2007年3月15日
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「2児のオヤジの独り言。」
 
(マーキー/1961年生/佐賀)


日々の暮らしにぃ追いまくられてぇ♪   タバコふかすついでにぃぃ♪ふとメールに目をやればぁぁ・・・・ ぁあ・あ・ああ・あれぇ! なんだこれは!  というわけでリレーエッセイの依頼を見たのが11日の深夜だった。 「3月10日を目途に」ということなので、もう遅いかなと思いながらとりあえずキーボードを打ち込んでいる深夜午前3時。

10歳になる息子にギターとハーモニカを教え、店のステージでやり始めたのが3歳の頃。 それからパーカッションに興味を持ち、今ではダンス教室に通っている。 子供の成長を見ていると楽しくなってくる。
親子で話す内容も日々グレードアップして感動を覚えるときもある。

思えば自分が12歳のときにミッシェル・ポルナレフから始まり、ローリングストーンズやビートルズを聴き心動かされ、音楽に魅せられて13歳の頃から吉田拓郎や岡林を知り、ギターを覚え、17歳から約20年間ギターと歌で生活の糧を得て、今では飲み屋のオヤジとして日々お客のリクエストに応えて歌っている姿をうちの親も想像もしなかったろう。

子供の頃ギターを手にするために、あの手この手を使い、時には親に内緒でローンを組みバレて思いっきり怒られたり、親の心配をよそに定職に就かずライブハウスやクラブ、スナック時にはストリートで日本をさまよい続けその中でいろんな出会いありハプニングあり、色恋ありで成長もした。 ・・・・多分したと思う。

子供たちがこの先、どんな人生を歩んでいくかわからないけれど、選択した人生を時にはアドバイスしたり、時には見守ったりしていきたいと思う。 子供たちが手を離れたときにまた気ままな放浪をすることを夢見ながら、2児のオヤジは家事と育児と仕事にと今日も頑張るのであった。

そういえば7歳の娘がピアノ教室に行きたいらしい。 また出費が増える。 ただでさえ出費が多いのに。 などと愚痴も交えつつ夜が明けていく。 もうすぐ新しい店の3周年が近づいてくる。 いまだ予定なし。



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