「借りているギターに感謝」 |
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(yuuzin/1954年生/神奈川) |
17か18歳の頃、近所に感じの良い喫茶店がありました。マスターは音楽好きでお店でイベントが有る時は弾き語りをさせてくれました。なんとなく「プロになれたらいいなー」なんて思っていました。米国海軍の基地が近くにあったので少し年上のヤンキーと組んで基地内や近隣で演奏していました。ある日、誕生日お祝イベントにアルバイトで弾き語りをさせてもらった時に、その人から「ギター使ってていいよ、また演奏して」と言ってもらい、その方のYAMAHA FG350Eをお借りしました。
就職・結婚・子供・転勤等々時は流れて、ギターは子供のおもちゃになって時々階段をスベリ落ちていました。幾度か引っ越しましたが、捨てることも無く引っ越し荷物の仲間になり家のどこかにありました。左手首を骨折してリハビリを兼ねて時々鳴らす事もありましたが、スチール弦は指が痛くなり昔の思いだけが先行し挫折していましたが、心の中では「再び」の思いがありました。
「オヤ応」のHPを見た時ムラムラと来ました。ギターは弦を緩めていたこと、ハードケースに入っていたことが功を奏したのか、40年の時を経ても階段のキズは涙するものが何個所かありますが元気です。
お借りしている事は忘れずにおりますが、お借りしていても良いですよね?(ご意見お待ちしています)。孫の触発により再び始めたこと、「オヤ応」に出会ったこと、思いの詰まったギターがあることに感謝・感謝です。続く・・・・
YAMAHA FG350E
1972製 アコギです。
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