「こっち側とあっち側」 |
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(JOLLY/1952年生/千葉) |
はじめまして、昭和27年生まれ63歳の爺さんです。
ギターを初めてさわったのははるか昔、小学5年生のとき親戚の叔父のもっていたガットギターでした。手が小さく指も短く音も出せませんでした。
その後中学生になり、加山 雄三、ベンチャーズなどに興味をもち親にせがみテスコのエレキギターを手に入れ毎日のように練習していましたが、まったく弾けるようにならず、おなじ中学の先輩が教えてくれるということで学校にエレキギターを持って行ったところ、すぐ職員室に呼ばれ先生がたから「不良みたいな真似をするな」と御叱りを受け親まで学校に呼び出される始末でした。エレキギター → 不良 そんな時代でした。
その後、マイク真木さんの「バラが咲いた」でフォークソングにあこがれアコースティクギターを弾くようになり、PPM・ブラザースフォーなどのモダンフォークを好んで弾いていました。高校時代はアマチュアのフェスティバルや外国からやってくるフォークのミュージシャンのコンサートをよく聞きにゆきました。
高校を卒業する頃には、聞く側ではなくステージに立つ側(こっち側とあっち側)になりたいという思いが強くなり、大学ではバンドをつくっては止めを繰り返し、最後にたどりついたのは「キングストン・トリオ」のコピーバンドでした。大学2年から卒業するまで学校にいるよりステージと練習場にいる時間が長い状態で音楽にのめり込んで、親からはカンドウ寸前の状態でした。
卒業と同時に仕事に生活に追われギターとも遠のいていましたが、音楽活動で得た経験は仕事でも大変プラスになるものでした。
55歳を過ぎた頃からまたフォークソングやブルーグラスミュージックに懐かしさを覚え一人でギターやバンジョーの練習を再開しました。
また、どこかで誰かとセッションができたらと思うようになってきました。
機会があれば、「応援団」の練習にも参加したいと思っております。
その節は皆様宜しくお願い致します。
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