■ マーティンギターの“音”を語る                                    トップページヘ→ 
●000-42
  【tokumeiさん】2024/10/26
■1995年 EC
製造から約30年、憧れの初代クラプトンモデル。当時¥800,000近くで販売されて、購入すら検討できず憧れの一台でした。遂に状態、価格の折り合う一台を見つけました。流石にマーチン。製造から30年も過ぎると熟成された音。好き嫌いはあるものの、時間が経たないと絶対出ない高音の『チンッ!』がズバリ好みです! 40年代のマホガニー+アディロンダックの『チンッ!』は大好物で、この音を基準に太さをミックスした独特の鳴り!
うーん!美味しい! 最近、60年代より前のギターは高額でなかなか手が出ないが、そろそろ70年代以降、特にお買い得な80・90年代〜ですが、特に90年代のシグネーチャーモデルの鳴り、状態ともにお買い得かも?
045JBや00042PS初代モデルは何台か所有しましたが、どれもハズレは無かった!
倍音と高音の響は既に出ています。よく、45番台と42番台は違うと言われますが、音に差は無く、個体差と感じます。
全部40番台の音で、Dサイズと000サイズは明らかに違い、どっちが良いではなくて、体の小さな私には絶対000より小型です。

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  【KIRKさん】2022/12/14
■2022年
憧れの40番台として2022年に新品で購入。しかし1か月で手放すことになりました。
それはスケールの短さに対する違和感を感じてしまったからです。
ドレッドノートよりも1.3cmスケールが短いことにより、弦の振動が減退する印象を持ちました。
楽器店での試奏時には000でもストロークは十分可能と感じましたが、やはりスケールが短い分、当たり前ですが、鳴りは抑え目になることに少しずつ違和感を感じてしまいました。
例えばローコードのGを弾いた際、6弦を押さえる指の感触や弦の振動具合がドレッドノートとは違います。その違和感を消しきれませんでした。
結局000-42を売却し、OM-42を再購入したところ、その違和感は消えました。
店員さん曰く、OMよりも000を選ばれるお客さんが多いようですが、
ぜひ思い込みや憧れを一旦捨ててでも、OMも試奏して頂きたいなと思います。

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  【motomihoさん】2014/09/21
■2008年
何度悩んだだろう!
雑誌やネットでの音の感想を読むたびに何か所有している000-42の音色はちがうなぁーと…
それも悪い方にちがうなぁーと思ってました。
リペアマンの方は材質は良いからこれから良くなると思うよと慰めてくれるほど鳴らなかった。
ポコポコと鳴る低音、鳴ろうとするが鳴らない高音。
ガムシャラに叩きつける様に弾き鳴れ鳴れと念じながら弾く始末。
あれから6年(^_^;)
バランス、鳴り、音の落ち着きが形になって来た!
またリペアマンの方に現状確認をして頂きました。
時間やなぁーと!
アコースティックギターは時間が掛かるよねと。
そしてまだまだ時間が経過するともっと鳴りだすよ!
って言ってくれはりました。
アコギは自分の人生をかけて一緒に同じ風景を見ながら育つんやなぁ〜!
楽器は物では無く、自分なんだと感じた今日この頃。m(_ _)m

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  【ヤツさん】2013/10/27
■1995年 SQ
クラプトンのアンプラグドに憧れて、約15年前に中古の000-28を買いました。それまではヤマハしか持っていなくて、マーチンの音に感動しました。
それから、最近になって、前出のアンプラグドが別テイクと合せて再発されるとの情報を得ました。何度映像を見てもエリックのビンテージ000-42は素晴らしい!
長年000-28で我慢してましたが、日増しに42が欲しくなってきました。
ネットを探してたら、中古カスタムで、アンプラグドと同じモデルがあるではないですか!横ロゴ、ロングサドル。ナット幅も44.1mmではなく細身の42.9mmmm。

アンプラグドをステレオで鳴らしながら、ギターを弾いてます。
最高です。一生の宝物です。

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  【ドクターKさん】2012/12/30
■2012年
新品なのに軽いタッチでも音が大きく、高音がキラキラ、低音がゴーンとお腹に響いてきます。約5年前に新品で購入した000-28も音が少しずつ育ってきている印象でしたが000-42は初めからバランスの良い豊かな倍音と十分な音量がある印象です。ここから育ったらどうなるんだろうと楽しみです。
28のシンプルでクリヤーな響き、42のキラキラとしたゴージャスな響き それぞれの良さがある二つのギターの個性を楽しみながら毎日癒されていきます。
足りないのは演奏の腕だけなのでもうギターは買いません。

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  【おやじさん】2012/04/23
■2006年
3回目の投稿です。 手に入れてから「はや・5年」
昨年、ナット&サドルをTUSQに変更しました。 
他フレットのすり合わせをしてもらいました。
これがまた、TUSQが効いたのか?
サスティーンがめちゃ効いて、コードハーモニーが最高になりました。  
但し、乾燥しすぎたせいでか?
指板のセルバインディングが剥がれかけてきました。(涙)
皆さん湿度管理を入念に!!

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  【conoer.ruthさん】2012/03/22
■1996年 SQ custom
先日の休みに妻と御茶ノ水をぶらりしてたら000-42 SQ custom1996年製を発見!
早速試奏させてもらいました。
Dー28、000-28 2010年製を持っていますが音は別次元でした。
なんとも言えない柔らかくてボリューム感が有る音で。
しかも、妻と結婚した年という事も有り、即買してしまいました。
迷っていましたが、妻が後押しして決断しましたが・・・・
家に帰って3台で音比べするとその差は歴然でした

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【motomiさん】2011/09/21
■2008年
あれから3年、弾き込む毎に年を重ねるごとにMartin40番台の良く耳にする音になって来ました。
面白いなぁー! 
アコースティックギターは正面から付き合うと本来の持ち味を発揮しようとしてくれるんだなぁー
。。。なんて思ってます。
柔らかでありながら張りつめたバランスを持つ000-42。
誤魔化しの利かないミストーンの響き。
000-42がもっと練習せんかい!と言ってるようで・・・
私が000-42に手を加えたのはサドル・ナット・ブリッジピンを象牙に交換です。
経験上言えるのは信頼のおけるリペアの方と出会うことだと思います。
地道な作業だけど楽しいですよ。

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  【motomiさん】2011/06/20
■2008年
購入して2年になろうとしてる頃、納得が行かず悩みました。
高音、低音のこもった感じがぬぐいきれず、演奏にも影響が出る程
音を出そうと要らない力が入り過ぎて苦しみました。
弦もいろんなメーカーの物を張りました。
結局ジョン・ピアスに落ち着いたのですが…まだまだ抜けが悪く
サドル、エンドピンをタスクにしたり、、、
最終的にはナット、サドル、エンドピンを象牙に変えました!
ビックリでした!
変わったぁー(^ ^)
音の輪郭が明確になりバランスも申し分なし!
ついでに弦高は6弦で2.5  1弦で2.0
ネックも若干の順反りだったのを修正。

手が掛かる000-42 一層の愛着感が湧き
毎夜、練習後には話しかける始末。
病気です。

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  【kiyochanさん】2010/11/03
■1995年 SQ CUSTOM
『00042SQ CUSTOM』は黒沢楽器さんオーダー、イングルマンTOP・インディアンローズの例のやつです。
このコーナーでもいくつかありましたね。
新品で購入し14年を経過しました。音は購入時から凄かったです。暇があると良く御茶ノ水や黒沢本店等に行きますが、『00042SQ』をこえるものが見つかりません。
MARTINはこれまで、『D12-35 1975』『D28』『00028』『00018SQ CUSTOM』を所有しておりましたが、現在はこれ1本です。(複数を所有する余裕がなく・・・)
年数を重ねる度に『音』に深み?が加わり、他のギターにはないものを感じています。(MARTINは他のモデルも皆そうですね!)
学生の頃(30年前?)MARTINは遠い存在でした。ギターはずっと所有していましたが体を壊しスポーツ(野球)を真剣にできなくなった時救ってくれたのがMARTINです。弾いても・眺めていても癒されます。仕事で忙しくてもちょっと弾けると落ち着きます。これからも『00042SQ』を大切に弾き続けたいと思います。

※ナット・サドルを象牙に、ピックガードを鼈甲に(黒沢楽器さんで)交換した他なにも手を加えておりませんが、状態はピックをあまり使用しないせいかMINT状態です。そろそろフレットは交換かもしれません。好きなジャンルはカントリーブルース・ビートルズ・昔のフォーク・ニューミュージック(死語ですね!)他に所有するギターは国産『H 2005』『C E1979』『K 2009』で『000』タイプです。

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  【martin daisukiさん】2010/10/04
■2007年 MARQUIS
クラプトンのアンプラグドを聞いて、どうしても000-42がほしくなりました。
レギュラー000-42はきれいな音で立ち上がりもよく伸びもある癒しのサウンド。
鈴鳴り感の1.2弦とやわらかい3.4弦が魅力でした。 MARQUISは迫力の低音、乾いた高音という感じで、
音の立ち上がり感と1.2弦 12-14フレットの音の太さ!!
どっちもいい・・・ 御茶ノ水輸入元で悩むこと2時間。何度取り替えて弾いたことか
迷った結果、めったに買えないMARQUISにすることに決め、お金の算段のために、一回休憩しました。
なにせ、60万以上のタグがついているので、覚悟がいります。
決心して、出向いたら気にいっていた木目のほうがSOLDOUT! 見たときに決めないとなくなるものですね。
その後ネットで探すこと1ヶ月、関西の某楽器店にMINT品があり、かなりお手ごろ価格でしたので、
早速000-28を下取りに試奏に出向きました。
音は、バーンとなる低音、スムーズでボリュームある中音、イメージどおりの高音。
トップの木目も少し広い目で好みぴったりでした。すぐに契約して、車の中に・・・
あれから3年、ますます抜けのよい1.2弦の響きを楽しんでいます。
存在感がありますのでインスト専用ですね。コリングストは対極のマーチンサウンドを楽しんでいます。

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  【ひろひろさん】2010/05/04
■2007年 Marquis
イメージ通りの音です!
レギュラーの000-42とは意匠も違いますが、やはりTOPのシトカとアディロンの差は歴然。(どちらの音もすきですが・・・)アディロンTOPの出音(瞬発性とでもいうのでしょうか)はやはり魅力的です。

すでに生産完了品のこのモデル、何回か買いそびれたのを、たまたまネットでアップされた途端「出たー」!ってことで・・・思わず即買いしてしまいました。

純粋な42Styleのアバロン装飾、そしてオールド・でカール・ロゴ、クロムのバタービーンズ・ペグ(ウェバリーならなおさら良かったんだけど)、そしてロングサドル。

文句のつけようがありません。
一生もので大事に育てていきます。

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  【えのぴぃさん】2010/03/19
■----年 MARQUIS
D28は8年ほど前に購入しました。
友達が遊びに来たときに、お酒飲みながら、生オケと称していい加減に弾いて歌ってをやっていましたが、
先日パソコンでOOO42MARQUISを見つけて、「アッこれほしい!!!」と思い(横ロゴが良いですね)、
あちこち問い合わせをしました。黒沢さんでは売り切れで、名古屋のヤマハに1台あるとのことで、
あわてて購入しました(我が家は横浜なのに・・・)。

私のようなへたくそが弾いても、ものすごくいい音です。
D28と比べると音は小さい感じですが、透き通っていて細く長く美しくと言ったイメージです。
妻も「すごくいい音!!!」と言って喜んでます。
ただし、技術が追いつかないのが残念です。
どなたかご指導を、と思ってます。今55歳なので、今から習ってもだめでしょうかね。

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  【おやじさん】2009/12/09
■2006年
2回目の投稿です。購入して2年半。2年目の冬、弦を交換したところ「あれ!!!」あきらかに違う。 
そばにいた娘(素人)さえも「キラキラしたいい音してるけどなんかした?」との発言あり。
その間弦高を調整してもらったり、弦を10日程貼りっぱなしにしてたら、ネックが若干ねじれたり等ありましたが、今はケースから出してチューニングするのが楽しみです。
但し、コードをピックでガンガン弾くには向かない様ですね。

最近、OM42も欲しくなってきました。   これって病気?

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  【motomiさん】
■2008年
【1回目投稿】(2009/08/05)
やっと買えました!サウンドホールには175YEARSと焼印があります。30数年前にD−35を購入以来のマーチンに興奮してお店での音の確認なんかは緊張で訳が分からず・・・ただ000-42のあまりにも綺麗な姿に即決でした。
それから数日、毎日弾きながら感じたのは音のバランスの良さです。楽器には疎い妻が綺麗な音やと言うほど各弦の倍音の見事さ!ドレッドノートには音量は負けますが品の良さは000の方がある様に思います。
ただ6弦の響きに問題があり(ビビリ)楽器屋さんに相談に行かなければイケないのかなぁーなんて思ってます、聴き様ではこれも2年3年と経って行けばこの000-42の味になるのかなと楽しみにしてます。
しかし000-42はじっと眺めているだけでも満足のギターです。

【2回目投稿】(2009/11/16)
購入後4ヶ月、自分好みにリペアを数度しました。まずはLR Baggs iBeem Activeを装着し6弦4弦のビビリのが始まり、直す。弦高を12F6弦で3mmを2,5mmへリペア・・・やっと自分の思うギターへとなるのに4ヶ月。。。しかしナット部分にまだ納得が行かず、、、今は様子を見てる段階です。1弦が若干弦落ち気味???弾き方にもよるのだと思いますが???天下のmartinですがちょっと雑なナットの組み込みが・・・。
でここから大事な音の話ですが!4ヶ月を経ての000-42は変わって来ました!
最初から甘い鳴りをしてたのですが徐々にサスティーンと言うか音の粘りが出て来た気がします。
凄いなぁーと思ったのは、一音一音をフィンガーピッキングで弾くと綺麗で、コードストロークではちゃんとまとまってバランスが良いのがよく解ります。流石に弾くたびに酔えます!
ネックも44.5mmと言うのは抜群に良い!しかしながら000-42にはストロークでのガリガリジョリジョリ感は望めないのかも知れないなぁーと思います。硬めの音が欲しいのならば000-42では無いのかな。
いや僕の購入した000-42がそうなのか?分りませんが。
ただ言える事はこの000-42は購入して後悔をさせないギターだなぁーと思います。
これから1年2年と変わって行くだろう音に期待と夢を乗せて!今日も000-42を抱いて昇天させてもらいます。

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  【ひろ〜さん】2009/04/26
■2006年
初めて手にしたMarinギターが中古のStandardの000-28AJでした。
夢のまた夢って思ってたMartin、3年前のことです。

で、ついついEric Clapton好きなこともあり、またその時期はMarquisが発売されてなかったこともあって、Standardシリーズに加わって間もない000-42を、それこそ「清水の舞台から・・・・・・・」という感じで購入しました。
シトカTop、インディアンローズSide&BackにGotohのGoldバタービーンズ・オープンバックチューナー、縦ロゴ。
ホント、手にした時は、恐れ多い感じでした.

