2012年11月1日
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「自分とギター」
 
(元気です/1952年生/神奈川)


大学生の時にモーリスを買い、40代になってオベーションを買い50歳の時にそのギターを手放し、しばらくはギターとは無縁の生活を送っていました。
4年前(56歳の時)にまた無性にギターが弾きたくなりMartin00028を購入。
現在そのギターを自分の愛用ギターとして使用しています。
ギターの音色は一度その魅力を知ると忘れられなくなるものですね。そんな魔力が潜んでいるような気がします。

しばらくは家で一人で弾いていましたが3年位前に自宅近くのボーカルスクールのオーナーと親しくなり、時々そのスクールで行われるライブで弾き語りをするようになりました。
以来、あちこちのフォーク酒場などに出かけ好きな曲を気ままに歌うようになり人前で歌うことの楽しさを知るようになりました。
最近は家に帰ってギターを弾くことが一番の癒しの時間になっています。
何か悩みや、つらいことなどがある時もギターを弾くことが一番の気分転換になります。

その後、脱サラして今年4月に横浜西口に「フォーク喫茶元気です」を開店しました。
お店の名前は吉田拓郎の「元気です」という曲からとりました。詩の内容が進学のため上京した時の自分の気持ちと重なり懐かしい気持ちにさせてくれるので好きな曲だからです。
そして今でもこの曲は自分を励ましてくれる自身の心の中のテーマソングになっています

現在の仕事は自分にとっては全く初めての業種なので大変ですが毎日が勉強と思い自分なりに頑張っています。
「オヤ応」の存在を知ったのは、横浜SPの世話人の方がお店を訪ねていただいたのがきっかけです。
6月の練習会に参加し、その後入会させていただきました。
世話人の方、会員の方々とも皆さんとても良い方で温かく迎えていただいたと思います。

音楽、ギターを通して人と人とのつながりが持てることは、とても素晴らしいことだと思います。
今後もこの会を通して交流を広げ自分自身も磨いていけたらと思っています。




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