2011年8月16日
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「59歳にしてアルツハイマー症候群か」
 
(gomiya/1952年生/東京)


 中学生のころベンチャーズを聴き、そのカッコよさからギター趣味にはいりました。エレキは買えず近所のレコード屋にあった(笑)6千円の古賀ガットギター(鉄弦でした)を買い、ギターを抱えた梓みちよの教則本で「荒城の月」を練習。その後ギターというものは弾く前にチューニングが必要なのだとわかり、再びレコード屋でピッチパイプを購入。・・・・そのレコード屋はとっくになくなり、ギターも壊れてゴミとなりました。中学から高校にかけての私の懐かしい思い出です。

 しかし、私はその古賀鉄弦ガットギターでPPMの2フィンガーピッキングを覚えたのです。その魔法の奏法に私は強い衝撃を受けました。当時の私は、古賀政男やクロードチアリ、ベンチャーズくらいしか知らなかったものですから。  

 その後、ベッツィー&クリスの「白い色は恋人の色」が流行りましたがあれもこの奏法ですよね。なんとも美しい音を奏でる奏法です。

 その後のフォークブームですが、私はどちらかというと表通りの吉田拓郎やかぐや姫でなく、シバや高田渡、加川良、いとうたかお、などをよく聴きました。必然的にこの人たちのアイドルであったミシシッピージョンハートを知り2フィンガーにない3フィンガーのとてつもない可能性を知りました。特にバートヤンシュのアンジーにはぶっ飛びました。私はこの曲を、NHK中波の「若いこだま」で聴いたのですが、たまたまラジカセに録音していたのでコピーができました(エンディングが流れなかったのでその部分はだいぶ後になって知ったのですが、ポールサイモンにはない荒削りなところが好きです)。

 ところで、本題のアルツハイマーですが、最近せっかく覚えたインストの運指を忘れてしまうことが多いのです。特に新しい曲にチャレンジしているとその間に忘れてしまいます。まだまだチャレンジしたい曲が山ほどあるのに困ったものです。これを自覚するようになってから、なるべく過去に覚えた曲も練習するように心がけております。皆様もお気を付け下さい。それにしてもプロはすごいですね。ステージで突然運指を忘れる、なんてことはないのでしょうか。

 皆様もご注意を。





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