その後、Marquisが発売され、アディロンTopの000-42モデルが出ましたが、僕にとっては始めての縦ロゴMartin、それも購入後2年経って、音もこなれてきました。

45ほど外見も華麗ではありませんし、28ほど熱烈なファンもいません。
でもこの「42」Style、僕にとっては大好きなカテゴリーです。

確かにMarquisのアディロンTopと比較すると、出音は劣るかもしれませんが、外観と音の全体最適を考えると、コストパフォーマンスはピカイチだと思います。

多分一生、手放さないでしょう。

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  【paneraiさん】2007/07/26
■2000年 Custom
多くのメーカー、たくさんのギターを所有してきましたがチョット驚きました。
同じ年代の同じモデルでも個体差は多いと思いますが
イングルマンスプルースとハカランダの組み合わせが好きで大変良く鳴っています。
アディロンダックとハカランダ、またはインディアンローズの組み合わせより
イングルマンの方が当たりはずれが無く、繊細な感じがするのではないでしょうか?
見た目より遥かに音が心地よく、戦前の00028よりは高音が少し太い音がしますが、
ほぼ同格と感じます。20年後が楽しみです。
45シリーズよりお買い得な42シリーズをお勧めします 

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  【おやじさん】2007/07/20
■2006年
小さなボディーからは想像できないパワフルな音量と、サスティーンの効いた音。
ピッキングでもやさしいフィンガリングでもOK。大変気にいってます。
初めて手にした時の第1声は「なんて軽いギター!!!!」でした。

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  【エソック・プラソクトソさん】2005/11/16 
■2000年 ECB
先日ついに念願の、その存在を知った日から(2003年12月。だめだこりゃ。次ぎ行ってみよー。って感じw)永遠の恋人のようにお慕い申しあげていた42ECBが我が家に降臨されました。(しかもMINT状態のまさに“箱入り娘”w)どう表現しても文章でイメージをそのままは伝えられないことを最初にお詫びして・・・

私がギターという楽器に対して求めていた全ての期待に応えてくれる1本です。
“鳴り”・“煌びやかさ”・“レンジの広さ”・“レスポンスの速さ”・“弾き易さ”どれもがずば抜けていて、より正確に表現するならば、私のような素人の求めるものなど“いとも簡単に易々と応えてくれている”といった感じでしょうか。
倍音成分豊か(過ぎw)で、一音一音の粒の揃った透明感のあるサウンドには本当に心が洗われるようです。
以前どこかのBBSで「グランドピアノのようだ」という書き込みを読みましたが、それも十分頷けるほどです。(読んだ時は“大袈裟過ぎ”と思ってたw)

このギターが来てから、私の“life's work”が2つ増えました。
ひとつは、このギターを歌わせられる技量を修得すべく日々精進すること。(今のレベルじゃギターに遊んでもらってるw)
もうひとつは、このギターを家宝として伝えるべく日々仕事も精進すること。(これって結構切実かもw)

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  【CHAMPさん】2005/11/10
■1997年(#595876) SQ
イングルマン/トップ、ローズウッド/サイド・バックのカスタムです。
1997年11月、御茶ノ水Dr.Sにて新品で購入、当時のカタログにも載ってます。

他にアコギは00028SQカスタム(1994)、ギブソンJ45(1959)、ヤマハFG1000(1972〜1974?)など
を使ってます。それらとの比較です。

バカ鳴りの1本です。最初からスゴかったです。ビックリして買いました。
きらびやかで倍音豊かですが芯と深みのある音で、音量も000なのにJ45やヤマハにも負けません。
どの弦も音がよく伸びます。それらはハイポジションでも同じです。
買ったときも、店内に数本あった新品やビンテージのスゴいDタイプよりうんと大きな音してました。
000らしく音のバランスもいいし、箱鳴りが体に気持ちいいです。
新しいのに本体は非常に軽く、ネックはSQにしては細めの三角ネックです。
弾きやすさもバツグンです。現在までノーリペアです。
購入後もいろんなお店でスゴいギター達をたくさん試奏させてもらいましたが、
ハカランダ論争の無意味さを教えてくれたギターです。

ソロも含め、いろんな編成でライブを月1〜2回こなしています。
指で弾いたりハードピックで掻き鳴らしたりですが、このギターの音の存在感はバツグンです。
ハードに使いたおしています。放せない1本です。

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  【Snowmanさん】2005/09/16
■1939年
購入後に判明したのですが、最近のオークションに出品されたECのOOO−42(1939)と
製造番号が連番ということには驚かされました。
まさかと思いクロスロード・ギター・オークションのカタログで確認したところ、
木目は細部までほぼ同じでした。前のオーナはそのことに気づいていなかったようで、
大変なプレミアのついた楽器をバイヤーと通して偶然手に入れることができました。

私の演奏技術が劣っているため、直接的に音の比較はできません...あしからず。
あえて素人的なインプレッションを言わせていただければ
・弾きやすい  ・雰囲気がある  ・エリックになりきることができる
・アンプラグドで使われていたものと極めて近い音がする。
・かれた音の中に、きらびやかで上品な輝きがある。18、21、28系とは音の性格が少し違います。
・低音は押さえ気味だが、バランス的にはグー。
・音量や音の広がりでは、OM−28(1933)には負けます。

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  【deibu.Mさん】2004/04/24
■2002年 000C42-1310
購入当初は硬めの高音の抜ける感じがすごく、やや耳障りなところがあったのですが、
イサトさんからのアドバイスもありカーボンナットに交換をしたところ、
まろやかな(少々篭った様な)感じになりキーーーンという音がなくなりました。
低音も程よく抜けますし気に入ってます。

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  【ITC-Mさん】2004/01/03
■2000年 ECB
購入して約半年、やっとなんとなく手になじんで、また耳もなじんできたところです。
文字でギターの音を表現するのはとても難しいのですが敢えて挑戦してみます。

とにかくとても柔らかく暖かくまろやかで、そして密度の高い音です。特に中高音にかけては粒が揃っていて品があるというかなんというか、このギター以外では出ないのではと思います(思い込んでます)。
低音から高音までバランスよくきっちり音を出すタイプではなく中高音の響きに大きな特徴があります。
サステインは驚く程ではなく、反応が良いのか音を出した瞬間に感動を与えるタイプです。フィンガーピッキングでもやや厚めのピックでソロを弾いても同様でとにかくこの音には個人的にもうメロメロ状態です。このギターはご存知のようにクラプトンのシグネチュアモデルですが、EC得意のブルースっぽい曲にはちょっと音が綺麗すぎるかもしれません。

難点は低音のもこもこ感です(なんというかこもったというかローエンドが全然伸びないというか、ああ表現が難しい)。ハカランダのせいかどうかわかりませんがちょっとタイトな感じで、ローズのモデルも欲しくなってきました(ああ、イカン、病気)。この辺は弾きこむと変わることを期待してます。
中高年オヤジの私には”南澤大介”の教本を買ってこのギターでチマチマ練習することが珠玉の時となってます。
またこのギターのおかげで以前から所有していたドレッドノート含む他のギターの音がそれぞれ別次元でしかもそれぞれとてもいい音がすることが再認識できました。
もう一つ、このギターのおかげで除湿器や加湿器を買い換えるはめになってしまいました。
いろいろな弦をとっ替えひっ替え試したり、サドルの材質や高さをいろいろ変えたり、今後もいろいろな楽しみを与えてくれそうです。
 
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  【モブさん】2003/03/25
■2002年
2002年の黒沢カスタム。イングルマン・スプルース(トップ)、インディアン・ローズウッド(サイド・バック)です。
ロゴは縦マーチンではなく、古いタイプの横のロゴ仕様。
帰ってきたギターおやじが、はじめて手にする一本にしては無謀と思いながらも、ウチに来ました。
3ヶ月過ぎこわごわ触っていたのが、持ち主もだいぶ気が大きくなってきて触る機会も多くなって来ました。
2−3種弦も変えてみて響きや鳴りの違いも試してみました。
バランスの良さと音の密度が高い感じ、ピアノの響きを聴いてるみたいな時があります。
D40系モデルの様な鈴なりは、さほど強くないようですが、繊細さもあり、弦の種類や弾き手のタッチにもよく反応するようです。
生音は弾き手よりも、対面で聴いている方が素性のよい上品な音と思えます(持ち主のひいき目?)。

ミディアムまで張れる仕様とのことなので、弦のセットによっては6弦が太い物もあり、そのようなセットだと、低音も(モデルの大きさに比べて)不足はありません。すっきりと鳴ってきます。
やはり弾きはじめよりは、連続して弾いた後の方が楽器は鳴ってくれます。

今はまだ工場出荷のままのセッティングなので、少し弦高が高く、個人的には弾きにくい感じもするのですが、抱えて弾いても疲れず、「軽い」というのは個人的なメリットです。
まだまだ材の臭いだの塗料の臭いだのケースを開けると香り、楽器を出しておくだけでもアロマ効果?です。
一緒にどこまで成長できるか楽しみですね。

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  【mr.slow-handさん】2002/03/20
■2002年
ようやく念願の000-42を購入しました。もちろんヴィンテージ(プリウォー)は買える訳はないので、黒沢楽器本店から2本のみのカスタム・オーダー品を購入。
トップはアディロンダック・スプル−スでサイド・バックはローズです。まだ新しいので、ヴィンテージのような、乾ききった音は望めませんが、アディロン・ダックの荒っぽい音は、まさにクラプトンのアンプラグドの『レイラ』のそれです。
F.P.に限らず、ピックでもどちらでも、低音から、高音まで非常にバランスよく、艶やかな音がします。
ただ、6弦のCの近辺がデッドポイントらしく、ポコポコした感じの音が出るのが、残念です。(まァ、その辺はあまり使わないのでいいのですが。)10年〜20年先が楽しみなギターです。

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●000-45
  【キャスさん】2023/11/20
■2018年 CTM
3年近く前に投稿させて頂きましたが、その後 製造から5年を経て音が変化してきたことと、martinがグァテマランローズを使い始めたこの頃の楽器なので、主にグァテマランローズに着目したインプレッションを紹介したいと思います。

最初はレギュラーのstyle45以上の音の硬さと、例えるとカリンと感じる音質。たまにマホガニーの様だと例えられることがあるが、ローズ系の艶やかさと高音のきらびやかさを含み、1音1音に深みのある点で、マホガニーとは全然別物といえる。

その後の使用で、意図的にネック近くのポジションを多様するようにしたこともあって、経年も加わって音の柔かさが増してきた。それに合わせて、倍音が一斉に半端ない出方に変化してきた。そして000サイズということとトップがアディロンというメリットから、中高音部の倍音はドレッドノートと異なり、弾いた瞬間からばっと広がりながら出てくることに驚いている。一方で低音部倍音はD-45同様に少し遅れて広がり始める。

D-45とはボディの大きさが違うので 豊潤さでは劣るものの、豊かさ倍音の世界は同じで、しかも反応が早いので、主にリードパートの演奏スタイルの自分にはまさにうってつけの楽器である。

仕事もあるので土日くらいしか弾くことが出来ないが、それでも5年でここまで変化を感じている。だからこの先、まだまだ変化していく可能性をとても強く感じてもいる。世の中でグァテマランローズの情報がとにかく少ないので、ちょっとでも評価の参考になればと思い、連投をした次第です。

ちなみに中高音のキラキラ感が非常に強いため、当初使用していたフォスファーブロンズ弦だと耳が痛くなるほどで、現在は普通のブロンズ弦に替えていてそれで丁度いい煌めき加減になっている。

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  【キャスさん】2021/02/06
■2018年 CTM
新品で購入したCTM00045です。
この書き込み時点(2021年2月)では00045はレギュラー生産されなくなって久しいので、恥ずかしながらも記録のために投稿しました。
トップはアディロン、サイドバックはグァテマランローズで、ブレイシングはスキャロプトという組み合わせのギターです。
音の感想は、これ迄D28を使って来た比較で、まずとてもバランスの良さを感じます。弾き始めは、使用材の関係かパリッとした音感で、暫く弾いていると 柔らかさが加わって来ます。音の粒立ちの良さ、立ち上がりの早さも実感できます。
45なので高音のきらびやかさ、そしてリバーブ感も強く感じられます。これは14年使っているD28では出ない音質に感じます。
00045ながらも、アディロンの影響なのか、かなり強く弾いても音が潰れずについてきてくれます。D28とは質の違う大きな音量も引き出せます。高いレベルでのバランスを維持しつつも大きな音量を出せます。
これから大切にしっかりと弾き込んで育て上げたいと思っています。

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  【しげさん】2015/04/10
■2011年 CTM S TC
非常にレスポンスが早く、12フレットジョイント特有の倍音豊かなサウンド、バランスの良い鈴鳴り。
音量もサスティーンも素晴らしいです。また、リバーブ感は、さすが45です。
基本フィンガー用にセッティングしていますが、ストロークもいけます!分離が良く暴れることはありません。
唄ものではD-18か28を使っていますが、最近はこの45を試しに使うようにしています。
正直どんな感じが合うのか分からず試行錯誤中です。
ただし〜12フレットジョイントなのでハイフレットが必要なコードはキツイです
・・・宝の持ち腐れにならないように頑張って練習します!

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  【アンドロンさん】2013/02/03
■2012年 CTM
鳴り過ぎない鈴なりと頭の奥まで響くサスティーンは痺れます。
殆んどフィンガーですが、時間の経過を忘れてどっぷりと浸かっています。
今まで、この楽器に比べるとエコノミーなギターを数々弾いて来ましたが、改めてさまざまな事を知りました。湿度と温度の管理の重要性とその方法。昨秋の新品購入でまだ塗装が若干やわらかい感触ですが、3ヶ月の定期点検に出したところ、乾燥によりトップが落ち込んでいるとのこと。ショッキングでした。以降、除湿機と加湿器、湿度計を常備し弦高とトップの高さをきっちり測定し変化に注意しております。
シックネスゲージとノギス、ギターブレスと超小型の湿度計は欠かせません。
人によっては、細かいことに気を使いすぎない方がという事もありますが、まだまだ幼い箱入り娘であり、大切に育てて行きたいと思っています。

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  【おさむくん】2010/05/25
■2001年 JP Custom
2002年にOM-42で書き込みをして以来7、8年ぶりです。

HD-28(1990、イングルマン)、OM-42(2001)、000-28Custom(1995、ハカ+イングルマン)、000-28Custom(2004、ハカ+アディロン+OMスケール)を経て5代目マーチンです。50過ぎて疲れないショートスケールが欲しくなり買い換えました。東京・大阪をいったり来たりして000-45を弾き比べ、元々好きなイングルマントップを選びました。

28系のようなオーソドックスで柔らか目の音とは違いますが、45系にしてはやさし目で親しみやすい方かも。4弦の箱鳴りがやや強くある意味バランス変なのですが、それに合わせた弾き方に慣れてくると箱鳴り感がいい感じで「さすがに良くできてるなあ」と。

主に弾くのはJ-POP懐メロ(?)の指弾き中心ですが、時々ジャカジャカやるのにD系や28系がいいと思う時もありますが(当然低音が違う)、000の抱き心地を知っちゃうと戻れません。

10年目のギターでこれから更に美味しくなっていくのは楽しみですが、自分の体の経年変化も激しく時間との戦いかも(だから新品はもう買いません)。

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  【ろくさん】2006/11/16
■1996年
楽器店においてあった000-28EC とD-45、000-45を弾かせてもらいました。
まず、000-28ECは「バシャバシャ」感があり、パス。
流石に45となると、トリプルOもDも甲乙つけがたいものでした。
しかし、一週間ほど経つとトリプルOのクラシックギターのような弾きやすさと、ボディーが薄い故に音の粒立ちがいいことに惹かれ始めました。

結局は、中古のトリプルOを購入しました。僕のトリプルOは4弦が出すぎます。そのためにフィンガー奏法ではバランスが良くありません。
ただ、今まで楽器として弾きこまれていない物なのでバランスはこれから自分が創って行く者だと思っています。

バンドの中で、ガンガンやるのだったらDタイプがいいでしょうが、しみじみ弾きたいのなら是非トリプルOを持ったほうがいいと思います。

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  【jerryさん】2006/01/29
■1999年 SQ
1960年生まれの私は、「なんとか40歳までに、あこがれのマーティンを!」と
その年のものを“本店”にて購入することができました。
当時、復活してきたアディロンダックのカスタム000−28とずいぶん悩んだのですが、
マーティンなど買えるのは一度きりになるだろうと、30年憧れてきたスタイル45に決めました! 
はじめはレギュラーの28ほどではありませんが、鳴ってくれませんでしたねー。
しかしこの6年、諦めず、信じて色々な弦を試しながら大事に育ててきたところ、
最近は購入当時とは全く違う楽器のような鳴り方をしてくれてます。
まず、音量が増し低音が出てきて抜群のバランスです。
リヴァーブ感もより増して、あの時悩んだアディロンを超えたかなって、感じです。
ますます大切に、こいつと共に成長していきますよ!

