リストラ
覚醒爺
 
商売的には2〜3年前なら「ありえない!!」ことが、これでもか、これでもか!
というくらい連続して発生しております。
おそらく、この1〜2年で所謂「まちの写真屋」「まちのカメラ屋」というお店の大半
は消え伏せる様に思えます。

現在、デジカメ台頭の影響で恐らく写真の需要は、ピーク時の半減近いのでは
ないかと思いたいくらいの落ち込み様です。
Yabai.Yabai.Yabai.Yabai.Yabai.Yabai.Yabai.Yabai........

業界のデジタル乗り遅れ組みのコ○○とミ○○○が合併による合理化。
○ジ○ィ○ムの中堅社員でさえ退職金の心配をしています。
世の中から、「フィルム」が「写真」がリストラされています。

これまでのように、お客さんが撮影したフィルムをお預かりして、ただ単に
現像・プリントして飯が食える時代は完全に終焉を迎えたように思えます。

古き(たかだか2〜3年前なのですが)よき時代なら、「消費者ニーズ」を掴んで
いたらよかったみたいですが、これからは「消費者Wants」をクリエイトする以外
生き残る道は無くなったように思います。

今まで、この部分は大メーカーが構築してくれていたのですが、この部分の
「儲け」を、もう末端の小売店に与える理由がメーカー(C社、E社等々)には
無くなり、(というかメーカー自体もその余裕がなくなったみたいで・・・)
末端の小売店の存在意義が無くなった。 ということなのでしょうか。

かといって、いまさらこの「職」辞めてサラリーマンなんて、就職先も無ければ、
そんな性分でもありませんし、適性も200%ありません。
ましてや、1年半前に機械を入れ替えてそのリースは、ガッチリ残っていますし。
 
幸か不幸かこの商売からは、少なくともリース残がある限り逃れられずで、
選択の余地は全く無い訳で、その分、ある意味では、
吹っ切れているといいますか、覚悟を決めてるといいますか、
なんか上手く表現できませんが・・・・・。
どうなるか解らんけど機械と心中ってとこでしょうか。

何時の日か
「ああ、あの時、お先など何にも見えへんかったのによう生き残ったなあ!」
といえる日を夢見て、イエイエ夢見るのじゃなく「イメージ」して
「今日までそして明日から」も頑張らなければ。

本当は60年代のOOOだなんてのんきなこと言ってる身分じゃないでしょう!

「ハイ!わかりました奥様!」


2003/04/27
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