2011年4月25日
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「フォーク、アコースティックサウンドを楽しもう」
 
(ガチャピンの相棒/1959年生/愛媛)


みなさん、こんにちは。愛媛県新居浜市から参加させていただいています、ガチャピンの相棒と申します。

フォークソング、あるいはブルース、児童歌などアコースティックサウンドはとってもいいものですね。

誰よりも、やっている自分がハッピーになれます。

音楽を聴くこと、演奏することは、他のことに比べて脳内モルヒネの分泌量が極めて高いと聞いたことがありますが、その通りですね。

フォークソングやロックに熱狂することは、若い頃、だれでも一度は罹る病のようなものだとは、よく言われることですが、僕は、50を超えた今、正にその病に罹っているようです。

地元新居浜のライブハウスや職場、労働組合の会でさせてもらったライブが今年2月で10回となりました。
まるっきり下手の横好きです。

もし、今後人様から上手と言われることがあるとしても、「好きこそものの上手なれ。」と言われることに憧れています。

ライブはほとんど自作曲でさせてはもらいましたが、出来栄えはまだまだです。

なぜ自作曲でやるのかと言われれば、既成の曲は、むずかしいコードが必要なので、やりにくいということに尽きます。(笑)

作詩には苦労する方なので、新居浜の児童詩集や著作権フリーのHP等から詩をいただくこともけっこうあります。

でも、恥ずかしくても、どんなに稚拙でも、自分の言葉を歌にするのがベストですよね。

僕よりも先に、ライブハウスで歌い始めた職場の後輩に「どの曲を聞いても同じに聞こえますよ。」と言われてやり始めたのが、泉谷しげるさんの「ブルースを唄わないで」です。

メジャーコードで進んでいくフォークソングに加えて、セブンスコードを使ったブルースを入れることが、来てくれた人を飽きさせない一つの工夫のようです。

なんちゃって、プロでもない自分が客を飽きさせないなんていうのもおこがましい限りです。(笑)

高校生の時は、S&G、拓郎さん、かぐやひめさん、泉谷さん、西岡たかしさん、岡林さんらをよく聞きましたが、最近になって、加川良さん、遠藤ミチロウさん、友部正人さん、遠藤賢司さんらも聞くようになりました。

5月の連休には、大阪「春一番」に、毎年行きます。そこで知った、ふちがみとふなとさん、ハンバートハンバートさん、平田達彦さん、小川美潮さん、須藤もんさんらも好きです。
京都で聞いた中山ラビさんも最高に素敵でした。

あまりご存じないかもしれませんが、関西フォークの源流がこの「春一番」に残っていると思うのです。

最近ハマってしまったのが、2月に松山OWLさんに来て下さった佐渡山豊さんです。

実は、豊さんは僕が高校の頃に拓郎さんのパックインミュージックに呼ばれたほどの実力者だったそうですが、知ったのはつい6、7年前なのです。

フォークが大好きな友達から紹介してもらって、CDを聴かせてもらって、いいなと思っていたのですが、2月の四国上陸でお会いしてから、自分のフォークソング観を根底から変えてくれたように思います。

以来「変わりゆく時代の中で」を毎日車の中でCDをかけて歌い、家へ帰ってはハーモニカとギター付きで雄たけびを上げています。

ドウ・チュイムニー、まるきり不完全ですが、ギターでコピーしているところです。

佐渡山さんはすごい、次回もぜひ四国へ上陸し、必ず来松してほしいと心から願っています。

長文になりましたが、とにかくフォークは楽しんでいきたいです。

上手になりたいという気持ちもありますが、そのためにもまず楽しむことが大切ですよね。

よろしくお願いいたします。





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