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  【やまいもさん】2003/05/01
■1994年
000-18のコーナーで書き込みしましたが、000-45と18の2本のマーチンを所有しています。

18を個人輸入でうまくゲットできたので、それに味をしめて翌1994年、今度は000-45をやはり同じ方法でゲットしました。当時、正規代理店で110万程度のものが、70万程度で入手できたと思います。しかし、今度は金額が大きいだけにかなり心配でした。
でも当時のマンドリンブラザース(すみません。いまも信頼できるかもしれません。ただ10年近くたっているのでこういう書き方をしておきます。)は非常にきめ細かい対応で絶大な信頼感が感じられて、間違いないという確信はありました。心配なのは、搬送中のトラブルのほうでした。でも、前回同様問題なくトラブルなく入手できました。木目も、完璧に近いものでほっとしました。

音色は、材質が違うとやっばりかなり違いますね。18(マホガニー)は、音色が明るくて軽いです。ただ、強く弾くとバシャバシャした感じになって音が暴れてしまいます。木綿のようなちょっと音色にざらつきがあるように感じます。45(ローウッド)は、かなり強く弾いても音が暴れることなく安定しています。音色は、深みがあるというか、絹のような滑らかさというか、時々弾いていて「ハッと」するような時があります。かなり音色の性格が違うため、とっかえひっかえ弾いておもしろいです。

マーチンの高音部の特徴は変わりないので、どちらも大好きです。奏法はフィンガーピッキングしかやりません。ストロークはやりません。そのため、弦高は自分の弾き方でビビらないように下げています。サドルは何度も失敗しながら自分で牛骨を買ってきてつくりました。ナットの溝も、慎重に少しずつ削っていきました。弦は、かなりいろいろ試しましたが、いまは、エキストラライトのブロンズ(フォスファーは、高音がひ弱になってしまう気がする)を使用しています。

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  【えもドラんさん】2002/01/21
■1989年
あまり弾いていないせいか、全然鳴りません。私には宝の持ち腐れかも…
やっぱり、どんな良いギターでも弾かなければダメですね。

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  【Snufkinさん】2001/12/12
■1996年 Custom
天空から降り注いでくる星の雨・・・とでもいうべきでしょうか。
低音から高音まで、すべての音がはっきりとした輪郭で、しかもバランスよく響きます。
カスタムモデルということで、サイド&バックはハカランダを使用。
音量的にもDクラスに勝るとも劣らないパワーを持っています。

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  【タンバリンマンさん】2001/07/25
■1999年
ボディサイズの関係上、D型のようなパワフルな音量は望めない。
迫力には欠けます。
しかし、その分繊細で上品、しっとりとしたきれいな音です。
いわゆる「粒だち」がよく、反応も実に良好。
きらびやかで明るい。音の分離がよく、クリアー。
テンションも強くなく、小振りなサイズの分だけ弾きやすい。
フィンガーピッキングには、もってこいな感じ。
全体的な印象は、女性的なギターであるといえます。
強く弾く時は弾いても、その後はやさしくしてあげなきゃ(笑)。

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●000C 
  【うりずんさん】
■2005年 Steve Miller
当方エレキ専門で、初めてのマーティンが本器。前オーナがミュージシャンの関係からか、当方に来たときはよく
“鳴る”ギターでした。 軽いストローク、カッティング、こんなに音が抜けるのかと感心しています。本来カッティングなんかに向かないOOOですが、全く気にせず弾いています。 手元に来て1年がすぎて、弦はエバリーをずっと使い、手入れもそんなにせず“いい音”がでるのは素晴らしい限りです。

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  【百太郎さん】2005/09/09
■2005年 Steve Miller
スティーブミラーのシグネチャーモデルです。
トップはイングルマン・サイドバックはキルテットマホガニーでネック幅44.5mmで少し広いですが、薄型カマボコネックで私には握りやすいです。

購入時の音は、首を傾げるような内にこもった音で悲惨でしたが1ヶ月弾きこんでサドルを少し成型した結果マーチンらしい音になりました。18系より40系に近いかもしれません、このモデル独特の音でしょうか、この先が楽しみな1本になりました。

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●000XM 
  【たかぎさん】2001/09/09
■2000年
多くの方から大反響!のない!NO.1!のXMです!(笑)
安っぽい、安い、単板でない、あのリゼッタ?は何だ?あの塗装は何だ?廉価版だ、個体差がなさそうでおもしろくない?そうまでして売りたいか?
ってな声が聞こえてきそうです(笑)

ところが、私にとってはごきげんなんですゥ〜
さらっ、とした音質、音量です。初めてフォークギターを弾いたのはヤマハのFG110でした。今も持ってますがこれが弦鳴り(これはこれでよい)に対して、XMはうまく響きとか、やわらかさを表現している気がします。
ストロークすると000−28より柔らかく和音がひとつになる感じです。
単音弾きは、現在エキストラライトを張ってあるせいもあり、細い感じの音ですがXMらしさをひきだしている感じで気に入ってます。

軽くてよいです。安っぽい塗装は汗や指紋もつきません。おもいっきりたたけます(爆)
この塗装は、友人が持っていたマルハの00028のコピーモデルを思いだしなつかしさがこみあげてきます。ちなみに彼のは0フレットがありました。ヘッドには「マーチン」の文字が彫ってありました(笑)
また、安っぽいリゼッタと内部の黒っぽい塗装の高級感とのアンバランスさがたまりません(爆)
ネックも汗ばまないでよいです。
マーチン社の新しいものへの取り組む姿勢も気にいってます。
000−28とHD−28とD−35を持ってますがXMはこれはこれでいい、っていうか
すごくいいんですよ〜

本当なんだってば〜!
信じて〜!(爆)

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●000M 
  【shin changさん】2010/11/12
■2007年?
3年ほど前、職場の部下の結婚式の余興にアコースティックユニットを組んで歌いました。そのときはY社のエレアコを使い、2次会のあとストリートで酔いどれおじさんデュオやったりと、よかったのですが、いかんせんボリュームがなく相方のカホンにまけてしまうんですね(アンプがないとどうしようもありません)。
で、酔いがさめないうちに翌日楽器屋さんにかけこんで50過ぎのおじさんが出合ったのが000Mでして、小ぶりのボディから、えー!!っという音量しかも6本の音がしっかり聞こえる美しさ、12フレット以上のポジションで聞こえる深い響きのハイトーン。
私は体格はコンパクトなほうなので弾きやすさもさることながら、若い頃あこがれた貝殻を使った美しいインレイ等もよかったのでしょうが、このシンプルさ、渋さ、黙って音をきけ…みたいな仕上げにやられました。店員さんも「若い頃やってらしたでしょう?マーチンいいでしょう?」の言葉もすごくうれしそうにかけてくれるんですよね。
11月の頃でしたからボーナスが出るだろうという前提で買ってしまいました。
で、最近年寄りの冷や水でステージに立ったりすることもあるのですが、ピックアップをどうしようかと考えています。大事な000Mに傷はつけたくないし、どんなのが一番素直に音を引き出してくれるかとか…なやましき日々であります。

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【ころすけさん】2009/10/13
■??年
先日知人の知人より入手しました。
この小さなボディで、どうしてこんなに音が出るのか不思議です。

ストロークはやはり得意としませんが、フィンガー演奏では
とても心地よい音量と音質です。
音量+高音質を求めると、00028や00042などが必要かもしれませんが・・・。

D-35も持っているので、うまく使い分けて楽しめそうです。
35000円だったのでかなりお買い得でした(^^)

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  【だーふくさん】2009/09/17
■??年
指で弾いてもピックで弾いても、繊細で暖かみのある音が出せる。
ボディーが非常に軽く、長時間弾いても疲れにくい。
音の抜けが良く、ハーモニクスが奇麗に出せる。
あまりに音が良いので10年以上これ一本で弾き続けてます。

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  【カッチャン】2007/03/22
■??年
こんばんは。わたしはつい二日ほど前に000-Mを購入しました。
わたしが購入した値段は、14万円でした。
今は自宅で弾いておりますが、最初は楽器店で見せてもらいました。
ギターの形は、「なんだ、これは」と思うほど小さくて、てざわりもなんだかがさつに思えたんですが、
ちょこちょこっと音を出してみると、おやおや、美しい音が出るではありませんか。
わたしは、スリーフィンガーやアルペジオを得意としているのですが、
最近は、ギターを弾いていなかったので、右手が動きません。
でも、うまくなりたいですね。スリーフィンガーは、かなり美しくて、好きです。

最初にこのモデルを見たのは2ヶ月前でした。
その時は、貯金と相談して、将来は絶対買うぞ、と念じていたのですが、
マーチンのホームページで、4月以降値上げを告知していたので、思い切って買いました。
7月にちょっとイベントがあって、これを使おうと思います。
これは、わたしの2本目のフォークギターです。人には絶対に貸さない自信があります。
これからも大切にしたいと思います。

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  【ぺこ太さん】2003/12/22
■??年
抜群です!!
まず手にしたとき、軽い!
弾いてみて、 でかい音!
このままズーっと弾き続けたいと思うくらい繊細で暖かい音。
ボディーがジーンと振動するのが伝わってくる。
指で引いても一弦一弦はっきり聞こえる。
マジでガツンてきた!!
000Mを愛用して五年がたちますが、
未だにこのギターを超える一本には出会っていません。
買った当初は12万円だったと思いますが、
この値段でこの音が出せるのであれば
こんなに安い買い物はないと感じます。

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  【しまじろうさん】2002/01/05
■2001年
最初は「これも合板ギターか・・・。」とも思いましたが、
弾き始めてそんな先入観は驚きと共に吹っ飛んでしまいました。
トーンが伸びやかで、ダイナミックレンジが広く、音が輝いてる様にすら感じます。
定価で28万クラスの000-18と比較しても負けてないどころか、
こちらの方が音の広がり感があるように感じます。
これには同伴していた店員さんもびっくりしていて、「全然違いますね。」と言っていました。
(それとも000-18のコンディションが悪かったのか?)
国産(ヤマハ、モーリス等の000型)の上位機種と比較しても明らかにトーンが豊かです。
正に「さすがはマーチン!」を痛感しました。
18、28グレードが結構な厚塗りラッカーなのに対して、
これは殆ど無塗装に近い「グロス・フィニッシュ」を採用しているのも要因のひとつかもしれませんね。
これからどのようにトーンが変わっていくか楽しみです。

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  【走るギタリスト?さん】2001/09/23
■1999年
ほかのマーティンをあまり弾いたことがないので比較はできませんが、
今まで自分が弾いたことのあるギターと比べて、なんていうのかなぁ
音の立ち上がりが早いって言うか、かるーくポロポロ弾いてもしっかり
響いてくれるギターですね。フィンガーピッキングがよく似合う。
あまりじゃかすか弾くギターではないと思います。
まぁ、安いモデルですけど、さすがマーティンって感じですね。

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000-ECHF 
  【しげおさん】2005/03/07
■2004年
エリックさん好きの私がどうしても会いたかったアコースティックの”ブラッキー” 。
まだまだこれからお友達になろうという時期ですが、「はじめまして」編ということでお願いします。

@ 音の違いはトップ材の違いに顕著に感じております。このギターへの魅力のひとつとしてトップに使われているイタリアンアルパインスプルースがあります。サイドバックは、インディアンローズです。それらのコンビネーションから生まれる音は、心地よいレスポンス、芯のあるサウンドです。軽いタッチで音が飛び出す感じがします。また、一弦一弦、オブラートにくるまれない、芯がしっかりしたサウンドです。欧州の木だからでしょうか、“ぱりぱり”“かりかり”感が強く出ています。
 
A 音の出方ですが、サウンドホール前面に向かって、どーん、と出ている感じです。感じというのは、正に直感で、なにしろプレイヤーの近辺ではよく聞こえてこないので、きっと前にでているのだろう、と思えるからです。この点はシトカと比べると顕著です。シトカですと、弾き手の近くでここちよく聞かせてくれる傾向が強く陶酔しやすい気がしておりますが、ブラッキーの場合は、お客さんに対してよいサウンドかな?ステージ向き?などと勝手に思っております。

また2,3年経ちまして、よい関係が築けました頃、再度ご報告したいと思います。

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00-15 
  【斗南アキラさん】2005/09/16
■2001年
見た目ややチープ感はありますが、逆にギターは木製であるということを改めて認識させてくれるギター
でもあります。
作りに気品を感じます。気軽に手に取れて、大事に磨かなくて放っといても許してもらえる受容的な雰囲気
があります。
部屋の置きギターとして、またインテリアとしてさまになります。
メインのD−28のサイドギターでステージに置いておいても絵になるようです。
サウンドはまとまりとバランス、反応感度の良いもののようです。
まだ新しいのでしっくり感はもう少しですが、育てていく楽しみがあります。
粒立ちやサスティーンは弦の真を弾くと出てきます。部屋弾きすると周囲に透明感ある音が広がり、
ステージでもマーチン特有の遠達性があるので、聞き手にはクリアに耳に残るようです。
ブルースやフォークなどシンプルな歌にこそ、このウォーム&ダーカーな音色と色合いが似合うと思います。

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  【kanpaiさん】2003/01/05
■2000年
『若い頃、手の届かない存在であったMartin Guitar…、数十年を経てその憧れのギターを手にしたある日、高まる鼓動とともに思いは時空を越え、あの頃の夢や理想が蘇ってきた・・』
まさに今の私の心境ですねぇ・・。

あらかじめカタログで選んでおいた000-16GTと00-15を楽器屋さんで弾かせてもらいました。
00-15の「芳醇なるマホガニーサウンド」というコピーが頭から離れなかった私は、ハッキリ前に出る000-16GTの音に比べてコモッた感じのする00-15の音が何とも納得できず、「こりゃ弦や、弦のせいや。また来ますから張り替えおいて下さいよ!」と若い店員さんにお願いして帰りました。

幾日かしてから、しっかりお金を胸にしまって再度出かけました。両方のギターとも新品の弦に張り替えられており、00-15は前より明るくハッキリした音になりましたが、やっぱり000-16GTの前に出る音には負けます・・。
「トップがスプルースですから、音の抜けがいいんでしょう・・」と若い店員さんが解説してくれます。
「う〜ん・・芳醇とは軽快とちゃうんや・・」私は、実は00-15を買おうと決めている自分に言い聞かせました。

よせばいいのに「ついでに弾いてみますか?」と若い店員さんが持ってきたのはD-28。嫌な予感がしましたが折角やし・・と弾いたら予感が的中。2つの音で悩んでいる自分をあざ笑うかの様な豪快なイイ音でした。
「ほとんど家で弾くんやから、あんまりウルサく無いのにしてね」という家族の声が頭をよぎります。
「そやそや、99%以上家で弾くんやから・・」と、予定通り00-15を購入しました。

