「声をあわせて」 |
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(じゃっきー/1961年生/静岡) |
中学生= |
吹奏楽部に所属、ビートルズとジャズ。 |
高校生= |
ジャズとビートルズとフォーク。
風、かぐや姫、イルカと出会う。 |
大学生= |
合唱団に所属、フィールドフォークとポップス、ニューミュージック。
高石ともやとザ・ナターシャ・セブンや笠木透、はっぴいえんどやティン・パン・アレイに連なるニュー・ミュージックのアーティストたち。 |
「みんなで声を合わせて歌う」という貴重な体験を何度も味わい、完全に音楽にハマりました。お客さんにも参加してもらってステージと客席の垣根をぶち壊し、会場全体を鳴り響かせるようにみんなで大合唱する感動は、病み付きになるのも当然、というほどでした。
社会人になってからも、2度ほど中断してブランクはあったけれど、どうにかこうにか音楽活動を続けています。というより、お恥ずかしいことですが、今のわたしには「音楽しかできない」のです。
いろんな仕事をしましたが、どれも長続きせず、ふと振り返ってみればわたしが(中断した時はあっても)唯一「ずっと続けてきたこと」と言ったら「音楽」しかなかったのです。
どっちかと言えばわたしはギターよりもベースにアイデンティティがありました。でも、みんなで歌う心地よさを味わう時には、学生時代に初めて自分でバイトして買った安物のモーリスのギター(W-18)が一緒にいたことが多かったなぁ…
でも、ギターは結局大して上達せず、ジャカ弾きしかできないままで20年以上たってしまいました。なのでギターにはある意味「見切りをつけ」、今ではビギンとヤイリが共同開発した「一五一会」で弾き語りしています。
今は、一五一会の魅力にハマっています。「弦が4本」なので、元がベース弾きのわたしには相性がいいのかも?ところが、一五一会と出会ってから、逆にギターも「まだまだもうちょっとは上達することができるかもしれない」という気がしてきました。なので、一五一会でできるようになったことをギターにも応用してみたりするようにもなりました。
ベースも続けています。最近では「耳の痛くなる」ような音楽(爆音系)はちょっともうダメみたいで、アコースティックな音楽ばっかり聴いたり演ったりしています。なので、エレキベースもあまり弾かず、もっぱらアコースティックベースギターを愛用するようになりました。
一昨年、永年の願いだったウッドベースを手に入れて弾き始めました。まだまだ下手くそですが、この楽器でも自分にできる限りの表現をしていければ、といっぱい弾いています。
生きている限り歌い続けよう、と思います。
ただ一つだけ…わたしには、今は「自分の家族」と呼べる存在が弟しかいません。っていうか弟(独身)の家に居候しています。悠々自適…なんていうほどではないけれど楽な暮らしをさせてもらっているけれど、かわりにどことなく寂しいです…
音楽を共有している友達が、今のわたしにとっては家族のようなものかもしれません。
そんなわたしが最近作った、とってもわかりやすい歌があります。あんまりわかりやすいので「子供向け」と言う人もいるくらい(笑)いつかこちらのみなさんとも一緒に歌えたら、と思います。図々しいかも、とは思いますが、ここに紹介させてくださいませ。
『声をあわせて』※
*声をあわせて 歌を歌えば 心の手と手が ほらね つながるよ*
言葉だけでは 伝えられない 思いがあるとき 歌が生まれる
*〜*
遠くにいる人 思い出すとき 歌をとばせば 届くかもね
*〜*
近くにいる人 すれ違うとき 歌であいさつ 振り向くかもね
*〜*
さびしいあの人 悲しいあの人 歌で包めば あたたまるかも
*〜*
うれしい思いや やさしい気持ちに 声がはずんで 歌が生まれる
*〜* ×2回繰り返し
心の手と手が ほらね つながるよ
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(※もともとタイトルは『心の手と手が』だったのですが、あまりにも言いにくいので変えることにしました)
「声をあわせて……」のリフレインを死ぬほど繰り返す(笑)のが、この歌のミソです。1回歌えば(歌わされれば?)たいていは覚えてしまいます。次にみなさんとお会いした時にはぜひこの曲を一緒に歌えたらいいなあ、と思います。
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