2008年10月16日
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「ギターとの出会い」
 
(上田/1958年生/香川)


初めてギターを買ったのは中学校の時でした。貯めたお小遣い1万円をポケットに入れて市内の楽器店に行き、念願のマイギターを手に入れたのが始まりです。
初めて覚えた曲は「戦争を知らない子供たち」。コードを覚えてボロンと音を鳴らすだけでしたが友達と一緒に歌ったこの曲が今でも忘れない想い出の曲のひとつです。
それからかぐや姫との出会いがあり、「神田川」等をよく歌ったものです。
田舎に住んでいたこともあって、ギターの練習はいつも田んぼのあぜ道です。ストリートライブならぬ、あぜ道ライブをしていました。ギャラリーはもちろん田んぼにいる蛙です。^^
夏には蛙の鳴き声を聞きながら、また蛍が飛んでいる光景を見ながら歌っていました。蛍を見ながら歌っていたなんて今では考えられないですね。

就職そして結婚、子供の誕生があり現在に至る数十年間というものはギターとはすっかり縁のないものになっていました。子供も親の手から離れた頃、ふと思いついたようにギターを買い家でギターを弾いていたとき、ギター教室があることを知りました。
昔のフォークしているようだから行ってみれば?という妻の後押しもあって、今年の7月末からギター教室に通っています。そこでは同年代ぐらいの人と昔のフォークソングを一緒にギターを弾きながら歌ったりギターを教えてもらったりして、ギター弾いていた青春時代にタイムスリップ?そんな気持ちで楽しんでいます。

また、そこで「おやじ応援団」を紹介していただき、今年の8月にSP四国に仲間入りしました。SP四国のみなさんはアットホーム的な雰囲気の中で楽しそうに活動されており、ギターの腕前に関係なく暖かく迎えてくれました。
SP四国の仲間として第一歩を歩みだしたところですが、みなさんと活動を共にして楽しんでいきたいと思っています。
ギターの腕前はまだまだですけど、年齢に関係なくみんなで楽しくできることがあるっていうことは、本当にすばらしいことだと思います。




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