結果は、00ボディの持ちやすさと、爪弾いても、べっ甲ピックで弾いてもそれなりに気持ちよく鳴ってくれて満足しています。結局ケースに入れて神棚に飾っておくD-28じゃ無かったのが良かったんですかねぇ。

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●00-16 
  【deibu.Mさん】2004/04/24
■1997年 DBR
このボディーからどうしてこんなに大きい音が出るんだろう?と思うほど大きい音が出ます。
ローズウッドで匂いも(笑)マーチンの香りなのにサウンドはギブソン?ギルド?
マーチンらしくないマーチンです。

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  【タンバリンマンさん】2001/07/27
■2000年 SP00-16RST
色々な楽器屋で探したのですが、どこにも置いてなくて、マーチン社から取り寄せてもらいました。
来るのに半年くらいかかりました。
なんやら長ったらしい型番名ですが、分かりやすくいうと、00−16のシュタウファーモデルです。
トップには若干ベアクロウが入っていて、好みはわかれるかも。
サウンドホールの周りにはパールインレイ、独自のピラミッドブリッジ、フィンガーボードには、キャッツアイ&スノーフレークスインレイ、そしてなんといっても、シュタウファーモデル独特のヘッドが今のマーチンとしては個性的!
(やや、フェンダーのエレキに似てますが、オリジナルマーチンの方が考案は早いのです)
12フレットジョイント、やや幅広ネックですが弾きやすいです。
音的には、ボディの割に音量があり、中音が太く、フィンガーピッキングに向いてます。
リードメロディを弾くと、よく残響して気持ちいいです。
リバーブがきいている・・というか。
よく鳴るギターで、わざわざとりよせたかいがありました。
マーチンの中でも、ルックス的に個性的なギターだといえましょう。
お気に入りの一本で、人前で弾いてみたくなるギターです。

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00-17
  【哀愁のタ〜ギさん】2013/05/01
■1936年
やはりMartinは増殖するみたいだ。二月にD28 '55 が我が家にやって来て柾目ハカランダの音とルックスにノックアウトされたばかりなのに、ブランドブレイクやブルースボーイフェローなどの戦前のデルタブルース狂の私は、0017がどうしても、欲しかったのでした。
二月にD28手にいれた時に0017 '50の話も来てて試奏した時に一目惚れと言おうか一音惚れでした。
結局縁が無かったものの、0017 '50はどうしても手に入れるリストNo.1に書き込まれたのでした。
ある日、いつものようにネットでMartin情報見てると、大阪○○楽器梅田店にコリングスOMのオールマホガニーが出ててMartin 0017と比べてどんなんかな?と疑問に思った私は、早速  梅田まで出掛けて行くのでした。
コリングスはコリングスで素晴らしいのだろうけどピンとこないなと言う表情してたんでしょうね「お客様,こんなギターはどうですか?」と目の前に出して来たのは手に入れるリストNo.1の0017じゃないですか!それも1936年製 シリアル4万台フルオリジナル美品 「こ、こんな高価なミュージアムレベルのギター買えませんよ」と言いつつ手にすると、軽い そして自然に抱えてしまえるフィット感。
なるほどねと思いつつ、サムピック付けて6弦Eをはじいてみると両手  右肘 胸に いっぱいになり これだよマホガニーサウンドは! が脳の奥までグワ〜ンとしびれさせて(死語)くれました。
マッハの判断力でこれはどうしても手に入れなければいけないと、持って行ったビンテージストラトと次の日 大事にしてたギブソンを着払いで手離し 手に入れるリストNo.1の0017をゲットしました。
Martinに惚れたら、Martinの音が知りたかったら、プリウォーものを弾いてみないと語れないとよく聞きますが、な〜るほどねと一人悦に入ってます。

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  【おっかんさん】2010/03/21
■1947年
一年ほど前、とある関西の楽器店に同時に3本のOO−17が売りに出され、オールマホガニーの小ぶりなギターがほしかった私は、早速試奏に行きました。
見た目は54年製、57年製のほうが傷や修理箇所も少なかったのですが、47年製はアチコチに修理の後や傷があり塗装状態もクラックがいっぱい、ブリッジもオリジナルのハカランダからエボニーに変わっていました。よって、第一印象では50年代製の2本でした。
しかし弾き比べてびっくり、音圧とサウンドのよさは47年製の圧勝でした。かなり弾き込まれているようで、指板1〜3弦の5フレットあたりまではハカランダが磨り減って真っ黒です。というわけで、何の迷いもなく47年製をゲットしました。
私の演奏スタイルは古いスタンダードやジャズ、歌謡曲を自分流アレンジして歌うことです。このときのバッキングにはオールマホガニーの包み込むような柔らかい音が程よく溶け込んで全体の雰囲気を作ってくれます。超お気に入りの一本です。

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  【センタさん】2010/01/17
■1950年
 誕生年のマーチンを探していた平成20年の夏に新大久保のクロサワ楽器で、出会いました。何かの力に引き寄せられるように、目を向けるとそこにこのギターが光を放っていました。
“これだ!”試奏、即購入を決めました。あとで調べるとボブ・ディランがはじめに使ったアコギが、49年製の00−17だったそうです。
 小生のは、まさにプレーヤーズコンディションです。ホールのまわりのトップは激しいピックあとで削れ、トップ、バックとも割れを修正している箇所が数箇所もあります。しかし、60年近くの風雪を耐えてきた同志のような心持がこれを抱えるたびにいつも伝わってきて、なお一層いとおしく思われます。
 ボディの大きさは小柄な小生でもすんなり、脇に収まるほどですが、弾くとしっかり胴鳴りがします。
 弦はマーチンのSPフォスファーブロンズのライトゲージを使用しています。伸びのある低音と華やかな高音で、十分なサスティーンがあり、まとまりが良く心地よいサウンドです。
 所有のギターでは、オールマホガニーのギターは、この1本だけで、よく“マホガニーの暖かな音色”と評される意味がよくわかりました。自分の部屋で一人で演奏を楽しむのであれば、この1本で十分に満足できると思います。他のギターを処分することはあっても、この1本を手放すことはないでしょう。
 いままで00−17についてがなかったので、勇気を出して小生の愛器を紹介しました。00−17は最近、製造中止になったとも聞きます。是非、他のユーザーの方の感想を伺えればと思っています。

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●00-18
  【ひろみつさん】2014/10/12
■1999年頃 SH(Steve Howe Signature Model)
ローンで購入したばかりですが、とても気に入ってしょちゅう弾いてます。イエスのスティーブ・ハウの注文で作られたモデルで、同じ機種を日本では中川イサトさんも使用されていました。スティーブ・ハウはポール・サイモンの弾くOO-18の音の美しさに嫉妬して、自分もOO-18を使用するようになったそうです。

トップがソリッド・イングルマン・スプルースでサイドバックが、ソリッド・マホガニーです。マホガニーを使っているだけあって、音の立ち上がりが早いですね。ローズウッドだと、音が一瞬沈んで、そこから鈴のような音が浮き上がってくる印象で、それが魅力なんですが、マホガニーは打てば響くというのか、ピッキングすれば、すぐに音がトーンっと立ち上がります。なので、マホガニーはバンド編成の演奏にも向いている、ローズウッドはソロ演奏に向いてるという印象を個人的には持っています。

ボディはコンパクトですが、そのボディからは信じられないような音量のパンチのある音がします。特に低音弦のバネのある音は絶品です。そして中高音の鈴のような音とのバランスが非常によく、1弦1弦の音がハッキリしていて、かつ、まとまった音です。

ボディもコンパクトで、軽いので長時間弾いても疲れません。愛器になりそうです。
OO-18はマーチンの完成形だと言われますが、なるほどとそれを実感しました。

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  【PRIMさん】2014/05/19
■1999年 SH
イングルマンTOPの凛とした音が大変気に入ってます。
ボディサイズも抱えやすくTOPの面積と胴の深さのバランスが
絶妙のトーンバランスをつくりだしています。
軽やかなのに、深い鳴り、繊細なのに低音がしっかり和音を
サポートするいつまでも弾いていたくなるギターです。

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  【おさむくん】2010/08/08
■2000年 SH
イングルマンのやさしさ、マホの温かみ、00ボディーの濃い密度感の3つが上手くマッチしたモデルと思います。派手さは無縁、深み十分、軽い小型ボディーとも相まっていつまでも弾いてられます。

60〜70年代の00-18や000-18や000-18GEも弾き比べましたが、00-18SHは中味が詰まった濃い味わいと身近なアットホーム感が一番両立しているように感じました。元々イングルマンの音が好きということもありますが。

もう1本の000-45(イングルマン)とキャラはかなり対照的ですが魅力は互角、都会的な曲は000-45、シックな大人っぽい曲に00-18が合うような気がします。ただし00-18SHのさりげない深さを生かす録音はかなりマイキングが難しく、あれこれトライ中です。もう1つあげれば45系と18系のやや両極端の真ん中で28系のオーソドックスさはやはり良いと改めて思ったりもしてます。

今以上楽器増やす許可は絶対出ないので無理ですけど。音の雰囲気が多少でもお伝えできれば幸いです。

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  【JYさん】2008/06/01
■1938年
とても木の音がします。よく乾いているが、暖かい音。
ちょっと弾いて、すぐ気に入って、思わず買ってしまいました。
実は、あまりアコギをたくさん弾いているわけではないので、他の個体との違いという点ではまったく判らないのですが、私の好きな音でした。
最近アコギのLiveが増えているのですが、みなこの1本でやってます。

こんな奴ですが、お仲間に入れてください。

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  【ララナカヤさん】2008/05/12
■1961年
自分と同じ年に生まれた1961年の「Martin 0018」
7年間、使っていた2001年製の「Martin D−45」を売ってまでして、ほしかった2本目のマーチンです。
(ちなみにこのホームページの書き込みは、その当時D45の事を書いて以来の7年ぶりの書き込みです。)

「Martin D−45」のような鈴なりサウンドでは、ありませんが、ヤマハのFG130もしくは150の音を、品良くしたような音です。小さいボディなのに、良く鳴ります。

どうせ買うなら 自分が生まれた1961年製だと決めてました。(1961年0018は何台生産されたのかな?)

次に、マーチンでほしいのは、ポールマッカートニーが使っていた1967年の「D−28」と、「Martin D−45」のゴールデンエラですかね!

イエスのギタリスト 「スティーブ ハウ」が「イエスサード」というアルバムの中で、0018を使い「ザ クラップ」という曲を演奏していたので、00−18に興味があり、早速「ザ クラップ」演奏しました。
やっぱり「クラップ」だけに「拍手喝采」です。

小ぶりなので、全国ツァーのメインギターに、いたしみゃ〜す。

※1961年の00-18生産台数は、630です(山下)

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  【よしくんパパさん】2006/04/24
■2005年 V
「旧為替レートなのでお買い得です」と言われ、憧れのD-28を買うつもりで価格の近いYAMAHAのLシリーズやK-YAIRIの限定モデルと弾き比べていて、そのシャリッとした音、ネックの握り具合なんかでYAMAHAのLシリーズもい〜な〜って思っていたとき「少し値段は上がりますが参考までに弾いてみませんか?」と手渡されたのがOO−18Vでした。

「こんなにちっちゃいボディーで鳴るん?」って気持ちで弾いてみたら、新品なのにその音の透き通り具合に愕然!店員さんにブレーシングの違い(構造上の違いは理解していましたが、そんなに音が変わるとは正直思っていませんでした)を教えられVモデルの魅力に惚れこんでしまいました。

よくシャリーンッ!と表現される高音ですが、私の印象は「パッコーン!!」それまでは弾いてる私をニコニコしながら眺めているだけの、それほどギターに詳しくない愛妻でさえ、チューニングのときすぐ「響き方の違いがわかるっ!」と・・・。
とにかく響きます・・・。下手な自分がうまくなったと錯覚するぐらいうまく聞こえます。というか、響きます(笑)
さすがに小ぶりなので低音にドンッ!て感じはありませんが、グンッ!くらいは十分響きます。いうならば「グンッ、パコ〜ン」ってな具合でしょうか・・・。

これでVモデルでなく、本当のヴィンテージならいったいどんな・・・。
げに恐ろしきマーチンの魅力です。

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  【sunshineさん】2005/01/23
■1953年
1954年の000-28を所有していますが、ネック形状はかなり近く、やや三角気味のスリムな印象があります。
000や00サイズのボディーデプスは浅く、その分、反応が早いことと、あまり複雑な共鳴音は出ない代わりに、
よりシンプルで素直な音が出ます。
まずは、驚くほど軽いです。Tバーの入ったネックの方が重く、少々バランスが悪く感じます。
とにかく枯れたオールドギターのボディーは素晴らしく響きます。
マホガニーの音って、こんなに美しいものかと感心してしまいます。まさに癒しの音です。
中音域、特に3、4弦の響き方はコーラスでも掛かっているかの様に聞こえます。
1、2弦は軽く弾いても楽に鳴ってくれるし、ハイポジションの音詰まりは皆無です。
低音は重厚感はありませんが、土臭くて乾いた音です。
フィンガーによる軽めのストロークなどは、独特の味があり、やめられません。
部屋に出しっぱなしで、ちょっと爪弾く・・・そんなギターになってしまいそうです。

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  【さすらいのギター侍さん】2004/09/06
■1962年
マーチンはD−28,28EC新品所有。
下手でも交互に弾いていると何かが違うと感じていました。
マーチンの音が経年変化?することをこのサイトで知り、
新品とは違う音、またローズとは違う音。
このギターは下手でもずーと弾いていたい気分になります。
高音の響きが、心地よくまたすごく癒される音。
ボディーからも振動も手伝いアルファー波がでまくるのでしょうか。
なんかすごくいいな〜と。やはり新品とオールドは違います。
使用材で違います。当たり前すぎていますが、
この違いの大きさは、素人の私には驚愕に近い驚きでした。

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  【白馬さん】2003/08/26
■1953年
高音から低音までバランスよく鳴りますが、枯れているが故の高音の煌びやかさは弾くたびに感動させられます。これがウワサの”鈴が鳴るような”音なのでしょうか。
また、低音域は「ブルースやカントリーを弾いてくれ!」と言わんがばかりの音質です。
最近のギターと比べると比較的小さなボディーですが、豊かな音があふれてきます。
私はフィンガーピッキング派なのですが、神秘的なルネッサンス音楽からラフなブルース・カントリーまで、どんな音楽を要求しても、素晴らしい響きで応えてくれます。
特に印象的なのは2・3弦の12フレット付近の響きの良さで、「アンプでも通してる?」と思う程の音量とぬけの良い響きです(演奏者の脇から音がきこえてくる感じです)。
我が家の宝として、これからも永いつきあいになりそうです。。。

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  【yossyさん】2002/08/03
■1939年
39年の00は音抜けが良く、箱鳴りを感じさせない音で、弾いていて心地よいです。
もちろん、音に芯もあり、鳴りも良いです
40年代後半からの物とはまったく別物のように感じられます。

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  【TOBENAI-BOOSUCAさん】2002/04/13
■1960年
1960年に生産された00-18、427台のうちの1台です。我が家にやって来てかれこれ7〜8年になります。
アメリカの古新聞を緩衝材として詰めたままの状態で送られてきました。60年代にはよく弾かれていたが、その後長い間「はだか」のまま物置の隅に置かれていた感じで、ぱりぱりに乾いてこんがりと狐色しています。
ボディーの中から細かいホコリや金髪が採集できました!
ブリッジは低く削られていて、ブリッジピンは白色(オリジナルは黒色のはず)に換えられてあり、1〜3弦の1〜4フレットのあたりが特に磨り減っています。
あまり気になっていないのですが弦高が高く、ライトゲージでもピンピンで左の指の「タコ維持機」?として愛用しています。
ボディーの大きさの割にでかい音が出ます。高音部はやや、まろやか目のチンチン音です。
フィンガーピッキングが主で、上手くはありませんがラグタイムなどで楽しんでいます。

