| 「きっかけ」 |
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| （とら/1955年生/埼玉） |
僕がギターをやり始めたきっかけは、“吉田拓郎”さんです！
高３の時、柔道部にいて音楽なんぞに全く興味がなかった自分がある日‥自宅の風呂場で聴いていたラジオからタクローの「こうき心」のライブ音源が流れてきて‥その時、言葉じゃ言い表せないようなショックと言うか、感動と言うか、体中に電気が走るような思いに襲われました。
それ以来、タクロー病にかかってしまい、何でもかんでもタクローの真似をしていました。
そんな１９才の夏、１９７５年のつま恋コンサートがあり、僕は多分まばたきしてないんじゃないかと思うくらい夢中で朝まで見入っていたのを今でも覚えています。
その時、つま恋で知り合った神奈川県の茅ヶ崎市に住む川崎さんと意気投合し「伽草子」と言うバンドを作り、２５才くらいまでいろんな場所で歌っていました。
この６年の間にいろんな人達との出会いがあり、影響も受けて来たのですが、中でも「友部正人」、そして「児島鉄兵」、「なぎらけんいち」さんなどとは個人的なお付き合いもさせていただきました。
それから約２８年間、音楽とはほとんど無縁になってしまいましたがひょんな事から３年前に「原宿ペニーレイン」でライブをする事になり、そこで同じくタクロー狂いの佐野の「臼家さん」と知り合い、佐野の「ダイニング・バー・ケン」さんに出させていただくようにもなりました。
今では、２年前に再婚した女房もギターを覚え、夫婦二人して近場のライブハウスや、ライブ酒場へ足を運んではライブを楽しんでいます。
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