| 「ブルーグラスを少々…」 |
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| （ドンベイ/４６歳/東京） |
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ドンベイと申します。山下さんからリレーメールのご依頼をいただき、5月2日、5日と2回メールさせていただいたのですが、上手く届かなかったようなので3回目のメールをさせていただきます。
なにもそれ程までして聞いていただく面白い話ではありません。（じゃ、3回もメールすな！）え〜、そう言われると返す言葉も無いので、出会い頭の事故だとおもって、お付き合い下さい。
まず始めに私、ギターが弾けません。丁度サカリが付く頃、ギターが弾ける＝女の子にモテる、という新興宗教に入信してしまい、マインドコントロールが解けず、現在ツボを売りながら楽器のローンの返済を・・・。
そんな訳で、今回はブルーグラスのお話を少々。
みなさんブルーグラスという単語、ご存知ですか？「エーゴだろうなとは思うけど、なんのこと？」そう思われた方、あなたは正常です。多かれ、少なかれこの歳になって他人から「００って、なんのことだか解かるか？」などと不躾な質問をされること自体、不愉快なのに、まして「知らない」と答えたら、「正常です」とは、馬鹿にするな！と思わず怒鳴ってしまわれますよね。でも、私、そう言われると、快感を感じてしまうのです。ブルーグラスまたは、ブルーグラスを演奏する方々にも私、個人的にですが近いニオイを感じてしまうのです。
ナンノコッチャ良くわかりませんが、私的見解をカイチンしても面白くないので、簡単にブルーグラスを説明させていただきます。（最初っからそうせい！）
まず楽器編成ですが、ギターのほかに、５弦バンジョー（アフリカ生まれで、アメリカ育ちのワイルドな楽器）、フィドル（バイオリンの古い呼び方。別名悪魔の小箱。人心を惑わす）、フラットマンドリン（生粋のアメリカ生まれ。）、リゾフォニックギター（常磐ハワイアンセンター生まれではない。）、アップライトベース（腰掛けるのに便利。）などの他、アコーディオン、スプーン２コ、水割りを掻き回す音、口汚いヤジ等々があれば、パーフェクト！です。
そして何より、「すぐ弾けて、みんなで楽しめる。」稀有な音楽です。難しいコード、ありません。複雑に絡み合うコーラス、聴いたことありません。意表を突く変拍子、追いつけません。でもよ〜く聴くと、紅涙悲恋のラブソングあり、望郷の念、断ちがたくのブルースあり、今夜はフィーバーなダンスナンバーありと、とてもバラエティーに富んだ素晴らしい音楽です。もしなにかの機会にみなさんとお会いできました時には、ご一緒にブルーグラスが楽しめたら幸せです。
本日は、稚拙な作文にお付き合いくださいまして、ありがとうございました。
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