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  【kentさん】2002/03/17
1999年 SH(#687491:20/250)
Steve Howeの00-18 シグネチャーモデルです。
00-18 SHは、トップはイングルマンスプルースでスキャロップド・ブレイシング構造のせいか、スモールボディサイズにもかかわらず、低音もパワフルで、かつ中高音も深みがあります。かといって、マホらしい、カラットした軽快な響きはきちんと残しています。
音のバランスもよく、小柄なボディーと相まって、家で弾くには最適です。
現在では、00-18自体がカスタムオーダーでしか手に入りませんが、SHは、エボニー指板&ブリッジ、鼈甲柄ピックガード、ロングサドルと、ルックス的にも個性的な00-18です。

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  【yossyさん】2002/02/23
■1946年
1音1音ハッキリして艶と芯とバネのある音です。
どちらかと言うとフィンガ−向きで力強い感じです。
ストロ-クを好む方には0-18の方がお勧めですね。
00はフィンガ−やアルペジオに向いた音ですね。

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  【ケンシロウさん】2001/12/13
■1971年
30年前のギターなのでドライな感じとややウエットな感じがたまらなくいいです。
ウエットな感じとは、恐らく音を決定するギリギリの要因としてペグがグローバーのロトマティックだからかも
知れませんが、味わい深い低音が響き渡ります。
勿論プレーン弦も乾いてしかも艶のある良い音を出してくれます。
低音・高音とも輪郭があり、バランスがよくてオールドっていいなぁと思い、しかも表側板とも割れがなく、
また懲りもせず衝動買いしてしまいました。

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00-21
  【yasakaさん】2014/01/03
■1969年
Youtube であれこれMartin のギターの音を聞いてるうちに
自分の好きな音が全て12フレットジョイントで
スロテッドヘッドのギターである事に気づき、
何本か弾いた結果、今の00-21を購入。

クラシックギターばりの太いネックももともとヤマハのダイナミックギターや
マカフェリのプラスチックギターを弾いてた事もあるのですんなりなじみ、
低音から高音までばっちり鳴るこのギターにひとめぼれ。
多少予算をオーバーしていたけどいい出会いにめぐまれました。

ストロークで弾いても倍音がある気持ちい鳴りをしてくれますが
音数を減らしてゆったり弾きたい時に俄然ポテンシャルを発揮します。
歌もののバッキングに使える一本だと思います。

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  【うどん屋さん】2011/11/20
■2010年 GE
小ぶりで よく鳴るマーチンを探していて、例のアメリカのサイトで発見。
安かったので即購入、深ーい音してます。
サスティーンがすごい、クラッシックギター程のネック幅なので早弾きの方には合わないと思います。
ゆっくりアルペジオで弾くとたまりません。がっちりした作りなので、ミディアムまで張れそうです。
最初から鳴ります。そばに置いてすぐ手に取り弾ける大きさがよいです。

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  【ぶれさん】2011/06/12
■1973年
ふと、70年代のモーリスを弾いているような錯覚におちいるが、明らかに音は全域できらびやかに艶があり、抜けが良い。
12Fジョイントでクラッシックギターと同じ大きさのボディのせいか、完成されたバランスのよさを全域に感じる。

指弾きはもちろん、コードカッティングも歯切れが良く、万能に使える。
音色が全域で落ち着いて枯れた美しさをもつので、単音引きでさまざまなインスピレーションを受けるため、作曲に向いているとも言える。

これより古い年代のものはサイドバックがハカランダになるため取引価格が1.5倍以上に跳ね上がるが、どんな音がするのか弾いてみたい気がする。

ローズ仕様が市場に出ればお手ごろ価格のはずなので、ひとまず買っとけの1本。

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  【えもドラんさん】2002/01/21
■1993年
小型ボディながらも驚くほど鳴るギター。
某日本総代理店のカタログでは、このモデルについて「…心地よい中高音部の響きは筆舌に尽くしがたい美しさ」というように書かれていますが、これは、そのとおりだと思います。

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  【牛ちゃん】2001/12/24
■1900(明治33)年
この年代になるとマーティンT世がクラシックギターの名匠シュタウファーから習ってきたノウハウの流れを組んでギターを作ってきたという感じの音がします。
現在はコンパウンドを張っていますが、チェンバロのような音の響き。
6弦の深さ、中音域の太さ、高音域の華麗さを兼ね備えています。
さすがに音量は出ませんが遠鳴りする音は、現在のマーティンギターの音の遠達性がこの時代に既に確立されていたんだなぁと弾きながら歴史の重みを感じます。

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●00-28
  【yoshiさん】2003/01/11
■1961年 G
音の分離が良く、ブラジリアンローズのサウンドを感じさせるギターです。
低音弦は若干ハッキリしない感じのバネのある音で高音弦はカリカリっとした硬く乾いた音で抜けが良いです。

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  【Marcoさん】2002/02/02
■1907年
1・2・3弦の響き(延び)は強烈です。いわゆる、「バカなり」ですかねえ。低音はもう死んでます。
フィンガーピックでソロをやると、一人だけマイクを付けたような音がします。
ペグが緩いので、GOTO製あたりに交換したいんだけど、せっかくの象牙をはずすのがもったいなくて、ふみきれずにいます。

■1959年 G
ナイロン弦のクラッシックギターです。あまり大きい音はしないですが、クリアな音です。
本当に弾きやすい楽器です。側板・裏板のハカランダの模様がきれいです。
ストラップを引っかけるボッチがついているのですが、使い方が分かりません(ない方が良いかも)。

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  【牛ちゃん】2001/12/24
■1926(大正15年)年 K
コアボディは枯れてくるととても軽い。コアに限らず持って軽いギターは往々にしてバカ鳴りするものが多く試奏する前から期待してしまう。
このギターもそんなギターでオールコアボディは、音質としてはちょうどマホガニーとハカランダの中間。
明るさと深さを程よく持っています。また12フレットジョイント構造のギターは特有の響きがあり、最近コアギターは山崎まさよしの0-18K使用もあり人気も高くなっている。
ちなみに0-28Kは生産本数がまだ多いのですが00-28Kとなると総生産本数40本とグッと少なくなります。

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  【YUさん】2001/06/23
■1969年 C
 うーん、他にはあまりナイロン弦弾いたこと無いんで良く分かりません(^^;
 
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●00-37
  【mr.slow-handさん】2002/04/08
■2001年 K2SM
まさか!っとおもったのですが、偶然にもデッドストックを、手にいれる事が出来ました。
00-37K2SMは、スティーブ・ミラーのシグネイチャーモデルとして、
トップ、サイド、バックがコアのK2と、トップがスプルースのKが各68本限定で作られ、
2000年のNAMMショーで発表されたものです。
限定数が少なかった為に買えずあきらめていたのですが、
先週、都内某I楽器でみつけ購入。シリアルも67/68とブービーでした。
まだ、新しいので、ビンテージのような、乾いた音はしませんが、
コアの固いカラッとした音なのに、しかっりと深みの有るところは、
流石にマーティン!フィンガー・ピッキングでも、フラット・ピッキングでも、
なんでもござれってな感じです。
マーティン・ギター購入暦10本目にして、始めてのコア(ウクレレうを除く)なので、
これからが、楽しみな一本です。

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●00-40
  【00-40Hさん】2002/05/09
■1931年 H
初めて手にしたMartinが18だったので、シンプルな好みになっていて貝の入ったギターには、興味がなく、ただ綺麗なだけでさほど音に違いはないだろうと思っていたのですが、ふとした機会にこのギターを弾いてみて18とも28とも全く違う音作りに驚いてしまいました。低音はズシンとしながらクリアーで、高音は芯のある締まった倍音の良く響く上品な音でした。
全体の感じはピアノのような鳴り方というのがあてはまるのでしょうか。貝を入れるギターにはそれなりの音作りをしている事に気が付きました。
Hモデルはもともとハワイアン仕様だったので、コンバートしていてオリジナルではないので、敬遠する人もありますが、中々に凄いなり方をします。表板がやや分厚く、力木もややごついのです。そのせいか73年もたっているのに、TOPはほとんどフラットです。ハカランダもすばらしく、40モデル以上は、確実に違う材料と音作りをしている昔の職人さんは凄いと思いました。

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  【王様】2002/03/19
■1997年 シュタウファー復元モデル(限定70本)
夢と希望(何かが始まりそうな)「音」! 僕は自分で言うのもなんだけどテレビの曲が流れてもラジオの曲が流れても道端で曲が流れてもアドリブで音を拾うことが出来るので、「グローバルな芸術の源(自然界の空と海)を感じさせる固く軟らかい凛々しく優しい音」とでも言おうか。
この課題は難しい!でも、これを弾いてるとシュタウファーさんの苦労が分かってくるよ。すばらしいよ。これも神様のおかげかな!

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●00-42
  【えのぴぃさん】2013/09/22
■2013年 SC JOHN MAYER
優しい音です。中音部に特徴があるような気がします。鈴のような高音はあまり出ないような気がしました。私の所有はD28マーキス、OOO42マーキス、O28 SVですので、これでラインナップ完成!!!と思っています。

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  【ひろ〜さん】2008/07/29
■2007年 K2 Robbie Robertson
思わず一目ぼれ、衝動買いです。
モデル自体の存在は知っていたものの、出張の際に大阪の大手ギター店で見つけて、恐る恐る試奏させてもらいました。TOP&SIDE&BACKとオール・ハワイアン・フレームコアの美しい外見、そしてコア特有の「カラッ」っとしたSUMMERな音色。まるで、どこか海辺のリゾート地へ来て弾いてるような錯覚にも陥ります。

トーチインレイのスロットヘッド、STYLE45のスノウフレーク・ポジションマーク、STYLE42のボディのアバロン装飾、そしてピラミッドブリッジ・・・。見て良し、弾いて良しです。普通Martinのシグネイチャーモデルはネックにサインが入ってるのが、これは入ってなかったのも気に入った理由です。

アディロンTOPのカスタム「00-42JPCTM VOICE」も所有してますが、更に軽く、また音も全く異なるものです。おまけに12フレットジョイント。「カラッ」とした音色ですが奥深さもある、非常に癒しの音です。

まさに一生もの。コアはいまや希少材だから、今後オールコアのモデルが出るかどうかは非常に懐疑的、ということでも高価な買い物だったけど、後悔はありません。

世界100本限定で、多分国内で今後中古で出ることは可能性薄いでしょうから、このタイミングで決めてよかったと思っています。

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  【ひろ〜さん】2008/04/06
■2005年 JPCTM VOICE(20本限定)
12フレットジョイントのギターを初めて所有することになりました。
12フレットジョイントを愛用されてる方から、「一度Martinの12フレットジョイントにはまったら離れられない!」という言葉を良くお聞きしていましたが、ほんとその音の深さというか鳴りの端正さに驚かされました。
12フレットジョイントの深い鳴りに加え、プレミアム・アディロンをTOP材に使っているので、「どうん」というものすごいねばっこい深さがあります。
音色も14フレットジョイントのものより中音が効いた素直な音で、滑らかで透明感があってよく伸びる美しい音色です。
新品のMartinのこういう音色も綺麗でいいです。
優雅な美しい曲をやるには最高なのでは?
ホント「爪弾く」というイメージがピッタリなギターです。
なんでこのモデルを標準モデルで作らないのだろう?
なにしろ12フレットジョイントの音ははまっています。

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  【アウッチさん】2006/08/24
■2005年 CUSTOM
個人的な意見ですが、12Fの中でも非常に美しいモデルだと思います。
音は小さなボデーからは想像のできない位、しっかりとした重低音。
まろやかでしかも輪郭のはっきりした中高音。
美しい鐘の音色を思わせる高音域。 それらがうまく調和されて心和ませてくれます。
特に中〜高音域の音質と音量は、所持しているマーティンの中でもダントツです。
フィンガーピッキングの方がこのギターには合っているかな。
オリジナルのOO-42はどんな音がするのかが気になります。 

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●00-45
  【Simone 曽根さん】2011/09/26
■1980年 風カスタム
アメリカ在住の者です。今から30年前、
ニューヨーク市の楽器店からマーチン社へカスタムオーダーしました。
30年経ちましたが、音はますます良くなっています。
ボデイーが小さいので低音がドレッドノート型よりは弱いと思われますが、
全体に音は大きく、フィンガーピキングには持って来いです。
ボデイーはブラジリアンローズウッド、ヘッドがスローテッドヘッドなので糸巻きはグローバー製、
ピックガードはありません。ジョーンバエズが使っていたものに近いです。

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  【ぽっちさん】2008/10/01
■2005年 JPTC
小さなボディなのに、ふくよかで温かみのある低音、中高域は、耳障りなプレゼンスの効きすぎたような音ではなく、これまた温かい高音。サスティーンも長くバラード系のフィンガーソロに最適です。ナット幅47.6mmですが、ネックシェイプがLow Profileのため、手の小さな私でも弾きやすいです。夜中にお酒でも飲みながら爪弾くといった使い方が良く似合います。70年代(無理のない色づけ)の風格も魅力です。

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  【オタクヤさん】2005/09/07
■1989年
インディアンの少々丸い輪郭を持つ「弾力のある」重低音。
他のギターと並べて見ていてふと気づき調べてみて知りましたが、70年代再生産後の00-45はロングスケールなんですね、オーナーのくせに知りませんでした。
中音から高音部はいわゆる「鈴鳴り」ですがシャリシャリより上の周波数が持ち上がっている感じ。
000-28ECよりもボリューム感は遙かに上ですが、録音してみるとピークレベルは下、サウンドバランスの良さのたまものです。
欠点はこの年代の太いかまぼこネック、ピアノサウンドの代償ですかね、慣れれば問題有りませんが。

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  【オタクヤさん】2005/09/07
■1997年 ST
ショートスケール、細いネック、ハカランダボディから出てくるサウンドはレギュラーの00-45とは全く別物。
テンションの強さとネックの太さがこれだけ違うと同じ「00-45」を弾いているとは思えません。
低音は倍音を多く含み、中高音は「これでもかっ!」のシャリシャリ鈴鳴りサウンド。
音の余韻を楽しみたいあまり、音数の多いフレーズを弾く気になりません。
これをしばらく弾いてから他のギター(42や45も含めて)を弾くと絶対に「地味やなぁ」という気がします。

欠点はシュタウファー特有の変形(?)ヘッド故のチューニングのしにくさ、自分にはネックが細すぎる
(000シリーズと同じ位)こと、音が華やか過ぎるため曲を選ぶこと。

演奏性、楽器としての万能性、バランスは00-45に軍配、どちらが好き?と聞かれたら00-45ST、
そういう感じですね。

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00-55
  【kazuさん】2010/01/04
■1935年
2年半程前に購入しました。
存在は知っていましたが、20本程しか生産されなかった幻のギターで、
まさか日本に入ってきて自分が所有することになるとは。
ただレア度ではなく、見た目と音の印象が違っていて、
自分の好きな音だったので購入しました。
仕様はオールマホガニーで、style18のバインディングが施されています。
00-18のマホガニートップバージョンといったところでしょうか。
その音ですが、よく言うオールマホの泥臭い印象とは違う、
倍音が豊かで煌びやかな音です。またサステインが凄い。
外に持ち出すギターとして、これ一本で全てを賄っています。
自分にとって究極のプレイングギターです。



