気持のいいLive 
 
(⌒杰⌒)AMAG'Y
  

季節はまさに野外Liveシーズン。
思いのほか蒸し暑い今年の夏。
エアコンなんてマンション住まいでなければ設置していない。
そんな地域なもので、涼を取るには窓全開か扇風機しかなくて……。

野外はいい風が吹いてさわやかな空気が心地よく。
そんな折、いつも出かけて弾き語りをするLive-house「K」。
そこの夏の恒例イベント、町内会夏まつりと連動の野外Liveに行ってきた。

ま、Liveってのはけっこうあちこちでやっているんだけれど、参加して気持ちのいいLiveってのは、なんて言ってもそこに集まる人たちの心持ち次第だな。
そんなことを改めて思うわけです。

夏祭り連動なので、夕方からのLive以外にイベントが盛りだくさん。
Live主催者が中心となって我々Live出演者たちもイベントのお手伝いです。
(今回は現着が遅れてたくさんは手伝えなくて申しわけありませんでした)
出店用のテント張りやらホコ天用のコーンや交通標識の設置、Liveステージ観客用の椅子の準備など…。
絶好のお祭り日和で空はピーカン、気温もグングン上がって三十度近い!

この辺で三十度超えってゆうのは滅多にない気温なので、みんなして大汗だらだらでの作業です。クルマじゃない人はもうすでにビールなど飲んでいるようで、うらやましいぜ!

今年は、いつもの生ビール・おつまみ屋台の他に、物々交換コーナーや(ラケット以外の台所用品とかで打つ)卓球大会、プロの演奏者を招いてのカホン-Workshopなど…。

町内会の人々、大人も子供も…自分よりも年配の人や、親子連れや中高生たちなんかも、やってきて実に和気藹々とした雰囲気で楽しんでいる。
そうゆう自然な交流の中心地になっているのがこの場所なのだ。

Live-house「K」を運営するのは地元で古くから楽器・電器・レコード店として営業している「H」で、「K」で開催の定期Live自体もすでに10周年を迎え、140回を数えるというから素晴らしい!

精勤率の高いレギュラーメンバーの他には、学生時代にここに出ていたメンバーが何年かして“里帰り”で顔を見せたり、不定期ながらちょくちょくやってくる人など様々。

Live-houseなので、当然プロやセミプロも営業としてLive-PERFORMANCEするが、我々アマチュアにも分け隔てなく門戸を開いてくれている「K」は実にありがたい。

飲食を提供する傍らでLiveスペースを設けていて自由に弾き語りなんかができる店も多いが、その客層によっては嫌な思いをすることもある。
純粋に音楽を聴き楽しみ、自らも気軽に真摯に演奏に熱中できる場所というのは、その場所のオーナーの考え方や、そこに集まってくる人たちの気質が影響してくる。

いくら人前で弾き語りをしたくても、相性の良くない人たちと一緒では精神健康に良くない。いろいろ探してややっとこさ見つけた場所が、その手の輩の巣窟であったらとてもがっかりだ。

「 K 」には、もう足かけ通って五年。
自分のことを「やなヤツ」と感じている人が100%いないとは言い切れない。
ふとした言動や思い違いの態度で一緒の空間を共有している人たちが、気分を害さないように心を戒めて、少しでも長く通いたいと願っている。


2015/08/30
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