2004年7月19日
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「出会いと感動を求めて」
 
(ジャムおじさん/48歳/長野)
 


つい数ヶ月前までは時々ギターをかき鳴らし、ビ−ルを飲みながらフォークソングを口ずさむ、それもテレビを見ながら、何をやってるのか解からない状態でした。そんな私が少し本気で練習をする様になったのは、ある人との再会から始まりました。

あるコンサートを聴きに出掛けた時の事、そのコンサート会場で昔お世話になった方と二十数年ぶりに再会し、声をかけると『今でも歌っているのか?』と聞かれてしまいました。

その人は昔、ある音楽団体でコンサートの企画運営をされていて、若かった私も人柄にひかれよく遊びに行っていました。別れ際に訪ねて来るようにと、住所を書いたメモを渡してくれました。

数日後訪ねてみると、なんとそこはライブハウス、コーヒーを飲みながら話を始めると二十数年の空白があっという間に埋まり、あの頃の熱い思いがこみ上げてきたのです。その方の音楽に対する情熱が、時がたっても少しも変わっていない、むしろ夢を実現させ生き生きと暮らしている姿に感動しました。

そのライブハウスでは、月に二回練習の場として開放しているとの事、一度見に来ないかと誘われ、半月ばかり後に出掛けていきました。ライブハウスに集う人達はやはりレベルが高く、中にはCDまで出している人もいました。ステージでは、それぞれの個性を十分に発揮し楽しそうに歌い、語っていました。

そろそろ終わりの時間というとき、どこからともなく『一曲やってみないか』と言われ無謀にも挑戦してしまいました。足は震え、ギターはボロボロ、さんざんな結果でしたが、妙に心地よさを覚えたのも事実です。

この出会いを機にこれからの人生、ギターを通して多くの人との出会いと感動を求めて生きたいと思う今日この頃です。応援団のみなさんとの出会いも楽しみにしていますので、どうぞ宜しくお願いします。

                          
 
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