「ギターとの出会い、別れ、そして再会」 |
|
(mandai/1953年生/東京)
|
今から46年前、アメリカ、日本のフォークソングが流行していました。入学した高校にフォークソングクラブが有り入部し、母親に無理を言って購入してもらったのが、ヤマハのFG110というフォークギターでした、当時の価格で11,000円で、ギターの型式ナンバーが、価格に一致していた時代でした。
高校生、大学生の時には、下手ながらも、そのギターで友たちとと一緒に演奏したり、歌ったりしました。
社会人になってからは、転勤族のため、落ち着かない日々を過ごし、それから38年間、ギターを弾くことが有りませんでした。
定年1年前に、趣味を持たないと寂しい人生を迎えることになるのではと考えていた時、偶然、楽器店の前でギタースクールの案内が出ていたため、興味を持ち入学しました。スクールに通うようになって、既に3年目を迎えます。レッスンを開始する時、アコースティックギターでは弾きにくいのではと思い、エレキギターのレッスンを受け、ロック中心の練習をしています。スクール主催の、年に一度の発表会は、今年で3年目になり、ドラム、ベース、キーボード、ボーカルをバックにして、リードギターの演奏は、緊張もしますが、とても気持ちが良いものです。
一方、同じ時期に、FG110をギター工房で修理して、フォークギターの演奏も再開しました。このギターも使いながら、歌のボランティア活動をしています。ギターの傷が長い年月を物語っていますが、音は昔より良くなったと思います。時々、フォ-ク酒場にも出没し、何人かの知り合いもできましたし、演奏もさせて頂いています。
先日、歌ボラで知り合った人から、「応援団」の話を聞き、直ぐに入会しました。SPでの練習会にも参加させていただき、あらためて、ギターに再会できた思いがしました。今後、「応援団」の仲間との交流及び親睦を図りつつ、ギターの演奏力と歌唱力の向上に励み、自分のスタイルを確立したいと思います。
|
|
|