2005年7月17日
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「20年ぶりのギター」
 
(ピケ/45歳/東京)

 

みなさん、はじめまして。戦うおやじの応援団は、知り合いがはいっていたので、私も先日、登録させてもらったばかり。まだ、柏のお店にもうかがったことがありません。
夏の納涼大会には参加させていただきたいと思っています。

さて、私のギターとの出会いは、まず衝撃的なフォークソングとの出会いからでした。1970年代前半は、メッセージ性の強い歌がガンガン流れていた時代。あんな歌を、自分も真似して歌いたい!そんな気持ちから、学生時代はとにかく学校から帰るとすぐにギターを抱えずっと練習し、まさに坂崎幸之助状態(笑)でした。(歌つるべ、毎回見ております)

そんな中、とくに印象的だったのは、拓郎の「イメージの詩」や、佐渡山豊の「どうちゅいむにい」、山崎ハコの「望郷」などなど・・。(みなさん、いまも現役で頑張ってますね〜) そして高校のときに、私の人生を変えたのが友部正人でした。心臓をえぐりとるような詩の強さに圧倒されました。そして上京してからは、彼の歌をむさぼるように聞きました。吉祥寺のライブハウスで、ラジカセをそっとしのばせて、まだレコード化されていない歌を録音しては、コードを拾って歌っていました。そして「一本道」にでてくる阿佐谷に引っ越し、ひとり満足していました。いまも当時録音したテープを聞くと、こみあげてくるものがあります。

あれから20年。もっていたギターは、どこかへ消えてしまっておりましたが、再びギターを弾こうと、あらたにギターを買い、へろへろした指で弾いており ます。ただ20年前と違うのは、3大メーカーといわれるギターが当時と比べて、安く購入できること。昔は高値の華だったマーチン、ギブソンなどが、20万くらいで買えるのがいいですね。私はあこがれだった山崎ハコさんと同じギルドのギターを購入。ギルドD-40の73年モノで、ぼそぼそと歌っております。

こんどお会いすることがあったら、よろしくお願いします。
しかし、ギターテクニックは皆無ですから・・

 
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