※【LONGWORTHのMartinの黒本】によると、Martinが他社のために作ったギターとして、
Rudick's This firm in Akron, Ohio ordered some 00-17 guitars
with the number 0-55 stamped in them at their request, 1934-1935.
という記載があるのですが、kazuさんのギターには、実際に00-55と刻印されています。
「昔の資料は現実と異なる場合がある」という実例かと思われます。
(山下)


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0-15
  【あほうどりさん】2011/12/15
■1955年
今年の10月にサウンドメッセin大阪2011で30年間憧れていたMartinを購入しました。

先月からネック調整をお願いして本日家に帰って来ました、
久々にマホガニーの甘い音色と甘いチョコレートのような香りが部屋に漂っています。

見た目もチョコレートぽいですが・・・

ネックの握り具合と軽さがお気に入りです。

でももう一回位弦高調節が必要かな・・・

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  【ぼくの細道さん】2010/11/16
■1954年
small and light, beautiful and lovely
Warm, rich, mellow, like velvet & silky
Sounds best for finger-pickin' of mine
The acoustic sounds sweeter than wine
Mahogany okay for 56 years and stll shine

,,,,listening John Frusciante's Martin O-15 play
in his 7th solo Album "Curtains"

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  【おっかんさん】2010/03/21
■1955年
オールマホガニーの柔らかく包み込むような音が好きな私は、バース・イヤーのギターということもあって入手しました。他のシングルオーシリーズと比べて、バインディング部分に装飾もなく見た目に素朴なギターです。当時からMartin製品ラインナップの中では安価だったのでしょう。しかし、50年を越えたギターはオールマホガニーギター特有の柔らかい暖かさが適度に枯れた響きとあいまってボディーに共鳴してくれます。近年物のOO-15やOOO-15と弾き比べるとその音質の違いは一聴瞭然です(近年物も50年も絶ったら枯れた暖かい響きになるんでしょうね)。
小柄な私にはサイズ的にも抱えやすく、かつ大きさから想像できない大きな音が出ます。
これもお気に入りの1本です。

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●0-16
  【ラギさん】2006/12/01
■1965年 NY
ポジションマークとピックガードがなく、古き良き時代の香りが漂うシンプルなギターです。
トップはシトカスプルース、サイドバックとネックはマホガニー、ブリッジとフィンガーボードはハカランダという仕様になっています。
高音域での乾いた華麗で繊細な響きと12フレットジョイントの持つソフトで安心感のある優しい音色を併せ持ち、弾いていて癒し効果のある不思議なギターです。

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●0-17
  【TERRYさん】2005/01/11
■1938年
よく言われるとおり、Single OのBODYのサイズ以上に箱鳴りします。
一見きれいですが、よく見ると傷だらけです。でもTOPはあめ色に結晶化しているかのように見えます。
お店で“買ってください”とギターにささやかれた気がして、思わずHOLDしていました。

夜、1人で部屋で弾いていると1−2弦のサステーンと抜けのよさにずっと弾いていたくなります。
Spruce Topのしまりのある音とは違い、やさしく甘い音です。
僕のMartin Tenor UKULEE 1931の甘さに通じているところがあります。

EX-LIGHTのBronze弦との組み合わせが気に入ってます。
Phospher弦はキラキラ感というかシャリシャリ感が強すぎて、特に張替え時は合わない気がします。

普段はOPEN TUNINGでSlackを中心にFinger Pickingで弾いてます。
ただNatural Tuningでのカポ付のFinger Pickingのアルペジオ伴奏も捨てがたい。
高いTONEの美しさが強調され、それでいて主張しすぎないところが気に入ってます。
個体によってずいぶん音が違うので、いろいろ試してみるのがいいかもしれません。

ALLマホガニーギター侮れません!!Single O お奨めです。

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  【junさん】2002/04/03
■1934年
オールマホガニーでスキャロップドブレーシング。戦前のものと言われても実感がわかなく、大切に使われてきたようです。じゃら〜んと鳴らすと、小さいからと馬鹿にするなよと言っているようなボリュームが出て、少し分離した感じで、うぁ〜んという小癪な倍音が鳴ります。
オールマホガニーモデルは”少し泥臭い音”と表現されることがありますが、年代が経っていることもあり、乾いてカラッとしています。ただ確かに、キラキラした感じではなく、またコアウッドのような一段抜ける明るさでもない、少し芯の残った落着いた音質です。

集合住宅に住んでおり、思いきり弾くことは少なく静かに鳴らすことが多いため、そのレベルだとDサイズのギターと音のバランスはほとんど変わらない感じがします。すごく小さいのにギターとしてよく確立しているなとつくづく思います。当然、微かに弾いたときでもきちんと音が出るので、テレビを見ながら弾いてたりして、抱えている時間が長くなってしまいます。

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  【YUさん】2001/06/23
■1942年
こないだ届いたばかり、現在修理中(^^;
修理に出す前に弾いたイメージとしてはこれも軽く柔らかい音です。

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●0-18
  【marcyさん】2019/03/31
■2016年 cmt
小さなボディの割にしっかりとした出音です。
トップ材がアディロンダックのせいなのかねばりがあるような気がします。
マホガニーのなんとも言えない暖かみがあり、カラッとした音は、フィンガーでも良いしストロークでもグルーヴ感が出しやすいギターですな。

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  【CHAMPさん】2013/03/20
■1941年
ステージで最もよく使うメインギターです。
持った感じも非常に軽く、サイズも小さいので、家でもステージでも
摂り回しが楽でいいですね。

サイズからは考えられないような大音量、太い音で鳴ります。
指弾きだけでなく、ストロークも抜群にいいです。
音がバラけず、まとまってくれますから、グルーブ感も出し易いです。

音の出方も非常にスムーズで、軽く弦に触れるだけで
ボディが震えるように鳴り出します。
ボディだけでなく、ネックもヘッド もビンビンに振動します。
それが体に伝わってくる心地良さも、 古いギターを、特にstyle18を
使う喜びのひとつです。 18には独特の箱鳴りを感じます。

好き好きはあるでしょうが、古いギターには弾き手に伝わるそうした感覚や、
独特の「甘い音」があります。
特に音抜けの良さは、新しいギターとは別次元にあると思っています。

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  【ぶれさん】2011/06/12
■2007年 CTM
0-18をベースにトップ:アディロンダックスプルース、ナット幅:44.5mm、ペグ:ゴトーオープンバック、白ボタンでCUSTOM注文したうちの1本。アデイロンダックのトップのおかげで、きもちよく箱鳴りする。
小さなボディは抱えやすく、広い指板は運指が楽。
レギュラーモデル最小のO-だけあって、ポコポコ鳴る感じは残しながらも、弱めに引くと美しい鈴なりをする。
強弱をつけて弾き語り、またフィンガーピッキングにソファの横にいつも立てておきたいギターである。

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  【Yu-changさん】2011/02/13
■1953年
9本目のマーチンで初めて所謂ビンテージと称されるモデルを買いました。ホントはバースイヤーの1959年製OOO−18を捜していましたが、このギターを試奏して思いなおしました。
TOPがAdirondackの1953年製はまさに心に沁みいるような箱鳴りで、ニューヨークタイプの小さなボディながらホロホロと残響音も軽やかに響き、ストロークでは驚くほど音が前に出ます。半世紀経った楽器ってすごいと感動しております。GE、Authenticといったハイエンド機も所有しましたが枯れたサウンドというものにノックアウトされています。もう少し早くビンテージの良さに気付くべきだったかもしれません。
それにしても年季の入ったマホギターはいいですね。特に多少音をバラシたアルペジオ系の歌の伴奏にぴったしで、歌とギターが絡み合うのがたまりません。
自身も50を過ぎギターを弾く時間も限られて来ており身の回りのギターを整理し、最小限の相棒を求めていた中で出会った本機です。お互いコンディションに気を使いながら大事に付き合っていきたいと思います。

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  【tatauさん】2009/06/22
■1943年
音の立ち上がりといいますか、とにかく指で単音を弾いた瞬間の反応が早いです。
ストロークでも太くて綺麗な音がしてます
小ぶりなボディながらも、しっかり弦を巻けば低音も出てきますし、
中音から高音の鈴鳴り成分の倍音が素晴らしいです。
ネックの伝達も箱鳴りも共に凄くて、お腹の中まで響きます。
いろいろ試した結果、Martin弦のM-2000がベストのマッチングだと思います。

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  【shigekoさん】2006/05/01
■1955年
いつも抱えてられる小ぶりのmartinが欲しくて、このサイズを探していたところ生まれ年の0-18(141740)がみつかり、即断しました。
トップはシトカかアディロンか購入先の店員さんも分からず、アディロンだと思うが断定出来ないといってましたが、マホガニーの醸し出す高音部の適度なサスティーンと共に、低音が遠鳴りするメローな音質は、私にとって理想的なギターと思っております。
“マーティン0-18”とにかく可愛いです。

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  【半ちゃん】2003/07/09
■1975年
エクストラライトゲージを張ってみましたが、D-18、000-18にはない気持ちの良い箱鳴りサウンドです。
結構サスティーンがありフインガーストロークでは粒立ちが良く、ストロークではキラビヤかな鳴りをします。
ほとんど弾かれていなかったとみえて、音そのものはまだまだ若い音で艶不足ですが、これから弾き込んで大切に育てていきたいと思います。

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  【tezuさん】2002/11/02
■1942年
このギターはインターネットオークションEbayで手に入れました。あまり音のこだわりは無かったのですが、いつもそばに置いて、手に取れるマーチンが欲しくて、$1500で落札しました。
長い間使われてなかった様子で、ペグ・ナット・ブリッジ・ネックリセットと修理を費やしました。でも復活した0-18は信じられない程良く鳴っています。修理した楽器屋さんも”これは凄いね”って褒めて頂き、ご満悦です。
低音か高音まで深い倍音を聞かせてくれます。ストローク奏法にはあまりあいませんが、フィンガースタイルでは、申し分ありません。
それまであまりビンテージとういことにこだわりはありませんでしたが、このギターと出会ってからは、40年代の音や当時の職人さんの技術の高さに驚きました。
とても軽いので、立って弾いていても疲れないのも良いですね。

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  【Sleepyさん】2002/05/08
■1943年
乾いたトーンは正にヴィンテージ!
巷間言われているような「低音の迫力不足」も感じさせず、何時間でも弾いていたくなる1本。
EX-Lightとの相性がバッチリで、Martin特有の“ベルトーン”を堪能出来ます。

<なるほど、EX-Lightがいいですか。一度試してみます。(山下)>

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  【mitsuhoさん】2002/03/06
■1946年
明るく張りのある音です。ボデイ−が小さいのでピッキングはやや弱めに弾いて繊細さを加減する方がこのタイプには合っている気がします(僕はピッキングが強いのでなかなかうまくいきません)。このため演奏の求められるニュアンスはガットギターを彷佛させます。僕は60年代のD28も所有していますが対象的です。あとネックが太目ですが弾きやすく削られており、後ろから眺めても当時の手工芸を彷佛させてくれます。

<mitsuhoさん、私と同じ製造年の0-18ですね。56年も経過すると、それぞれ個性が出ていると思いますので、機会があれば、ぜひ一度、個体差を確認させてくださいね。(山下)

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  【山下】2002/02/28
■1946年
終戦の翌年の0-18。ロッドがエボニーのためか、実に軽い。
音の反応が早く、驚くほど大きな音に聞こえる。低音はDサイズのようなドーンとした響きがないので、却って肩が凝らない感じ。高音部のサスティーンの長さには、快感さえ感じる。
恐らく、エボニーロッド独特の音色だと思うのだが、パーンとした張りのある音。

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  【牛ちゃん】2001/12/24
■1937(昭和12)年
0ボディの小ささから来る音の立ち上がり、反応の速さが気持ち良い。
Tバーロッドとエボニー指板の組み合わせは音の芯を作りだし、ハードなストロークでも弦鳴りでベシャベシャとへたらずしっかりと音がついてくる。OMサイズのネック(44.5mm)もハイポジションに向かうにつれて厚みを増していくものの、しっかりした作りでボディへの弦振動伝達はよい。
近年の0は高音側に音がシフトしている印象があるが、40年代ぐらいまでは低音も豊かでバランスが良く、芯のある落ち着きのある音という印象。

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  【yoshiさん】2001/12/16
■1938年
乾いて、抜けが良く、太いゴリゴリした芯のある音ですね。
とにかく弾いていて、疲れないギタ−です。
もちろん高音も最高です。

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  【ケンシロウさん】2001/10/03
■2000年 Custom#741031
この“マーティン0-18”ですが、やっと理想の音に巡りあえたという感じです。
音質も気に入っていますが、シングルサイズで“バカ鳴り”します。
よくこんな小さなボディーで響くものだな、と関心しています。
スペックがシトカにサイド・バックがホンジュラス・マホガニーで、乾いたパンチのある音です。
弾いていてネックまでかなり振動が伝わってきます。
試奏していた際、他のお客さんが「それすごく遠鳴りする!」と言ったもんですから
ますますその気になってしまったんですが、念の為同じ機種が置いてあるショップに行って試奏しました。
しかしこれに勝るものはなかったです。
OM-42を6月に買ったばかりで経済的にもかなり厳しい状態でしたが、
これを逃しては二度と巡り会えないかも・・と思いまして
二週間に亘って何回も音を確かめた結果、買ってしまいました。

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●0-28
  【メイヤーずきmさん】2015/12/07
■2013年 K
0-28VSからの乗換です。
木目の美しさもありますが
まずは音の良さにビックリしました。
0-28VSもいい音だと思っていたのですが、
それよりはるかにいいです。。。
無料動画を見ると、シタールのようなちょっと金属的な音を想像しますが全然ちがいました!
ときどきコンサートホールの中にいるような残響を感じることがあります。
ネック幅は0-28VSよりだいぶ細く感じます。
なんだか、えらく上手くなったように感じるぐらい音がいいです。

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  【ロプカンさん】2015/11/08
■2008年 VS
コードの音に芯を感じます。
中音太い!
あと、ネックも太い。

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  【メイヤーずきmさん】2015/02/24
■2013年 VS
000-28も使っていたんですが、ボディは小さいのに
こっちの方が音が大きくハッキリしてる気がします。
高価だし、小ぶりなので、
よくかかえてゴロゴロして喜んでいます。
これからの変化が楽しみです。

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  【えのぴぃさん】2012/04/08
■2011年 VS
現在所有しているギターは D28(ごく普通のです)とOOO42Marquisです。
ちっちゃいギターがほしくて衝動買いしてしまいました。こんな小さなギターがなんでこんなに大きな音が出るのだろうと不思議です。OOO42Marquisとは全然音質が異なり面白いです。身体の小さい妻も、この小ささを喜んで弾い(全くの初心者ですが)てみています。小生現在57歳、退職後の遊び道具を収集中です。

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  【KenKenさん】2005/12/20
■1927年 K
戦前27年オール・コアボディの0-28Kです。さすがに78年前のVintage、枯れたコアの抜群のToneです。私自身がブルース Playerですので、ドレット サイズでなくスモールサイズを好んでいるため、最高の1本となりました。

このギターを買う前にTAKOMAとCollingsのパーラー・サイズのオール・コアを試奏しましたが音量がなく、自分のメインである45年000-28とのバランスが取れなくOサイズは駄目だと思ってました。しかしShopでこのギターを弾いた瞬間に、今までのイメージは払拭され完全にKOされました。

とにかく激鳴りします、オールコアなのでスプルースよりかは音のエッジはないですが、代わりに独特のリバーブ感とVintageならではのタイトなTone、そして0サイズとは思えない音量は本当に凄いの一言です!枯れたVintageマホガニーのToneに艶と倍音をプラスした感じです。

