2005年3月1日
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「衝動買いですが…気に入ってます」
 
(ハーレー/44歳/静岡)
 

初めましてハンドルネーム「ハーレー」です。

僕とギターの出会いは中学校のときに音楽の時間に何でもいいから楽器の演奏をしろという宿題をもらい、家にあったクラッシックのギターを急遽練習したのが始まりです。

2週間くらいの一夜漬けでしたので結果は散々でした。
その試験が終わってすぐ、ギブソンのハミングバードのイミテーションギター(メーカもわかりませんが実家の物置で眠っています。弦を張りっぱなしにしてあったからネックとか反っているかも。)を買ってもらい、それからギターの難しさ、面白さに夢中になり、高校のときはフォークギター部にも所属しました。

でも我流のせいかまったくうまくならず、何回か人前で弾く機会もありましたが「赤っ恥もの」でした。当時は「かぐや姫」や「風」の歌を主流に弾き語ってっていて、当時から、ギターのテクニックよりも歌うための伴奏というほうに重きを置いていたからかもしれません。

大学時代もギターをアパートで時々触ってはいましたがあまり上達しませんでした。

そして30才位のときにマーチンの存在を初めて知り、その値段の高さにびっくりしたり憧れたりもしました。当時の値段が定価33万円だったのですが、裏に見えないくらいの傷があるとのことで、25万円になっていたので衝動買い的に「D〜28」を買ってしまいました。

しかし、触るのが恐れ多くてずっと仕舞ったままになっていました。
そして、このままのテクニックではいけないと一念発起し、ヤマハのギター教室に約半年通いました。

D-28も弾き傷が出来見栄えがよくなりましたが、なんか音が気に入らない感じがしてきて、ビンテージギターが気になりだし楽器店のホームページなどの情報を見るようになり、000-28の1935年をまた、衝動買いしてしまいました。
でも、音が大きくすごく安定した音程ですごく気に入っています。軽いし。おかげさまで何とか弾き語りっぽくなってきたような気がして自己満足しています。

最近はエリッククラプトンのアンプラグドに夢中です。

 
 
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