2013年12月11日
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「音楽との出会い、そして今」
 
(ひで/1962年生/京都)


みなさん、初めまして。
戦うオヤジの応援団へは最近登録して頂きました。まだまだ何が何だかも解かっていない初心者ですが宜しくお願いします。生まれは大阪市内ですが仕事の関係上や結婚とかで今は京都に住んでおります。

音楽とのの出会い、と言うか音楽が好きになったのは小学5年生ごろでした。当時流行の歌謡曲や知識の良さも分からずでしたがクラッシックも興味がありました。特にクラッシックはドボルザークやショパンに興味を持ったせいかピアノが弾きたくてたまりませんでした。しかし何度も何度も練習しても上達せず、指が思うようには動かず、ほんのわずかの期間で断念しました。

そんな時、3歳年上のご近所友達(中2ぐらいだったか)がギターを手にかっこよく、おそらく井上陽水の曲だったかと思いますがギター片手に弾いてるのを見て、まだ小5の私は親を泣き落として楽器屋さんの入口扉あたりにつるされてあった店内では一番安いギターを買ってもらいました。嬉しさのあまりか訳も分からず右手だけ動かしジャカジャカと音を鳴らして楽しんで約1か月。「左手はどうするんだ?」と自分で自分に問いかける。。。お年玉か何かでもらったお金で「井上陽水 全曲集」を買った。

歌はその近所の友達からダビングしてもらった「陽水 もどり道」を聴いて覚えた。でも左手はまだまったく分からない状態。その歌本の裏表紙に載っていたコード譜とニラメッコ!(@@; たぶんこう押さえるのだろう・・・これはこう押さえるのだろうの繰り返しでやっと1曲それなりに聞こえるように弾けるまでなった。「夢の中へ」

中学に入るころには一般的なコードは覚え、あれこれと何曲も自分なりに弾けるようになり、趣味がギターとなった。中学ではフォークソング部に入り、高校では軽音楽部へと少し道がそれ「ロック」に走った。社会人になってもしばらくロックの道が続き、何組かのバンドに加入していました。

そしてこの10年ほど前にあの頃の、あの歌を弾き語りしてみたいという気持ちに心が変わり、おやじとなった今ではアコギを購入し、時間のある時、ブッキングライブみたいなものは私にとってはとんでもないことで、度胸もなく関西圏のあちこちのライブハウスみたいなお店の飛び入り等に出させて頂き楽しんでいます。

でもいつも後悔するのが、ギターの正しい弾き方を教わらず今日まできたので、他の人たちと比べると「まだまだ下手だな〜」と思ってしまいます。

自身のスタイルで楽しめたらそれはそれで楽しく幸せな事だな〜と!今はそう思っています。

  



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