2004年6月14日
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「フィンガーピッキングへの目覚め」
 
(秦/43歳/大阪)
 
私がギターを本格的に始めたのが、中学2年の時でした。当時は、井上陽水、かぐや姫、アリス等、必死でコピーをしていました。特に好きだったのが岡林信康さんで一日中歌を歌っていました。又、高校3年の時に関西地方のテレビ番組で「素人名人会」という番組に出演し「名人賞」を貰うことができました。ちなみに司会は西川きよしさんでした。(確かに目は大きかった!)

現在、私が所有しているギターは、マーティンD‐45、モーリスS96、ヤマハサイレント100Nです。D‐45は1979年製で、ちょうどペグがグローバーからシャーラーへと変わる時期のギターで、シャーラー製のペグが付いたギターです。音は言うまでもなくドンシャリの25年が経過した枯れた音です。S96は非常に弾き易く気にいっています。音も良いですよっ! サイレントは夜家族が寝静まった時にひっそりと弾くのに最高のギターです。

今、私が必死に練習しているのが、フィンガーピッキング系の曲で、以前はギターはピックで弾くもんだぁ〜ガンガン行くぞぉ〜と思っていたのが、4年前に南澤大介さんの「ソロ・ギターのしらべ」という一冊の本がきっかけとなり、その本の中でイエスタデイと言う曲を数日で何とか弾けるようになった途端にフィンガーピッキングの面白さと達成感にはまちゃいました。

まだまだ演奏できる楽曲が少ないので、レパートリーを増やすため日々努力をしているところです。

では、では、何処かで、皆さんにお会いできる日を楽しみにしています。
 
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