2008年1月20日
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「ギタ-と音楽仲間・・・そして自分」
 
(村雨希望/1959年生/岐阜)


初めてギターに触ったのが中学二年の時・・・
すぐに仲間を募ってバンド活動したか?というと
そんな訳はないのですが・・・
ギターを弾く人にとっては一つの壁”F”コ-ドを押さえられるか否か?
これによって引き続きギターと親密な関係を保つか、そこでストップするかの岐路だと思います。
前置き長くなりましたが、”F”を押さえ、音が出た自分は
その後、ギターを介して色んな人と出会いました。

時々、学生時代ギター(音楽)に熱中したけど
卒業し就職、結婚、育児・・・いつしかギター(音楽)とは疎遠になってた。
子供が成長し、自分の時間が持てるようになって
再び”音楽”へ戻ってきたぜ!〜という人は自分の周りにもいるし
結構多くいるんじゃないでしょうか?

自分の場合、高校二年から今に至るまで
必ず誰かとどこかのバンドで活動しています。
オリジナルからビートルズのコピーバンド、カントリー、ロック、フォーク・・・
上手くはないですが、約35年ブランクなしで音楽をやってきました。
その間、音楽仲間には恵まれています。
いいえ、恵まれすぎています。

就職して2年経った時、ギターの上手い後輩が入社しました。
”ギター”という共通言語によって、すぐに打ち解け
数年バンドで一緒にプレイしました。

最近では、子供の部活で知り合ったお父さんがギターを弾く・・・ということから
急接近し、今は一緒に弾き語り活動したり
音楽談義したりと暇を持て余すようなことはありません。
日々とても充実しています。

ギターを介して友達になれる〜というのは一種の財産ではないかな?と思います。行きつけの楽器屋さんで顔なじみになった人。LIVE会場で対バンした人。

音楽には国境はない・・・と言いますがギタ-ってある種の”共通言語”なのかもしれません。

平均寿命からすると既に折り返し点を越えてます。ギターを上手に演奏したい気持ちは若かった日々と少しも変わってはいませんが、これからは日進月歩で上達する・・・ということもありません。”楽しく弾く”ことに重点を置き仲間と続けられたらな〜と思っています。

高校二年から作り続けているオリジナル曲がそろそろ500を数えそうです。
昨年はフジパシフィック出版という会社と契約し、ニッポン放送有楽町音楽室というメジャーなところから有料配信を始めました。
これも自分の周りにいる人、支えてくれた人、曲を聴いてくださる人、全ての人に感謝しなくてはなりません。

戦うオヤジの応援団を知るきっかけをくれた友人や出会った音楽仲間に感謝しつつ今夜もギタ-弾いてます・・・




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