「ギターとネコのおかげで・・」 |
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(松じゅん/1952年生/東京) |
みなさん、はじめまして。中年の「松じゅん」です。
2010年、57才でサラリーマン生活をリタイアしました。突然、月〜金の朝6時から夜9時までの時間がぽっかりと穴が空きました。この年齢で次の仕事が見つかるはずもなく、毎日のリズムをどう作っていくか考えました。そして退職1年前に「暇になったら唄でも歌おうか♪」と衝動買いして置きっぱなしのギター(ヤマハAPX500)を手にしました。
ところが、手が痛くて5分も弾けません。それからNHKの朝ドラ後の毎日1時間、家族が出かけて誰もいなくなったあとが「私のギターと唄の時間」になりました。ギターを抱えて譜面台の前に立って歌い始めると、7kgの肥満猫が「下手だニャー」と足元にごろんと横になります。猫に励まされて1年間毎日、弾いて歌いました。
そうするとギターも少しずつ弾けるようになるものですね。今では1時間でも大丈夫になりました。最近は元同僚や古い仲間の飲み会でギター片手に歌うようになり、みんなビックリです。
そうなると欲が出てきます。私みたいな人が他にもいるのではないかとパソコンで探しているうちに「戦うオヤジの応援団」と出合いました。ギター好きのたくさんの人たちがいらっしゃるようで、これからの出会いや演奏を聴くのも楽しみです。初心者ですし、ミュージシャンの友人もいないし、まず皆さんの場に出て行くことが不安で一つのハードルです。
誉められると伸びるタイプ(と思っているだけ)なので、いじめないで暖かくよろしくお願いします。 |
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