2004年9月3日
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「私とギター」
 
(ライクニール/46歳/埼玉)
 


6年前何となく思い立つことがあってブルース・ハーモニカを買ってきてぷかぷかやっていました。若い頃からニールヤングなど聞いて来ましたので、何となくあのハーモニカ!となったわけです。思い立つと言っても、人生半ば?で楽器のひとつも出来ないなんて寂しいなー、家族(家内・娘X2)は皆ピアノ弾けるけど、でもピアノは今からやっても絶対無理だしって感じでしたが。

始めてみると入れ込んでしまい、教本は揃える(途中で挫折で新しい教本へ走る為)は、CD(主にシカゴブルースなどハーピスト)は買いまくるは、都内のギグ(妹尾さんや、西村ヒロさんなど)に出かけて行くは、部下の結婚式で吹いてきちゃうはで、家族からはいい年してとあきれられていました。ハーモニカそのものもCを中心に40数個購入(海外出張時に見かけた楽器屋さんで購入とか)。通勤かばんにもCやらDやらと詰め込み、カラオケでも部下にキーを合わせてもらいながらハーモニカが出る曲(イントロだけとか)で楽しんで(自分だけ)いました。昼休みにも会社の屋上でぷかぷかやっておりました。

そうこうしているうちに上達しないまま5年たち、またまた思い立って娘が昔買ってほとんど弾かないまましまってあったHotakabyMorrisという9800円のフォークギターを会社に持ち込み、部下はギター、私はハープと、アコースティックブルース(らしきもの)をやって楽しんでいました。これがなかなか良いんです、気持ち良いんです、演奏ってやつが。(オヤ応の皆さんはこんな楽しいことずーっとやってきたんだなーとあらためて羨ましく思います。)

しばらくそんな感じでしたが、やっぱり部下が弾いているギターを見て聞いているうちに、自分でもギター弾きたいって思いました。思い起こせば中学生の頃ちょこっとやって直ぐ挫折(Fが出来ないとか、すぐ手が痛くなったとか、普通の挫折理由だったと記憶)したので、それ以来ギターは他人が弾くものと決めておりました。そして45歳になる年フルマラソン完走のご褒美名目でヤマハのサイレントギターって奴を買いました。

が、やはりいつかはマーチン!と思ってちょくちょく楽器屋めぐりを繰り返しているうちに豪華D-28や000-45の影にひっそりとたたずむように置かれていた00-15に一目ぼれして、購入しました。オヤ応の皆さん所有のD-45やオールドなどとは世界が違いますが、私自身は憧れのマーチンを手元に置くことが出来て大満足です。

なかなか上手くならないですが、Tears in Heavenは何とか最後まで弾けるようになりました。しかし物覚えの悪さはひどく、一時は一応最後まで弾けたスカボローフェアなんかはしばらく弾かないとすぐぼろぼろ状態になるし、覚えたはずのコード(しかも簡単な奴)もすぐ忘れるといった3歩進んで2歩半下がる状態が続いています。しかも妙に力が入るので左腕は腱鞘炎になりかけて鍼の先生にギターの後はアイシングするように薦められています。さらに老眼が進入してきたド近眼で教本と手元を交互に見ようとするとピントが合わないのでイライラです。

弾ける曲の数よりギター数(現在6本)の方が多い!私ですのでオヤ応のホームページでうかがう皆さんのテクや知識や活動をスターを見る目でフォローしております。こんな訳でギター歴18ヶ月目の私の目標は50歳になるまでに2−3曲何か(出来れば)アコースティック・ブルースを弾けるようになるってことでして、そのため今は東田さんの「オヤジがギターを抱えたら家族は何処かへ大移動!」状態です。

あー、早く50になりたい

   
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