「これからもずっと」 |
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(Kaji/1965年生/茨城) |
ギターって不思議な楽器ですよね。種類も豊富だし弾き方も様々で表現力豊か。一人で晩酌するときは、眺めて触って酒の友にしたり。とにかく飽きない。
こんなギターとの付き合いは、中学1年生のときまで遡ります。アニキが持ってたモーリスのW-25ってやつをを触らせてもらってました。当時は、井上陽水とかぐや姫がお気に入りでよく弾いていましたね。
中学生って、ちょっとマセてくるころだから、「これでオレももてるかな?」なんてなことを考えてましたが、これがさっぱり。仕方が無いから、野郎共でガシガシやってました。
高校に入ると、ハンドボール部(いま話題!)に入ったもんですから爪が伸ばせず、モコモコとこもった音のアルペジオで暇つぶししていました。このころは何を弾いてたっけ。相変わらず陽水だったような(同郷なんですよぉ)。ただ、このころですかね、“ニューミュージック”とかが流行りだしたのは。ですから、そこらへんの曲も歌ってました。懐かしいなぁ。
最近は、ちょっとしたフォークブームですが、きっと時代のニーズがあったのでしょうね。応援団の方々もそうなんですが、テレビなんかでサラリーマンの人たちが歌っているシーンが流れたりすると、大体自分より年上の人たちが多いですよね。これって、カッコイイと思います。自分もオジサンの一人なんですが、自分なんかよりも背負ってるものが大きそうな(?!)人たちなのに、ギターやって歌ってるのってサマになっているというか。「オレもあぁなろう」って気がします。
でも、ギターやってたから、そういうふうに感じることができるんですよね、きっと。
最近、会社の後輩が「オレもギターやろうかな。」なんてこと言い始めてます。
うれしいですよね。日ごろ、オヤ応の話なんかしてたから触発されたみたいです。
これから、何年生きるか分かりませんけど、「ギターやっててよかったー。」って言える人生にしたいですね。
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