「再燃、ギター熱」
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(あいちゃん/1960年生/愛知) |
全国の「戦うオヤジの応援団」の諸兄のみなさ〜ん!
こんにちはっ!!
すっかり秋らしくなって 梅雨時期とは対照的に 乾燥した今の時期には
ギターは いい音を出してくれるので 毎夜 家族に冷ややかな視線を
浴びながらも ギターの音を楽しんでおられる方は 多いんではないでしょうか?
私がギターを 始めるキッカケとなったのは 中学2年の時に
かぐや姫の「22才の別れ」を ラジオで始めて聴いたのがキッカケでした。
それまでは いわゆるアイドル系歌謡曲を中心に聴いていたのですが
「22才の別れ」を始めて聴いた時に
あの強烈なイントロの旋律にやられてしまいました。
・・・とは言っても、中学2年でギターを買ってもらうことも出来ず
友人の家で たまに触らせてもらうだけに留まりました。
高校入学のお祝いに 始めてマイギターを手にした時は
本当に嬉しくて嬉しくて 学校から帰ってくると 寝るまでは
ずーっとギターを弾いていました。
弾き続けること3年間・・・高校の時は ギターを弾いていただけの
思い出しかありません。
その3年間は「かぐや姫」「吉田拓郎」「井上陽水」などのメジャーフォークを
好んで聴き コピーをしていました。
この時期は 自分でも 本当にギター熱に侵されていたと思います。
そんな私も 高校を卒業すると同時に 車の整備を専門とする
学校へ進学することとなり 趣味趣向は ギターから
車・バイクとなり ギターをケースから出すことは無くなってしまいました。
その後 私的には 就職・結婚・離婚・独立・再婚などを経るのですが
なんせバブル崩壊後の長く続く不景気低迷時期には ギターどころか
余暇を楽しむ余裕すら無くなっていました。
そんなある日・・・
長男の無事出産を祈願するために 地元の神社へお参りに
行くために通った楽器屋の前で ふと ギターの事を思い出し
弦を購入しようと思い嫁を連れて 店内に入りました。
ガラスケースの中には 高級なギターがズラリ・・・
高校の時には 手すら出なかった 憧れのマーチンやギブソンが
並んでいました。
生唾を飲みながら しばし うっとり・・・
そんな物欲しそうな私の顔を 横で見ていた妻が・・・
いきなり、、、、、「ギター欲しいの? 買ってあげようか?」と言うのです。
その言葉が信じられませんでした。
まもなく出産で お金が掛かるというのに・・・マジかよ?と思いました。
仕事で得るお金は 私も把握しているので とてもギターなんぞ買う金は
我が家には無いと思っていましたので尚更です。
嫁が結婚する前に 貯めたお金でギターの代金を用立てるとの事で
仕事のお金とは 関係の無いことを確信するや
私も 天からの「ご褒美」と 自分を納得させ 憧れのマーチンを
買ってもらうことになったのです。
D-18と D-28を試奏させてもらい 気に入った28の方を お持ち帰りで
帰ってきました。
あれから14年 毎日 また ギターを触ることとなりますが
ギターを弾くことで 心の余裕も生まれ
幾度も襲う経営困難も 何とか無事に乗り切ってきました。
あの時 お腹にいた子も 今や中学1年・・・
二人目も すくすく育ち 現在小学4年。
少し子育てからも開放されつつある現在では
岐阜SPのメンバーを中心とするお仲間さん達と
第2のギター熱に侵されながら
ひと月に2回ほどの練習会や ミニLive2回ほどと
週1ペースで集まっています。
他のSPさんのところの状況は分かりませんが
岐阜SPは 結構な頻度で 集まっていて 実に熱いSPです。
また どこかの集会で 「あいちゃん」を 見かけましたら
是非、お声を掛けてくださいまし・・・・・
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