生音にしびれてま〜す・・・
ジーゲル
  

中学生のころビートルズのヘイジュードにショックを受け、音楽に興味を持ち始めてアコースティックギターを弾き始めました。それ以降、吉田拓郎、かぐや姫、赤い鳥、オフコースなどにも興味をもちアコースティクギターの生音に心が安らぎを感じたものです。

30年前の高校時代に国産のSヤイリ・YD305を購入(その当時10万円でした。)しずっと弾き続けていました。そのころは、マーティンが欲しくても、とても手に届くような代物ではなかったのです。ショーウィンドウに鎮座ましましたマーティンをズッーと眺めていたものでした。

時は流れ、あこがれのマーティンギターを手にしたのは、今から17年前のことでした。今でも鮮明に覚えていますが、今は亡きマイケル・ヘッジスのコンサートを見に行ったときのことです。

コンサートにはまだ時間があったので、御茶ノ水のK楽器店によって店内をみていたらD−41が2台並んでいたのです。2台とも弾いてみたのですが75年製のD−41(こちらの方がキズが多くて見た目にはよくなかった。)がとても鳴っていて衝動買いをしてしまったのです。そして、D−41の入ったケースを抱えてコンサートに向かったのでした。

家に帰宅してから、すぐにギターを取り出し弾いてみたところあの憧れの音色(レコードで聞いたギターの音と同じだーッ!!)に一人でずっと感動したものでした。その後、この生音に感動し続け現在は11台にもなりました。(アコースティックギターの生音にしびれています。)


2003/08/06
<<戻る