2009年9月29日
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「私と音楽・私とギター」
 
(CABIN/1969年生/兵庫)


私が音楽を夢中になって聴くようになったのは、中学生になった頃からです。
二歳上の兄の影響で、ジャパニーズロックや洋楽がいつも家の中に流れていました。

しかしそれまでにも、音楽好きの母親がいつもいろんな曲をかけてました。
八代亜紀に五木ひろし、石原裕次郎に小林旭・・・
そうかと思えばプレスリーなどのアメリカン懐メロ?とでもいうのでしょうか。
「ライオンは寝ている」や「グリーングラス」
洋画が大好きな母親はサントラもよく好んで聴いてました。

英語の歌って、歌詞が勿論英語なので意味がわからないのに・・・
なぜ聴いてるのだろう?と思いましたが、耳に残るのは歌詞だけじゃなく、メロディーもそうなんだなって、大きくなってからわかりました。
心を揺さぶるメロディーってのは、国境を越えるんですね。

たまにテレビCMでその頃に家でかかってた懐メロが流れると、当時の若かった母親と狭いちっぽけな実家が思い浮かびます。


私はギターを弾くようになったのは、浜田省吾を知ってからです。
その理由は、歌詞に共感できるからです。
それまでは聴いてるだけだった音楽ですが、自分で唄いたい! この歌詞を伝えたい!という思いに変わりました。
ですから、唄うことに重点を置いていて、聴かせるギターというものが奏でられません。
こちらに参加させていただき、皆さんの演奏を聴いて勉強になることばかりで大変有意義な時間をいただいてます。

これからは、耳に残るメロディーをギターで奏でられるように頑張ります!





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