「ハーパーズ・ミルと音楽仲間との出会い」
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(Hiro/1957年生/山梨) |
甲府駅の北口から車で東に10分ほど走ると、ハーパーズ・ミルというカレーとコーヒーの店がある。おいしいカレーが食べられるのでそれだけでもおすすめなのだが、僕らのようにギターを弾く人間にとっては、むしろそっちのイメージが強い店である。
昔から友部正人さんやら、たまの知久君やらプロのミュージシャンがちょくちょく来てライブしてるお店ということで有名なお店だったのだ。
今から3年ほど前に古くからの音楽仲間が集まって、老後の楽しみにと気楽に始めたライブ活動。それから1年経過した2009年3月、ソロで弾き語りなどしている知り合いがあのハーパーズ・ミルでライブしたいと言い出した。たぶん「だめもと」で現在のバンドのメンバー「Kiyo」とMyかみさんの「ちぃまま」と知り合いの3人でハーパーズ・ミルのマスター「坂田ひさし氏」に交渉にいったのである。
(現在僕らは「PEACH BOYS」というアコギ2名・ベース1名の3人組ユニットでオリジナルソング中心に活動中)
さて、交渉の結果は意外や意外、坂田マスターはもろアマチュアのライブ企画を快諾してくれたのである。しかもライブ予定日は5月。うーーーむ近すぎる。。自信がない。。敷居がたかい。。。とはいえ時はあっという間に流れ、2009年5月23日、第1回アコースティック・ミーティング開催となった。僕らは6曲を演奏、内1曲のみオリジナルだったのだが、坂田マスターよりコピーよりオリジナルの方が全然良いとの言葉を頂き、次回から全曲オリジナルというバンドスタイルとなった。
ちなみにこのアコースティック・ミーティングは、原則アマチュアミュージシャンが日頃の活動の成果を披露できるという企画で、毎月第一土曜日に5組から6組くらいの出演となっている。現在も続いており、2011年7月2日開催で19回目となる。わがPEACH BOYSはそのうち10回くらい出させて頂いているのだ。
(老後の楽しみの域を超えてきている。。。。)
約2年間のこの企画を通じ、僕はかけがえのない財産を得た。それは多くのミュージシャン、そして彼らが演奏する楽曲との出会いだ。アマチュアだってなめちゃいけない。いい曲創っていい演奏する人たちがごろごろいます。機会があったら1度ハーパーズ・ミルのライブにお出かけください。きっと素敵な音楽との出会いがありますよ。
最後に、坂田マスターについて。。
坂田マスターはHarmonic Heart Labelというインディーズレーベルをつくって、自身でも数枚のアルバムを出されている。
(PEACH BOYSも今年思い切って1枚つくりました。)
現在では坂田マスターはギター製作者として活躍中。(Sakata Guitars)
1度弾いたらとりこになっちゃうよ。
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