2013年10月6日
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「青臭くても」
 
(Kanbo/1960年生/秋田)


事務局の山下さんから7年ぶりのエッセイを、と連絡がありました。
そういえば前回書いた時はかなり苦しい時期でした。それから比べると今は楽なものですが、長男次男と卒業はしてもいまだ無職状態。世の中はずいぶんと山が多いなあと思っています。

そんな中、時々曲を作り何曲かたまったので嫌がっていた弟を口説いて二人合わせて100歳オーバーのユニットと相成りイベント参加のために練習中しています。

”何を今さら青臭い事を曲にして”とは思いつつ、何かしらのメッセージを載せて曲を作ったので、もしも聞いてくれた人が何か一つでも共感してくれたらと思うのです。

年を取ると歌にするテーマがなくなる、確かにそうですね。まさか今更単に好きとか会いたいというのもなあ...ですから。それでも自分の悩みや妄想や希望や苦情や怒りをメロディーに載せて表現する事は楽しいと思えるし、誰か一人でも頷いてくれたらそれはそれでなかなか無い喜びだろうと思っています。

そんな楽しみもあるので、懐かしい名曲だけではなく自分のオリジナル曲を作ってみてはどうでしょうか、と思うのであります。 
 

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