30年0-18Kもあり弾き比べましたが28Kは上位機種だけあり、より艶ぽいToneです。上位になればなるほど艶と倍音が増していくMartinの機種毎のToneの味付けは本当に感心します。ブルースにはおそらく倍音が出すぎて、マッチしないと思いますが、機会があれば同年代の40以上のモデルを一度聞いてみたいと思ってます。

山崎まさよし氏も0-18Kを愛用しているように、少しGibson的なToneでVocalの邪魔をしないためブルースの弾き語りにピッタリです。好みや、Playするジャンルにもよりますがブルースをやるならば絶対50年代以前のVintageしかないです。ブルース志向の方は000のみならず是非0サイズのVintageをお試し下さい。

これで0と000が揃ったので、同じ46年以前のヘリンボーン 00-28をGetしたいと思います。これで0,00,000のグランドスラム達成です(爆)。でも00は本数が少ないので見つけるまでに時間がかかると思います。何か情報がありましたら、よろしくお願いします。

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  【kanameさん】2005/04/02
■1937年
とてもOサイズとは思えないほど大きな音がします。
低音弦も太くしっかりした音がします。
一音ずつがそれぞれハッキリとした、しかしストロークでもまとまりのある音します。
Tバーロッド・ベリーブリッジなのでライトゲージを使用しています。

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●0-42
  【kazuさん】2009/12/06
■1898年
会社から帰ったらケースから出して傍らに手を伸ばすところに置くギターがこの0-42です。
トップ材アディロンダックスプルース、バインディングが象牙、サイドバック材ハカランダ、チューナーにいたっては、ジャーマンシルバー製でつまみがパールで出来ています。ネック材はシダーで、ヘッドとネックがセパレートしている2ピース構造です。
当時はスタイル45がない時代なので、42が最高機種になります。ちなみに当時の定価は75ドルでした。
音のイメージを文章に表わすのが非常に難しいんですが、ギターというより、ピアノに近い感じです。レンジが広くて、巻き弦とプレーン弦の差がないという意味です。
弾き方によって、圧倒的な低音からクリスタルのような高音、そしてそれにこの時期独特のナチュラルリバーブが加わって、自分の体を優しく包んでくれます。
割れとかヒビとかがたくさんあって、決してきれいな状態ではないんですが、111年間大事にリペアされてきて生き残ってきた、こんな素晴らしいギターと出会えて、ほんとにラッキーだったと思います。
やっと一生涯のギターに巡り合いました。

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●0-45
  【MOAさん】2006/11/14
■1998年 JB
数年間、欲しくて欲しくて探しまくった結果、やっと8ヶ月前に手に入れました。

お店に見に行くと前のオーナーさんがプレーヤーだったらしく、傷だらけで色々治さなければならない様子でしたが、次に出てくる可能性は限りなく少ないので選択の余地はなく購入。購入したものの、安価なギターに負けてしまうほどの鳴らない状態。
諦め半分、ナット、サドルはもちろんのこと各部を調整し、数ヶ月弾き込んだ結果、最近メキメキと音が出だし、サイズからは考えられないほどの箱鳴り感、サスティーンと低音、高音の煌びやかさが出てきました。

戦前の000も所有しますが、全く方向性が違いキラキラ感より優しい高音、さりげなく主張する低音、Dサイズはマッチョマン、000サイズが普通の男性とすれば限りなく女性っぽい鳴り方です。

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  【kanameさん】2005/04/02
■1920年
煌びやかで、特に高音弦の響きは「チャリ〜ン!!」と言うような、鈴鳴りとはこの事という感じです。
EXライトゲージを使用している割りには、箱鳴りでそこそこのボリュ−ムの有る音がします。
いつ弾いても安定した音質で上品な音がしています。

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C-1
  【Tsugeさん】2001/06/29
■1941年
OOOサイズ、マホサイド&バックのM社製アーチトップです。
音はアーチトップなので、フラットとの比較はできませんが…。
あえて言うなら、りんかくのはっきりしたジャキジャキしたサウンド。
立ち上がり鋭くアタックもかなり強い、そしてきらびやかなところはまったくなし。
秋口など気候のいい時期は、凄まじい音量がでます。
スライドやブルーズ/ラグタイムを演奏するのにはぴったり。
手前味噌ながら、非常にお気に入りの一本です。(しかし、好き嫌いは激しく別れるでしょう)
ペグをウェバリー製に、ブリッジをフィッシュマン製ピエゾ内蔵タイプにそれぞれ交換。ライブで現役で使っています。

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●1/4-18
【Kazuさん】2005/07/21
■1922-25年 S.S.STEWART
マーチンが他メーカーにOEM生産していたころのモデルです。
サイズはテナーウクレレくらいで形はドレットノートです。
さすがにレギュラーチューニングだとピッチがあわないので3度あげで使ってます。
以外にボリュームがあり澄んだ高音がなんとも言えません。

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●1-26
  【YUさん】2001/06/23
■1911年
もともとナイロン弦だったのか?ファンブレーシングです。
やや軽い目で柔らかい音です。

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●2 1/2-17
  【kazuさん】2004/11/06
■1866〜1867年
アイスクリームコーンヒールのネックのせいでしょうか、非常に甘い音色で、リバーブ感がとてもいい感じです。
まためちゃくちゃ弾きやすいです。
もちろん弦はナイロンを張っていますが150年くらい前のギターがまだまだバリバリ弾けるのがマーチンのすごいところですね。
このころのマーチンは観賞用に買う人も多いようですが、きっちりオーバーホールされたものはほんとにいい音しますよ。なかなか出てこない物ですが、マーチン好きであれば、ぜひお勧めしたい年代です。

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●2-17
【オタクヤさん】2007/07/03
■1925年
小さいボディサイズに似つかわしくない大きな音。
このギターはAMラジオのようなレンジの狭さが楽しめる、おもちゃ箱のような存在です。
「さぁ弾くぞ!」と構える必要が全くない、フィンガーピッキングのパチパチ音、微妙に弾きづらいバーフレット、
どうしても合わない音程等々が欠点に思えないギター。
強く弾くよりも、ラグタイム等を爪弾いた時の戦前マホガニー特有のコンプレッサーの掛かったような素直で
繊細な高音は、より大きなボディのギターでは持ち得ない魅力かと思います。
思い起こせば、40系とは全く違うこのギターを手に入れた3年前から、我が家ではハカに変わってマホガニー
の増殖が始まったのでした。

余談ですがマホガニーのマーチンはウクレレもギターも仏壇臭がするため、我が家ではマホを吊ってある
一角を「寺町」と呼んでおり、寺町の隣に「ハカ場」が有ります(苦笑)

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●2-30
  【KAZUさん】2005/07/23
■1850-60年
ナイロン弦だと非常に素朴でウォーム。コンパウンドを張ると非常に明るい張りのある音がでます。
もう少し後の年代よりボディ厚が厚いため見た目よりはるかに音量があります。
バックもハカランダの裏にスプルースを張り合わせてる(補強の意味があったと思われます)ためか、
倍音が少し抑えられてるかなといった感じです。

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●3-17
  【KAZUさん】2017/07/29
■1850-60年
Xブレーシングではないのでナイロン弦仕様にしています。
クラシカルで優しい音色ですが、触るだけでとても大きい音で鳴ってくれます。
流石この年代のマーチンで現代まで残っているギターは何も言う事がありません。
ただただ爪弾くだけで、幸せな気持ちになれます。

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●Size 5 Mini Martin
  【000のくびれ さん】2009/06/10
■2004年
はじめまして、小生も諸先輩方のご意見いつも参考にさせて頂いております。
小生ですが、ギターは中学時代以来の四十を迎えての再チャレンジ組であります。
思い起こせば5年前こんな高価なギターは買える訳が無いとは思いつつも、
いつの間にかミニが3台目のマーチンとなってしまいました。
実は、小生の単身赴任の現地妻として、孤独に耐えれず手を出してしまいました。
肝心の音のほうですが、流石マーチン!と言った感です。
ボディが小さいのでチープな音かと思えば、いわゆるシトカスプルースとローズの深くて鈴なりのする音です。
しっかりとマーチンの音がします。評判通りでした。
もちろん音量や低音の迫力さえありませんが、単身赴任の部屋にはエレガントに響きます。
小生は、いつも軽く爪弾く程度ですが、粒立ち良く鳴ります。和音にもまとまりを感じます。
いつもビールを飲みながらの弾き語りでは心癒されています。

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  【すぎっちさん】2008/03/25
■2003年
スモールボディ、ベリーショートネックのため、ダイナミックレンジは狭いですが意外と低音はズーン。中音はほっこり。高音は太くて豊か。バラッド系のフェンガーソロには最適です。レギュラーチューニングもOKですが、3度上げたとたん音量が上がり、サスティーンが伸び、リバーブ感が増えます。本領発揮といった感じです。いつも膝に乗っててとても可愛いです。

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●5-15
  【ガンちゃんパパ】2004/10/31
■2003年
大きいサイズは音は良いが弾くのに疲れる為、購入。
外観と同様にとても素朴な(ポロンポロンと明るく軽い音質)音で、木のぬくもりを感じます。
他にギルドD55を所有しているが(サイズが違いますが)、比べると高音がとても綺麗で、俗に言うマーティンの『鈴鳴』を感じています。
長時間弾いても疲れ知らずで気にいっているが、3弦8フレットに凄いデッドポイントが有ります。
良く鳴るギターほどデッドポイントやウルフトーンが有ると割切って毎日弾いています。
ボディ全体が良く振動し、改めてマホガニーの良さを実感しています。

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●5-17
  【kazuさん】2004/07/22
■1937年
サイズ5のマホトップを探していて3年前に購入しました。
他の30年代と同じように、音が太いということと、非常にレスポンスがいいです。
家でのんびり爪弾くのには最適です。形もかわいいし。チューニングは甘いですが、
それを差し引いても気に入っています。

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5-18
  【半ちゃん】2002/11/10
■1959年
レギュラーチュニングより3度高く合わせて使うショートスケール物ですが、
レギュラーチューニングでもまったく問題ありません。
サイズの割りにはボティの厚みもあることから、サイズから想像する以上に
かなりしっかりしたサウンドで鳴ります。
12Fジョイント特有のまろやかさに加え適度に乾いた繊細なサウンドで、
その上しっかりと箱鳴りしていて、フィンガーピッキングに加え軽いストロークでもいけます。
さすが50年代物、鳴りが違いますね!
こたつに入ってテレビを見ながら爪弾く時には、最高の相棒になってくれそうです。

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●5-28
  【半ちゃん】2003/07/09
■1981年
1981年に製造された4本のうちの1本とのことで150th焼印が入っている物です。
音そのものは、正に5サイズの音です。
その上で5-18と比較すると材質がローズウッドである分サスティーンが長く、
そして幾分重く暗い陰のあるサウンドのような気がします。
(あくまでも、比較して初めて感じる程度ですが・・・。)

普通の方は、ショートスケールのギターなど見向きもされないかもしれませんが、
5サイズのギターの音を知ってしまった私には、とても心地よいサウンドです。
5サイズのギターは、レギュラーサイズより3度上げてチューニングするものとのことですが、
私は、5-18、5-28共にエクストラライトゲージを張って、2度上げて弾いています。
これは、通常のギターを2カポで弾くのと理屈では変わらないことですが、
実際にはまったく違う繊細なサウンドです。(これぞ究極のマーチンサウンド!!!:言い過ぎか?)

皆様も一度お試しあれ、はまりますよ・・・。
マーチンの小型ギターはどれも最高ですね。

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●7-28
  【半ちゃん】2002/01/14
■1981年
・D−28をそのまま8分の7サイズに縮小したスケール23インチのスキャロップブレーシングのギターです。
・形は小さいですが、ローズウッドらしいのスタイル28の音がするうえ、倍音を多く含んだきらびやかな音で鳴ります。
・スケールが短いため、ハードストロークには向きませんが、フィンガーで弾くとなんともいえないあまい音がします。
・ステージ向きとはいえませんが、コタツでポロンポロン弾くにはもったいない贅沢なサウンドです。

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Little Martin 
  【メイヤーずきmさん】2015/08/10
■2014年 LXK2
諸事情でハードケースものが持っていけず、南極一号的なポジションで購入しましたが、コードの鳴り、ピチピチとした単音、ちゃんとしたブランドのロゴ、とスタンダード機種に遜色のない印象でした。
本気でこれの28仕様が欲しいですねー!

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  【きむまささん】2005/08/18
■2004年 LX1E
持ち運びに便利な小さなギターがほしいと想い、
いくつかの楽器店をまわり数種類のメーカーのものを試奏しました。
その中で一番自然な音、つまりギターらしい音というのでしょうか、
そんな感想を持ったのが、Little Martinでした。
ただ、店の人に聞くまでは、本当の「木」を使っているものだと思っていましたが。
後日、別の楽器店でLittle Martinに数種類あることを知り、実際に弾き比べてみました。
トップがスプルース単版のもの(私が購入したフィッシュマンのピックアップがついているLX1E)と
ハイプレッシャーウッドのものです。
違いは明らかで、まず響きがぜんぜん違いますね。単に音のボリューム感と言ってもいいかもしれません。
他のメーカーのミニギターにはウクレレみたいな音のものもありましたが、
前述したようにギターらしい伸びのある音です。
ケースも神経が行き届いていて良いですね。
多分ミニタイプのギターで他のメーカーを勧めるとしたらヤマハだと思いますね。
タイプとしてはLittle Martinと似ていると思います(材質はわかりませんが)。

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  【がんちょさん】2005/02/17
■2004年 LXBLACK
パーラータイプをいろいろ購入してきましたが、結局のところマーチンにたどり着いてしまいました。
ヤマハのJR-1、ベビーテイラーと比べてもやっぱりガッチリしています。
ハイプレッシャーウッドということでどんなもんかなと半信半疑でしたが低音もパーラーの中では
しっかり鳴るほうだと思います。安心して聞ける音です。
ブラックを選んだのはあんまり見ないからというのとプリントの木目なら最初からないほうがいいかな
と思ったからです。
造りもサドルのあたりの加工などなかなか丁寧だと思います。
これでキャンプ用のギターに悩まなくなりそうです。
ソフトケースもマークはプリントではなくしっかり刺繍されていますし
内部にネック固定のバンドも備わって気が利いています。
バックパッカーも持っていましたが(ネックが反った時にロッドがなくて手放しました。)
これから購入予定の方は絶対LXM(ロッド入っています。)のほうが使えると思うのですが・・・。
あくまで当方の主観で書かせていただきました。参考にどうぞ。

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  【yoshiさん】2004/02/29
■2003年 LXM
丸い低音で太く、高音は、タイトで、チャリ〜ンと可愛い倍音のMARTINサウンドです。
スモールサイズにしては、バランスも鳴りも良いです。
手軽に持ち運び出来て、パーティーでも大活躍です。

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●T-28
  【タンバリンマンさん】2001/07/27
■1966年
今はもう製作されていない、ティプル。戦前のT-17を売って、こちらを買う資金にしました。
全4コースで、1コースめと4コースめが2本弦(復弦)、2コースめと3コースめが3本弦になってます。
その3本弦の真ん中は1オクターブ下になってます。
計10弦の楽器です。2&3コースは、チューニングに苦労します。
ボディサイズは、ウクレレに奥行きを加えた感じ。
チューニングは基本的にウクレレと同じ高さにしてます。
サウンドは、明るくチャーミングです。復弦だけあって、広がりや厚みがあります。
アンサンブルの中では高音部をうけもち、軽やかにコードをかきならすと
楽器の仕様上(?)、独特の存在感や雰囲気を演出してくれます。
どこかコミカルな味わいもだせるでしょう。かわいい楽器です。

