この前、家族で京都に行きました。
カミさんと娘の目的は、お買い物。私の目的は、ギターっ！！（＞＜）
この事は家族は、知らない..........ふっふっふっふ。（＾＾；
高島屋に車を入れて、四条河原町で家族とお別れです。
「無駄使いすんじゃ、ねーぞー。（＾＾）」......これは娘。
「携帯に出なかったら、置いて帰るからねー。（＾＾）」......これはカミさん。
「.................うん。（．．）」.......これ私。
......わはははははは。愚か者め。解き放たれたおやじが、いかに危険なものであるか
お前達には理解できないのであろう。わははははははは。思い知れっ！！（＞＜）
私は自由だっ！！自由を勝ち取ったのだっ！！うわあっはっはっはあっ！！（＞＜）
大笑いしながら歩くものだから、皆気味悪がって道をよけます。従って、私には都会の人込みは大変歩き易いんです。（・・）
十字屋の弦楽器は地下にあります。広い店内の壁一杯にギターが掛けられています。
.......むー。こんなにあるとギブソンも値うちがないなあ。安物に見えるぞ。
.......マーティンはどこだ？ わっ！！ショーケースの中だっ！！（＞＜）
.......なんとOM28Vがあるぞ。げげげ。000-28ECBじゃないかっ！！（＞＜）
.......あり？店員が怪しい目でみてるなあ。一発カマしてやるかあ。（＾＾）
「あー君イ。実は三十年前のギターなんだがねえ。アジャスト・ロッドのレンチを無くして困っておる訳だ。何しろ、わはははは、三十年前にレンチをどこに置いたなんて、覚えてないし。わは、わはわは。（＾＾）」
...........あ、この若いの店長を呼びにいったぞ。おおかた三十年前のギターと聞いてびびったんだろう。かわゆいもんだ、あははははは。腰を抜かしたんじゃないだろうね。わはははは。（＾＾）
「いらっしゃいませ。」
..........おー、これが店長かな。
「あのね。三十年前のＦＧの赤ラベルのレンチを探しているんだ。ネック調整したいんだが、レンチが無くて。何しろ三十年前のだし、あははは。三十年前といえば君なんかまだハイハイしてた、わははははは。いや、君の事はよくは知らんが。つまり三十年前.............」
「四ミリと五ミリが、ございますが。」
「さんじゅ...........え？（・・）あ、四と五ね。どっちかなー？あはは。（＾＾；」
「それはギターをお持ち頂かないと.....」
「あ。そ、そーだね。両方もらうね。..............六百円ね、はい。（．．）」
.......さすが都会だ。三十年前の赤ラベルと聞いても動じないんだね。（・・）
