聞いていた。
私は、その女性たちに 話しかけた、一人は日本人 一人はマレーシア人だった。

私は 博学の(薄学?)の、知識で、
彼女らに話しかけた、トルコ人は、ほとんどの人が 親日家である。

それは教科書に 『日本人に感謝しましょうと』 書いてあるからである。
江戸時代の末期 今から約200年前に 和歌山県に
トルコの軍艦が沈没・鎖国の中 漁民が村を上げ 助けたのです。
(200中30名ほどが助かった)
幕府も、異人の扱いに困り、食事を与え 船を作り本国へ送り届けた。
これが親日国の『始まりなのです』

トルコ首都イスタンブールは川を挟んで 旧市街と新市街がある。
ヨーロッパとアジアの境である、フェリーが唯一の足だが、
今から50年ほど前に、日本の援助で 橋が架けられた。
ゴールデン・ブリッチである、この工事を行ったのが IHIで
実際に 施工したのは 私が以前勤めていた会社である。

選ばれた鳶 足袋にびっくり 中国雑技団並みの作業にびっくり
トルコ人は、皆知っている。

前置きが長くなったが、そんな話をしていた時に
振り返ったら 若いカップルが 聞いていた。

なんと二人とも超美形、さすが東京!
5人でカバブを 食べながら私が『貴方たちモデル?』
『二人ともそんなに美形だったら 浮気できないね』

『男性は、ばれないか』それを言ったら
女性(超美形)『努力します』
皆で大笑い??

私がそんな時は『絶対浮気しませんよ』と答えるのですよと 言った。
努力?出来なかったら 『浮気?』
トルコ人含め6人で大笑いの 一日だった。


2015/01/29
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