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●F-7
  【yoshiさん】2001/12/23
■1941年
1音1音に芯があり、ストロングな低音に美しい倍音の高音です。
また、Fホ−ルなのにどこから音が出ているのか感じさせないほど、全体で鳴っています。
オ−ルドの良いア−チトップを弾くと、現行のア−チトップは「何なの」って感じですね。
使われている材料は1ミリ幅の木目のアディロンダックスプル−ストップに木目の揃ったストレ−トグレインのブラジリアンロ−ズウッドです。

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●MTV-1
  【yoshiさん】2001/12/26
■1996年
バランスの良い軽い鳴りです。
Aブレイシングなので音の深さはスタンダ−ドシリ−ズほどありません。
マホガニ−とロ−ズのハ−フ仕様は、良いサウンドを作り出しています。
材の品質も良く、塗装は薄めの仕上げで大変良いです。

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●COWBOY
  【yoshiさん】2002/01/08
■2001年 X
バランスが良く軽いマ−ティンサウンドです。
ハイプレッシャ−ウッドの為、音抜けや生鳴りや迫力のある音は足りませんね。
Xシリ−ズの中ではOOOサイズが一番音のバランスや音の出かたが良く感じました。
このギタ−はピックアップ付きの方が適しているかも知れません。

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CONCEPT-U 
  【mr.slow-handさん】2002/06/06
■1999年
マーティンにしては、珍しいビジュアル重視のマジョーラカラーのギターです。日本には5〜6本程、入荷したそうです。ボディーは000のカッタウェイで、材はトップがスプルースで、サイドバックはメープルというまたまたマーティンには、珍しいタイプです。音は、メイプルのせいかギブソンに近い、ドンシャリタイプですが、標準のピックアップ(プリアンプ付き)の、音のノリは最高です。まさにステージギターです。最近ライブハウスで使用してみましたが、ハウリングもほとんど無く、設計の良さを痛感しました。生音にマーティンらしさが無いのは残念ですが、けっして悪い音ではないので、これからもライブ用として、大切に使いたい一本です。

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CONCEPT-J 
  【mr.slow-handさん】2002/09/19
■1998年
『マーティンギターの歴史上、もっとも大胆な・・・。』と言われた、あの、CONCEPT−Jを、ゲット!
1998年に48本しか作られなかった、非常にレアな1本です。
音はCONCEPT−Uとよく似た、メイプル独特の乾いた音色。
ただしUとの大きな違いは、ボディーの大きい分、倍音が多く、生音はここち良く感じます。
Uとは違いステージでも、生でもどちらでも、使える頼もしいギターです。

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ALTERNATIVE 
  【mr.slow-handさん】2002/09/19
■2001年
ちょっと、遊びで買ってみました。
生音は、ぺたぺたした深みのない音で、ちょっといただけない感じの生音なんですが、
不思議と6本の弦のバランスは良く、ピックアップを通した音は、なかなかなのです。
非常に、ピックアップののりも良く、アコギとエレキと言えば、エレキ寄りに位置する、
生音で使える、エレキ・ギター???かな???

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GPCPA1 
  【カズさん】2014/11/06
■2014年 Plus
これまでずっとエレキギターばかり弾いていたのですが、ちょっとアコースティックギターが欲しいと思い、買いました。
初めて買ったアコースティックギター(エレアコですが)なのと、あまりこだわりもなく選んだので、音について特に何か思うところはありません。
目をつぶって音を聞いて「これは何の音?」と聞かれたら「ギター(アコースティックギター)の音」と返事はできると思います。「この音をどう思う?」と聞かれたら「いや、別に…ギターの音…。」という返事しかできません。
エレアコとしてはほとんど使ったことがないので、音についてはこちらも何とも言えませんが、操作が面倒なので、ジャックをつないでそのまま弾いたことしかありません。それでも、普通にアコースティックギターっぽい音が出ていると思います。
エレキギターの音じゃないということはわかりますが、他のアコースティックギターと比べても、これと言った感想もなく「まぁ、こんなものなのかな。」という程度です。
逆に言えば、一聴したところで明らかな不満もない音なので、良いギターなのかも知れません。

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  【のむちゃんさん】2012/07/04
■2012年
【エレアコとして・・・】
エレアコとしての性能は個人的には評価しております。
世界の有名なメーカーの9種類のマイクをサンプリングしていたり、各種イコライザーがついていたり、そのほか多彩な機能がありますが、
イコライザーについては特にいじらずともフラットの状態でバランスの良い音でアンプやPAを通じ出力されている感触でした。
「イメージ(マイクのサンプリング)の選択」と「ピエゾとイメージのブレンド」の仕方で「結構変わるなぁ・・・」といたく感心しました。

【「生」として・・・】
ハイブリッド・X・スキャロップド・ブレーシングが採用されてることに関しては賛否両論あるかもしれませんが、
ライト・ゲージの弦の性能を十分に発揮してトップもよく振動し倍音もよく出て、
弾いててストレスを感じませんでした。
今まで試したエレアコの中では(仮に個体差はあるにしても)おそらく「生」として使うに足る稀有なギターだと思います。

時折ステージで歌わせてもらう中で、急遽どうしてもエレアコを使わなければならない状況になってしまい、
某国産メーカーのアコースティックギターを下取りに出して購入しました。
パフォーミング・アーティスト・シリーズについて語ってらっしゃる方がいらっしゃらないようなので僕が初めてでしょうか?

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Claire 2
【えのぴぃさん】2015/01/20
■2006年
condition N.MINT
top アディロンダック・スプルース単板
side ヨーロピアン・フレイム・メエイプル単板
back ヨーロピアン・フレイム・メエイプル単板
finger board エボニー指板
neck メイプル

クリス・マーティン四世の愛娘クレア・フランシス・マーティン二歳の誕生日を祝して従業員からプレゼントされたというギター2006年に限定100本生産された希少モデルで、サイズ/5。

現在所有のマーティンは、O28 VS, OO42 John Mayer, OOO42 Marqis, D28Marqis ですが、これに可愛いClaire2 が加わりました。腕前は全然ダメで、あまり弾く機会も無いのですが、集めたくなってしまうのがマーティンの魅力ですね。どなたかご指導してくださる方を募集中です。横浜在住です。
メアドは enomoto1124@dream.comです。
 
●Backpacker Guitar 
  【エマノンさん】
■Steel String Backpacker Guitar ピックアップ付き #9718
いわゆる旧型のピックアップ付き。過日のプレミアムギターショウにて、某海豚屋で発見。冷やかしのつもりだったのが、試しにアンプをつ繋いでみるとこれが結構いい音。アンプが良いから(かなり高そうだった)なのかなー、と聞いてみると、それもあると思いますけどーという御返事。同じ様なギターが二本あってもなー、とは思ったけど、2万円強という御値段に惑わされて購入。

で、家で自前の安アンプに繋いでみると、ちょっとあれって思いはしたけど、やっぱりなかなかいい音がする。生音より低音が出るせいかな?手持ちのOOO-16SGTが軽井沢の深窓の令嬢なら、これは信濃追分の蕎麦屋の娘っていう感じかしらん。生音もあきらかに手持ちのピックアップ無しモデルより鳴る。トップがピックで削れてたりと前のオーナーはそれなりに弾きこんだようで、これが利いているのかしらん?

いい音、といっても間違っても鈴鳴とかしないし、迫力とも無縁だけど、憎めない親しみのある音、というのがこのギターのスタンスかな。コルグのパンドラを繋いで遊んでますが、これが結構面白いっす。人前で弾く、という局面なら、アンプとエフェクターは必須っぽいですね。

なにせ塗装してないモデルなので、ネックには前オーナーの血と汗と涙の結晶がこびり付いちゃってる。それでは、という事で、紙やすりの#240と#500で擦って削り落すという荒業なのか正攻法なのか判らん技を使うと、いい感じで使い込んだ感じのする美しい楽器にになり自己満足。これ、Backpackerのざらついたネックが実にいい感じの手触りに仕上がるので、無謀で勇気のある方にお勧めです。

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  【yokoyokoさん】2006/04/04
■#142,659
三年前に足を骨折した時、部屋にいて退屈しのぎに購入したギターです。
玄人的な事はわかりませんが、イメージでいうと「独身男が六畳一間で弾くとハマる」音です。
この前お花見の席で弾きましたが、はっきり言って迫力不足でした。ところが部屋に戻ってアルペジオ奏法で弾いてみると、驚くほど良い響きを出してくれます。狭い部屋にはピッタリのサイズなのでしょうね。
最近OOO-28を購入しましたが、負けず劣らずback packerもこれはこれでなかなか良い音色を奏でてくれてます。一人暮らしの方にはオススメの一本ですね!

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  【エマノンさん】2006/01/03
■#12,424
いわゆる旧型。一体何時頃生産されたんですかねえ。
シャコーンっていう感じの、良く言えば素朴な独特の音が気に入れば愛せるギターです。
当然低音は出ないし、音量がある訳でもなく(夜中の練習用には十分過ぎる程あるけど)、どこかこもった感じがするけど高音は妙に美しいと、好き嫌いがはっきり分かれそうですねえ。
ボクはこれを常時部屋に転がしてます。可愛いっす。弾き込めばそれなりに音は良くなる様です。
練習用に使ってますが、ストラップで吊るしかないけど、吊ってもバランスの悪いボディーといい、値段相応の真っ平らなフィンガーボードといい、1台目にするは向いてませんね。

個人的には、これのカスタムオーダーが出来ないもんかと妄想してます。
それなりに素質はありそうなので、良質の材料でちゃんと作りこめば、それなりのレベルのものが出来るのではないかなあと。フィンガーボードとブリッジはエボニーでボディーはオールコア、ネックはマホガニーで、つーオーダーを受け付けてくれないかしらん? 無理か。

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  【青木さん】2003/03/02
■2002年
旧モデルに比べボディも一回り大きくなり音量もあります。
弦高も低くなり弾きやすくなりました。
音的にはマーティンの音に近いと思います。
旧モデルの頃からこのモデルに興味があり、何本も試奏しましたが、弦高が高く違和感があったのと音的にもモコモコとした感じがありましたので購入に踏み切れませんでしたがニューモデルを試奏後、即購入しました。
ヘッドの形状がレギュラーモデルと同じ形に変わりマーティンロゴがヘッド部分入ったのですが、から拭きしている時にはがれてしまいました。単にシールが貼ってあるだけです。(要注意です)
したがって私のバックパッカーのヘッドにはマーティンロゴの跡形もありません。

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   【ベニスの商人さん】2002/05/07

スケルがマーティン社と似ている…当たり前か!
これから、購入をお考えのある方にはピエゾ内蔵をお勧めします。
やはり、フレッド処理が甘いので購入時にショップで削ってもらいましょう。
ネック部分の両端ですよ〜(・o・)
すぐに処理してくれると思います。
個人的にも削れますがやはりSHOPにお願いするのが無難です。
しかも当然無料で!(購入するのですからネ)
練習用には最適なギターの1本ではないでしょうか?
音…価格的には良いと思います。
やはりマーティンの音なんです。

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  【山下】2002/01/08
■#125,528
メキシコで作っているためか、シリアルも異なっており、何年製かは不明。新品なので恐らく2001年製。
普通のギターだと思って弾くと、音量、音色ともに比較対象外だが、何といってもいつでも、どこでも気軽に弾けるのが魅力で、家族にも気がねなく、弾ける。
音は、おもちゃのピアノのようなイメージで、バンジョーのような軽快さがある。
値段的にも販売価格は2万円代で、同シリーズのマンドリンよりも安い。
表面は、あまりにも乾いた感じなので、蜜ロウを塗り込んでやると、何となくしっとりとして手になじむ。
フレットの処理が甘く、指板の両端で引っかかる感じがあるので、少し削ったほうが良さそうだ。

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●Martin Acoustic bass  BM
  【とと さん】2008/06/16
■1999年(?)
マーチンギターの独特、というより唯一無二なサウンドを愛してやまない皆様でも
『ベース?マーチン?』との疑問をもたれることだろう。
しかし、マーチン、特にフォークからギターサウンドに心動かされた方々は
その思い出のサウンドの中にはマーチン以外のメモリアスな音があると思います。
時に12弦だったりEGのソロだったりDrのフィルだったり・・・
そんな演奏の中にベースの音が何気に聞こえるとお思います。

偶然の出会いから手にしたBMは、まさにマーチンギターの
6弦から下の7*8*9弦のサウンドを作り出してくれる。
バンドの中に埋没することなく、繊細でクリアーなスチール弦の響きを
存在感たっぷりに届けてくれます。
無理やりエレアコをベースに置き換えたような薄っぺらな感じはなく
ハーモニクスでさえも確かに届ける高めの弦のテンションとボディー剛性の
高いスペック。粘りとか確実性とか、まさに【ベース=基本】と呼べる。
ギターの無限の響きを知っているマーチン・ギター・ファンにこそ
判っていただけるとお思います。

なんか的確でない個人的レビューですみません(><)

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●D-1832 SHENADOAH
  【高井@岐阜さん】2002/06/28
■1989年 #490164
バランスのとれた澄んだやさしい音色です。
優しくつま弾いても,とってもはっきりとハーモニーをかなでます。
ストロークもここ数年がんがん弾くようになってからは 力強い低音もでるようになりました。
ピックをソフトとミディアムとべっ甲の3種類を使い分けてたのしんでます。
弦はミディアム弦を使用してます。 

ところで このギターは平成1年の11月にアメリカのロサンゼルスのギターセンターで購入しました。
購入価格は1000ドルプラス税金65ドルでした。 ケース付き
特徴は ヘッドのMARTIN のロゴの下に SHENANDOAH と書いてあります。
ピエソ゛素子のギターマイクも内臓されてます。
このホームページで紹介されているD-18とは糸巻きもちがいますので
どなたかこのギターについて知っておられる方は おしらせください。
購入した次の年にアメリカのマーチン社からこのギターの登録証みたいなものとカタログがおくられてきました。


Shenandoahシリーズギターは、1983年から1993年まで製作されたシリーズで、部品を日本から 輸入(輸出?)しマーティン社で組立を行ったモデルです。表板は単板、側板と裏板は合板 です。
廉価版ということではSigmaシリーズがありますが、これは日本で組立まで行っています。 ShenandoahはMade in U.S.A.、SigmaはMade in Japanということになります。
少々ややこしくなるのですが、もう一つSigma-Martinというシリーズがあり、これは基本ユ ニット迄は日本で組み立て、最終組付けと塗装はマーティン社で行ったモデルです。
このあたりの詳しいことは、MIKE LONGWORTH氏が書かれた"Martin Guitars A HISTORY"に 載っています。
(染村さんのHPより解説を引用)

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SEC-42 SIGMA BY MARTIN 
  【正木さん】2002/01/18
■1998年
いちおうBY MARTINがつくので、どうなんでしょうか。あえて書いてみます。
価格のわりにはものすごくいい音です。トップのスプルースは状態もよくなかなか良い材だと思います。
サイド、バックはローズの合板、とはいえ低音から高音までブライトで芯がある、鳴りを感じる響きなんです。
言い過ぎるとオールドのマーチンのよう。
ちがうのは音量でしょうか。音質はいいんだけど少しでも広いところで弾くといきなりか細く感じる。
実際の箱鳴りはそうでもなく、いい倍音が出てるだけなんでしょうか。
そんなところがこの価格では仕方ないのでしょう。
それでもかなり気に入っていて、いろんな都合でこれをメインに使っていこうと思っています。
(ちなみに私、E.C.には興味ありません)

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