2012年11月4日
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「会社人生を終わらせてから!」
 
(八千代ママ/1956年生/千葉)


 ギターの思い出といえば高校時代。クラスメートに井上陽水ファンがいて、昼休みや放課後二人でギターの弾語りをしていました。自然と他のクラスの生徒も集まってきて人垣ができ、みんなで歌って楽しみました。音楽がみんなの気持ちを和らげてくれましたね。今でもその情景がくっきり思い浮かびます。確か三無主義とか言われた青春時代でしたが、これほど夢中にギターをかき鳴らす彼女達がとても羨ましかったのを覚えています。

 さて話は変わって、会社を早期退職したのは、体力気力が限界の47歳の時。何か明確な目的があった訳ではなく、仕事にも人間関係にも嫌気がさしただけでした。再就職は正社員を目指したけれど、どこにも採用されず悶々とした日々が続きます。公民館のサークル活動でもしようかとふと立ち寄ったら、シャンソン教室があって、若かりし日に通った銀巴里を思い出して入会。発表会からライブハウスやボランティア等で、ソロで歌い始めてからが第二の人生の出発でした。自分の店(「シャンテ八千代」シャンソニエではないです!ミニ音楽ホール&レンタルスペース)をもつという構想から開業までの5年間は、まさに猪突猛進!特にサークル仲間の一人に建築関係の仕事をしていた方が大きな力になってくれて有難かったです。恥も外聞もなく、方々聞きまくり、起業セミナーにも通い、資金繰りにも苦労しながら、本当に幾山も乗り越えて今に至ります。人生何が起こるか分からないですね!生き急ぎたいと思います。元気で生きていける残り時間が短いでしょ!

 ギター好きだけど弾けない、オヤジではなくオフクロ、ですけれど、オヤジさん達を応援したくて入団しました。ビリバン、赤い鳥、ユーミンの歌をカラオケでは唄いますが、こんな私でも良いのでしょうか?短い人生を一緒に謳歌したいと思います。

ところで、「戦うオヤジ~」の皆さんは何と戦っているのですか?




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