相談事
000-おやじ
 

「ねえ、相談があるんだが.......(..)」
「あなたの相談で、私が幸せになった事、一度でもあった?(‐‐)」
「いや、だから、相談なんだが。(..;」
「聞くだけきいてあげるわ。(‐‐)」
「あのね。ギーターが一本増えるんだ.........(^^;」
「え?聞こえないなあ?なんて?何がどうって?(‐‐)」
「だから、ギターを買ったんだ............(..;」
「どの口がゆったの?今っ!この口がゆったの?今っ!!(><)」

カミさんは、私のほっぺを両手でつまむと、思いっきりひっぱります。
私は、ダヨーンのおっさんになりながら、

「いでで、あどね、もうがっだぁたじね、....いでいでで。(><)」
「あなたご近所になんてゆわれてるか知ってるのっ!!(><)」
「........じらだい.........いででででで。(><)」
「となりの奥さんなんて、『ああら、お宅の御主人、浄瑠璃がお上手ね、おほほほほ
ほほほ。』って。ぐやじいーっ!!(><)」
「ぞんなごど、ゆっだって..............いで。(><)」
「第一、あなた何本手があるの?五本?十本?」
「.......にぼん............いでで。」

やっと手を放したカミさんは、怒りがおさまらぬふうで、

「まあ、買った物はしょうがないから、一本始末してね。(‐‐)」
「.................え?(・・)」
「一番こっちの、こ汚い奴、あれ水曜の朝燃えるゴミね。」
「だ、だって、あれは三十万.............いや、その........(><)」
「ぬわにいーっ!!(><)三十万だとーおっ!!(><)」

私は、床に這い蹲って逃げ回ります。

「さ、三十、さんじゅうまん、だとーおおおっ!!(><)」

ピアノに両手をかけると、「むん。」とゆって頭上に持ち上げました。

「そこを、動くなっ!!(><)」
「ま、待て、話せばわかる。お前の両親は泣いてヲルゾ.......(><)」
「くらえっ!!どりゃーあっ!!(><)」
「ぎゃーっ!! ぐえええっ!!(><)」

がらがら、ガッチャンっ!!どんがらがんっ!!ぐしゃっ!!

わっ!(><).......夢から目覚めた時、私は全身汗まみれでした......
............................あー、恐わかったあ................(・・)



2003/01/06
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