2004年7月25日
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「ピックの話」
 
(YU/39歳/東京)
 


 どちらかというとストロークより指弾きが多いほうですが、爪を伸ばすと欠いてしまうことが多いため、フィンガーピックを使うようになりました。プラスチック、金属、いろいろ試しました。

結局たどり着いたのは、国内では扱っているところが見つからないALaska PIK (http://www.alaskapik.com/)という奴です。プラスチック製を使ってます。

普通に爪で弾いてる感覚に一番近いフィンガーピックだと思います。東京SP練習会で、付け爪風に指の生爪と指の間に挟み込んで使うところを見た某氏から「SMチックですね(笑)」とのコメントを頂きましたが決してそのようなことはありません(笑)

親指だけは使いにくく感じたので普通のサムピックを使っています。
意図的に金属のキラキラ感が欲しい場合にはアーニーボールの金属製の先端の尖った奴を使うこともあります。

 一方、フラットピックですが、実は最近は厚みがあってくぼみの付いたいわゆるデュガンタイプの奴を愛用してます。こっちのきっかけはサガフェリ(サガジャパンのあまり似てないセルマーDホールコピー)の購入と、それに前後してのジャンゴ・ラインハルトへの興味でした。

倍音の出方などは普通のピックの方が綺麗だと思いますが、なんというか、力強さが違います。これで慣れてくると普通のエクストラヘビーのピックは頼りなく感じます。

 以上、最近私が使っているピック類、あまり世間でポピュラーでないものですが、機会がありましたら皆さんもお試しください。(デュガンは試しに買うには非常識なほど高いですが(^^;)

                          
 
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