いつまで唄えるか? 
 
(⌒杰⌒)AMAG'Y
  

何歳まで唄っていられるか?
そろそろ人生の第四コーナーを回ったおやぢたちは、
多かれ少なかれ似たような思いに駆られはしないか。

ワタシは駆られて仕方がない。

かの「Nitty Gritty Dirt Band」。
LPジャケットのuncle Charleyおじじのように、
愛犬を足元にはべらしながらハモニカ吹き吹きアコGを弾いて渋柿声でがなる。

あれってけっこう理想的じゃありません?
そんな気がしてしまうほど、カラダさえ動けば倒れるまで楽しめるのがアコGだ。
HのS町のイベントで倒れて、K市の病院で亡くなったT.W。

プロ・アマ問わず、ある意味シンガーとして悔いのない最期ではないか。
そこまでやらずとも良い。
そういう人もいる。だからといってそれを責めたりはしない。

アラ還の今。
毎週末、土日それぞれ八時間づつアコGを弾く。
月に平均1〜2回くらいのLiveに出る。

五年後…。
年金もらえるようになっても働かざるをえない。
それでも、似たようなペースのアコG生活は、多分OK。

十年後、孫が高校生に。
二歳の誕生日に〔S.Yairi〕のmini-Guitar贈る予定なので、
高校生になっているなら海外ブランドのHand-Craftギターなど弾いているかも。

六十代のじじは持病が悪化しているかも。
歩けて、運転なども支障ないならLiveには行ける。
Dreadnoughtよりはparlorタイプが楽になっている。

月いちくらいのLiveは、ペースとして継続したいが、
内臓疾患や加齢による整形外科系の病ともなれば、
クルマにアコGを積んで出かけるより以前に、
ギターの練習そのものが覚束なくなる恐れも。

こればっかりは一瞬先は闇。
誰にも予想のできないことばかり。
その日その日を精一杯になどと殊勝なセリフを口にしても、
さすがに明日の朝、死神が迎えに来るとは思わない。

小説より奇なる現実に直面してもオタオタしないように。
せめて時間の許す限りは音楽と接していよう。
有限の現世に生まれたからにゃ、その日が来るまでこうしよう。

弓手にHand-Craft-Guitar、馬手にティアドロップ・フラットピック。
ハモニカホルダー首から下げて10穴ハープを腰に差す。
ギターを抱いた渡り鳥、呼ばれて飛び入るアクション大舞おう。

どんとはらい 法螺の貝 ぼうぼうと吹いた・・・・~~~ヽ(^◇^))))))))))))))サササッ


2015/03/30
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